#文藝春秋
わたしの本棚116夜~「知的ヒントの見つけ方」
立花隆氏が亡くなってから、追悼特集がテレビやネット、雑誌、本などのメデイアであり、近くの本屋さんや図書館も追悼コーナーが設けられています。そんなか、手に取った1冊です。文藝春秋の巻頭を飾った随筆(2014年8月号から2017年12月号)、特集記事と別のメデイアに頼まれて話をした記事をまとめた構成になっていました。
☆知的ヒントの見つけ方 立花隆著 文藝春秋 文春新書 920円+税
「知の巨
わたしの本棚85夜~「女帝 小池百合子」
すごい本でした。読み終えて、むなしさを感じてしまいました。ここまで書くか、と。女性が働くこと、働いて権力をのぼりつめるのは大変なことです。わたし自身は、小池百合子さんに対して、ブラウン管の中での作られた顔しか知らないせいか、そんなに嫌悪感はなかったです。むしろ、女性初が続く人なので、応援していました。コロナ禍でも毎日、東京の状態をメデイアに伝え、正月も返上して知事の仕事をされている姿に、発言内容
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