出来事が語るもの

毎日毎日、よくもこう次から次へと仕事があるものだと思う。
恒常的に人手不足だということもあるけど、一息つく暇もないって感じで、帰り道はもうクタクタ。
そんな慌ただしい日々の中でも、時折「ハッ…」とすることがある。
みんなもあるのだろうか、、、
私の場合、特に平日は仕事と自宅の往復しかない生活だけど、雑多な日常に紛れて「ハッ…」とすることがある。
なんてことのないことで恐縮ですが、例えば「こんなにたくさんの仕事量を○月○日までにできるわけがない」と考えながら、心の中で嘆きながらも四苦八苦していると、何故かおおむねできてしまい、一番自分を苦しめていたのが自分が抱える不安や焦りだったことに気付かされたりする。
もうすっかり忘れていた、数十年前に言われた言葉や話、画像、イメージなどを何の脈絡もなく突然思い出して、しかもそれが今の自分の悩みや苦境、困難を解決する糸口になったり、励まされたり、慰められたり、、、
ただただ辛くて逃げ出したいだけの苦しくてどうしようもない時期がやっと終わった頃、しばらくしてから、心というか、感性というか、考え方みたいなものが随分変化していることにふと気づかされたり、、、
神様か、仏様か、お天道様か、はたまた無意識の自分かわからないけど、この人生を生きていくために何らかの助けが働いているのではないか(…宗教の勧誘ではありません(笑))と思えてしまう経験って、みんなはあるのだろうか。
私はこういうことについて、改めて人に話したことがないので、ちょっと気になりました。


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