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娘について ASDと診断されて~鬱や幻聴の闘病記

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自閉症スペクトラムの娘 将来を模索→鬱→入院→退院→ 頑張る娘の姿と私の気持ちを書いてます。現在進行形
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#子育て

娘が求めていたのは、共感じゃなく共有だった

(✻以下の文章は、昨夜、娘が泣きながら訴えた事を私なりに整理してみた内容です)

私には自閉症スペクトラムの娘がいる。彼女は感覚過敏のせいで、喉の詰まった感じ、胃の痛み、吐気、幻覚幻聴、頭痛、目眩に悩まされ、日常生活を生きるのに精一杯だ。
最近では、原因不明の歩行困難、手の震えまで出てきて、散歩は疎か、家の中の階段も一苦労の様子。医師に相談しても感覚過敏だからと済ませられてしまう。

去年の今頃は

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出来る事なら変わってあげたい……

出来る事なら変わってあげたい……

私達よりもっと大変な人達もいるのは、分かっている……
だけど、「どうして?どうして?」が頭から離れない……

私なら良かったのに……
娘じゃなく私なら、どうにかなる。
娘の人生はまだ、これからなのに、どうしてこうなっちゃったのだろう…
変わってあげられるものなら変わってあげたい……

◇◇◇

娘は少しずつ精神的にも落ち着いて来て、さあ、これから少しずつ頑張っていこうか!と、未来に目を向け、学校の

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娘と私、それぞれの心境の変化

娘と私、それぞれの心境の変化

娘が退院して退院初日は、娘は退院の喜びから興奮ぎみに話をしていて良く喋るようになったな、という印象を持ったのだが、次の日からは、元の、入院前の状態の娘に戻った。

入院前の状態とは、幼稚園児のように駄々を捏ね、私から離れず、夕方になると何もかもが急に嫌になって泣き出す……こんな状態だ。

さらに、退院後は、一人になるのも拒否し、自分の側から誰もいなくなると
「私はどうすればいいの?(泣)行かないで

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リセット、そして再スタートへ

リセット、そして再スタートへ

今日、娘は退院した。
娘の心身の変化には目を見張るものがある。

例えば、

何もすることがない事がこんなに辛いとは思わなかった。

これは娘が退院二日前に交換ノートに書いた言葉。

入院する前の娘は、何も出来なくて、何もしたくなくて、何もかも行動することが嫌だったのに……
一日やることがたくさんあって、あっという間に一日が過ぎる生活を送りたい!と。

1ヶ月の入院生活で、こんなにも心境の変化があ

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言ってはいけないかも知れないけど、やっぱり君は強いよ・・

言ってはいけないかも知れないけど、やっぱり君は強いよ・・

娘が入院して二週間が経とうとしている。

まだ娘は時々泣いているらしい……

私は、医師に、入院期間を明白にしたら彼女も少し頑張れるかも知れないと伝えた。

『一ヶ月』

そう医師は仰ってくれた。娘にも伝えると、少しだけ気持ちが楽になったと返事が返ってきた。

幻聴がなくなったと娘が言ってから、お父さんに電話をして話してみる事や、OT活動といって、色んな人と触れあいながら様々な活動をするリハビリみ

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🍂🍁娘との散歩🚶‍♀️🚶‍♀️🍂🍁

🍂🍁娘との散歩🚶‍♀️🚶‍♀️🍂🍁

今朝は良い天気☀️と娘の気分もまあまあ良かったのでいつもの公園まで散歩に行った。

娘:「写真撮ってまた加工してInstagramに挙げよっ!💕」

今、私と娘は、写真を撮ってInstagramに挙げてどちらに♥️がいっぱい来るか競ったりして楽しんでいる🎵

別にお互い勝ち負けに興味があるわけではなくて、同じ場所の景色を自分の好きなアングルで撮り、二人で「こんな感じどう?」と会話しながら、写真

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