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#エッセイ
Creepy Nutsの武道館ライブが良すぎたから話を聞いてくれ
九段下のロイヤルホストで、武道館に行ったその足で、ぼろぼろの泣き顔で、これを書いている。
ほかに仕上げないといけない原稿も、返さないといけないメールもあるのに、なぜだか突き動かされてこれを書いている。
でも、言い訳も用意してる。
Creepy Nuts(クリーピーナッツ)が、良すぎたから。
ただそれだけを、どうにかして伝えないといけない気がして、Twitterに書いていたけど途中から「14
私が未来永劫大切にする、たった一つの花束
豊かさって、なんだろう。
生きていると、何度か考えさせられる宿題だ。
小学校の作文だったり。
新聞のインタビューだったり。
明け方4時までデロデロに飲みながら、ふと聞かれたり。
思い返せば、私が出す答えはいつも違っている。
答え、つまり、価値観っていうのは。
自分の芯であり、絶対に変えず、貫くべきものだと思っていた。
それをコロコロ変えるなんて、かっこ悪いことだとも。
でも、違った。
車いすの母とミャンマーに行ったら、異国の王様だと思われた
2016年11月。
土埃と魚醤の匂いがするミャンマーの市場で。
私は立ち尽くしていた。
車いすに乗る母の背後には、何人ものちびっ子托鉢僧たちが、連なっていた。
逃げようとすれば、ついてきて。
そしていつの間にか、増えていて。
君たちは、あれか。ピクミンか。
母・ひろ実は困り果てた顔で「どうしよう」と、私に助けを求めた。
私は、見て見ぬフリをした。
私という人間は、理解できない状況に遭遇した
「好きを仕事に」を問い直す。
「好きを仕事に」という言葉が、時々苦手だ。
でもその理由が、自分でもよく分からなかった。
理由がわからないものを「嫌い」とは言い切れないから、「苦手」と言っていたんだ。
「好きを仕事に」しなよおじさん「いや、ほらもうさぁ、今の時代、好きなことを仕事にしないと生き残っていけない時代なんだよね。
好きなことを仕事にしてたらぁ、生産性ぜんぜっん違うから!
終身雇用とかさぁ、不生産でしかないわけ」
死にたい季節は愛をビュッフェ
セックスよりも恥ずかしいことは、
銀座四丁目。ブランド店がつらなる、
並木通りと松屋通りがあわさったあたりで、
ちょうどランチタイム、サラリーマンが行き交う道端で。顔をぐしゃぐしゃに濡らしながら、泣き叫ぶこと、だと思う。
あの日わたしは上京して2ヶ月、
新卒で入った某R社で、銀座をチャリでかけまわり来る日も来る日も飛び込み営業で怒られ煙たがられ拒否されを繰り返していた頃。
なにかの糸がきれて