note記事作成のヒントまとめ 連続150日の経験から振り返るnoteへの向き合い方
「もう150日も続いているのか…。時間が経つのは早いなぁ」
noteを毎日コツコツ続けてきましたが、150日目を迎えました。
私のnoteはコロナの影響が大きくなって来た4月12日から書きはじめました。それから1日1記事ずつ、毎日コツコツ書いてます。その日に感じた「疑問」を起点に記事を書いていますが、改めて自分で150の記事を振り返ると、いろんな「?」と向き合ってきた軌跡を辿れて感慨深いです。
一応触れておくと、全体レビュー数とコメント、スキの数はこのような状況です。これが多いのか少ないのか分かりませんが。記録の一つとして掲載しておきます。
とはいえ150というキリが良いのかわからないこの数字に大した意味があるわけではなく、明日からも続いていくことを考えるとひとつの通過点です。しかし、良い機会なので定期的にnote自体と向き合う意味でも、自分なりのnoteを書くコツについて整理しておきたいと思います。
noteの捉え方「柱」と「枝」と「葉」
noteの記事を書くとき、いつも意識しているのが「1つの大きな木」です。自分のnoteが1本の木のイメージを持っています。そこには幹となる「大きな柱」と、そこから伸びるいくつかの「枝」と、枝が蓄えているたくさんの「葉」があります。
柱:noteを書く上でのパーパス(目的)
枝:noteのテーマ(5-10本程度のメインの話題)
葉:記事(テーマに合った内容)
私はnoteを「自己成長」のために書いています。私にとっての「柱」はこれです。その自己成長を支えるいくつかのテーマがあります。「幸福に生きる工夫」「働き方のコツ」「セルフケア・健康」「気付きと学び」「心理学のヒント」などなど。こうしたテーマの中から、その日の疑問に沿った記事を毎日書いています。
大切なのは「1本の木」であることです。このイメージがないと、支離滅裂な記事が混在し、何者かよくわからない木になってしまいます。育てている自分が、「何を育ててるんだ?」と疑問を持ってしまいます。
私のnoteは昨日で150枚の葉ができたことになります。これらの葉は数本のテーマと枝に紐づいてますが、その枝は中心の柱とつながっています。中心の「自己成長」につながっているので、「前向きな成長に向けたメッセージ」という共通の成分がすべての葉の葉脈に流れています。
日々書き綴る記事は、小さな一枚の葉ですが、それを一つ一つ育んで自分だけの大きく実った木を育てていくイメージを持つのが良いと思います。
何よりもまずは時間の捻出
毎日noteで記事を書くことは簡単ではありません。まず物理的に時間がかかります。私の記事は2500-3000字になることが多いですが、どれだけ少なく見積もっても最低1時間はかかります。仮に1.5時間だとすると、睡眠時間を抜いた生活時間の約1割をnoteに割くことになります。
その時間を確保することが何より大切です。noteを書くということは、その間note以外のことをしないということです。「何となく書く」という感覚では続くものも続きません。
noteの記事を書く時、なるべく分散して書くことを心掛けています。というのもゼロからテーマを考えて、一気に文章まで書き上げるにはかなりまとまった時間が必要になります。
①日ごろから気になる「記事の種」を集めておく(常にストック)
②前日に「種」から仮のタイトルと大まかな構成を考える(30分)
➂当日に構成に沿って書き上げる(30分)
こうして分散して書くことで、日々の負担を軽くでき、無理なくnoteと向き合うことができます。
「種」のストックのコツ
noteを続けるためには、記事になる前の状態の「種」、芸人さんがネタ帳に書くネタのようなもの、またはアイデアの断片のストックが必要です。このストックの仕方にもコツがあります。
それには先に紹介した「枝:noteのテーマ(5-10本程度のメインの話題)」が必要になります。自分が日々扱う大きなくくりとしての数本のテーマをそれぞれボックスにしたイメージを持っておきます。イメージではなく本当にボックスを準備しても良いです。そのボックス毎に日々ひろった記事の種を放り込んでいきます。
何となく書きたい事リストを書いている人は多いかと思いますが、自分の扱うテーマごとにソートしながらストックしておくととても便利です。こうすることで常に自分の関心事を意識することになります。入って来るあらゆるインプットをボックスに仕分けしていく感覚です。
テレビを見ていても、雑誌を読んでいても、人と話をしていても、自然とボックスに種が溜まっていきます。そして種同士がくっついて、芽が出そうなパワフルな種に進化することもあります。すべての種を一緒にストックしてしまうと、種同士のケミストリーが起こりにくいので、なるべくテーマごとのボックスのイメージを持っておくと良いです。
飽きずに書く工夫
「続ける」ということは何事も「飽き」との闘いです。これはnoteも同じです。同じテーマばかりを扱っていると、時につまらなく感じたり、苦痛に感じたりします。
そのためにもフレッシュ感を維持する工夫も必要です。それがテーマのスイッチングです。先ほど紹介した「枝:noteのテーマ(5-10本程度のメインの話題)」を複数本持っておくことで、気分を新たにいろんなテーマの記事を書くことができます。
同じボックスばかり見ているなと思ったら、他のボックスを探って書きたいテーマを探す。こうして、自分の頭を慣れさせないようにすることが続ける上で大切なポイントと言えます。
まとめ
noteを続けて感じるのは、「続ける」ということは全ての成長のベースであるということです。何事もいきなりうまくはなりません。毎日コツコツ何かを続けられる人は強いです。トップアスリートも毎日のルーティンを欠かしませんし、全ての偉業は小さな一歩の繰り返しです。
そう思うとnoteを続けることで「コツコツ積み上げる」強いメンタリティと自分の軸ができてきているように思います。しかし、やみくもにトライしてもなかなか成長しません。そこには工夫やコツがあります。それを学びながら、成長していくことが大切です。
noteを続けている人は毎日がアップデートの日々です。時には、うまく書けないことにいら立ったり、自分で書いた記事を読み返してため息をつくこともあります。でも、できない自分から目をそらさずに向き合うこと。逃げずにそれでも何か工夫して、昨日の自分を超えて行く。そこに成長があるように思います。
noteというサービスは創作活動を続ける上で役に立つレビュー数やスキといった素敵な仕組みもあります。モチベーションを維持しながら無理せずに続けて行きたいものです。
明日からまたコツコツの続けて行こうと思います。引き続き何卒よろしくお願い致します。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
さいごに(おまけ)
これまで記事の中でスキが多かった記事を上位10記事ご紹介します。
2.なぜ習慣化は難しい?note1ヶ月続けて発見したこと(「行動管理」が鍵)
4.人の為に頑張るのは良い事? 自分を軽視しない生き方のヒント(ゲシュタルトの祈り)
5.noteで学びの連鎖を生む工夫とは?(紹介返しをきっかけに理解を深める)
6.noteを続ける工夫とは? 3ヶ月90記事で身に付けた事
7.良質な解決策よりも大切なこととは? 何を考えるかを考える