新たまねぎの収穫が始まっています。 たまねぎは保存食材にするために収穫して一ヶ月くらいは風にあてて乾かしますが、乾かさずに収穫してすぐにいただくのが新たまねぎで…
6月はじゃがいもの収穫の季節です。皮ごと食べられる今が一番美味しい時期といわれています。じゃがいもは栄養があんまりないと言われがちな野菜ですが、じゃがいもだけ食…
植物の葉には、単細胞の原生生物がいます。 葉緑素である「ミドリムシ」の属もそれにあたります。 それらの原生生物は、つねに一定の方向にうごいていて、うごくための3…
畑には、森の中では生えない、雑草が生えます。日当たりがいいところで生きられるのが、畑の雑草です。 日に当たることは、成長のためのエネルギーが作られますが、 その分…
作物は突然変異によって「種をもたない品種」ができることがあります。 本来なら種がないので、植物として命をつなぐことはそこで止まります。絶やさない方法として、接木…
植物の成長は、伸長生長、基本的には上方向に伸びます。 ナズナなどは、発芽、成長、タネを残して世代交代するまでを約2週間という早さでおこないます。 その間にできるだ…
「いや」という感覚は 生まれて間もなくから、だれもが経験し続けています。 おしめを変えてほしい、さむい、 人間関係が辛い、疲れた、 なにがいやで、なんでいやなのか、…
土の中の微生物の多くは、エンドトキシン(LPS)という内毒素を含む細胞壁を持っています。私たちは空気中や作物中からエンドトキシンを取り込んでいます。 エンドトキシン…
土の「ミクロ団粒」の話です。 土の心部は、有機物と無機物の微細粒子でできています。 「ミクロ団粒」有機・無機複合体です。 複合体とは英訳すると、コンプレックス 物…
土の話です。 有機物と無機物でできた 塊から 土は生まれます。 その塊は 周りの多くを惹きつけていきます。 ゆるく、丸く たくさんの要素とその塊が 結びついてで…
作物の「毛細根」の話です。 毛のように細い根 メインの太い根っこから、 産毛のように 無数に生えている毛(根)を 「毛細根」 といいます。 少し前から 女性が綺麗…
やさいやさん
2021年6月14日 13:52
新たまねぎの収穫が始まっています。たまねぎは保存食材にするために収穫して一ヶ月くらいは風にあてて乾かしますが、乾かさずに収穫してすぐにいただくのが新たまねぎです。なので乾かしたたまねぎよりもとても水分量が多くみずみずしいのが特徴です。うすくスライスしてサラダにしてたべるのがおすすめです。スライスしたあと20〜30分くらい、お皿の上で少し休ませておくと、からみが抜けてもっとおいしくなります。(水
2021年6月10日 11:41
6月はじゃがいもの収穫の季節です。皮ごと食べられる今が一番美味しい時期といわれています。じゃがいもは栄養があんまりないと言われがちな野菜ですが、じゃがいもだけ食べて生きてても大丈夫なくらいの栄養バランスは持っています。美味しい時期に皮ごと丸ごと蒸して食べるのがおすすめです。じゃがいもは南アメリカのアンデス出身のナスのなかまで、ほんのり紫色の白い花が咲き、ミニトマトのような実をつけます。食用とな
2021年5月17日 22:21
植物の葉には、単細胞の原生生物がいます。葉緑素である「ミドリムシ」の属もそれにあたります。それらの原生生物は、つねに一定の方向にうごいていて、うごくための3つの性質を持っています。一つは、ゆらぐことです。2つの方向、選択肢をつくります。もう一つは、2つを比較して、いい方向を選択することです。最後に、過去を忘れることです。植物の中のミドリムシは、光のある方に向かって、まっすぐ進
2021年5月6日 14:20
畑には、森の中では生えない、雑草が生えます。日当たりがいいところで生きられるのが、畑の雑草です。日に当たることは、成長のためのエネルギーが作られますが、その分ものすごい代謝エネルギーが必要になります。生成と代謝のバランスが偏るということをしらないのか、キャパをしらないのか、ないのか、とにかく受けるものをガンガン受け取って、エネルギッシュに雑草は育ちます。作物はどちらかというと人間寄り
2021年4月24日 15:36
作物は突然変異によって「種をもたない品種」ができることがあります。本来なら種がないので、植物として命をつなぐことはそこで止まります。絶やさない方法として、接木をしながら工夫して栽培します。それらの品種は果物に多く、種がなく食べやすいということで江戸時代あたりから広まりました。しかし同じ時代、子供が産めない女性が離縁されることがあったため、種がない作物を食べることは、縁起が悪いと言われていま
2021年4月11日 16:47
植物の成長は、伸長生長、基本的には上方向に伸びます。ナズナなどは、発芽、成長、タネを残して世代交代するまでを約2週間という早さでおこないます。その間にできるだけ高く伸びて、高いところから広範囲にタネをおとします。植物が成長するとき、細胞壁にゆるみが起きます。植物の細胞には、車のタイヤと同じくらいのつよい膨圧がかかっています。ゆるみで圧がとけ、膨張し、その膨張での動きが、伸びるための駆動と
2021年4月3日 14:48
「いや」という感覚は生まれて間もなくから、だれもが経験し続けています。おしめを変えてほしい、さむい、人間関係が辛い、疲れた、なにがいやで、なんでいやなのか、赤ちゃんは命の危険があるので、泣くことでいやを表現します。逃げられる環境がととのっていないからです。同じように作物も「いや」を感じます。乾燥や湿気、低温、虫に食べられた傷、強風雨、多くの「いや」を感じています。人間と大きく
2021年3月25日 15:00
土の中の微生物の多くは、エンドトキシン(LPS)という内毒素を含む細胞壁を持っています。私たちは空気中や作物中からエンドトキシンを取り込んでいます。エンドトキシンは人間の血中に入ると、急性炎症、慢性炎症による発熱を引き起こします。それと同時に、血中のマクロファージを活性化させ、結果的に全身の免疫向上をもたらします。血中でのエンドトキシンの作用は、快にも不快にも、両方に振り切れているといった感
2021年3月18日 15:06
土の「ミクロ団粒」の話です。土の心部は、有機物と無機物の微細粒子でできています。「ミクロ団粒」有機・無機複合体です。複合体とは英訳すると、コンプレックス物質が複雑に絡み合った状態ということです。この絡まりは、超音波処理でも剥がしきれないほど強固です。その頑なさが、土質の安定性を保っているのかもしれません。土のコンプレックスは、構成している物質(有機物、無機物)が明確で、その絡み
2021年3月10日 15:15
土の話です。有機物と無機物でできた塊から土は生まれます。その塊は周りの多くを惹きつけていきます。ゆるく、丸くたくさんの要素とその塊が結びついてできたものが私たちの見ている、一粒の土です。始まりの塊は、すごく繊細な顕微鏡でしか確認できませんがその塊がなければ土が土にならない大切な塊です。有機物と無機物一緒にいても一つにはならず振動しな
2021年3月4日 20:47
作物の「毛細根」の話です。毛のように細い根メインの太い根っこから、産毛のように無数に生えている毛(根)を「毛細根」といいます。少し前から女性が綺麗になるための脱毛が流行してますが根っこに関しては、産毛がもりもり生えていると多方面でとてもモテます作物はその毛から、土の中のミネラルを吸いますミネラルは、葉の中にある苦味成分と反応して、い