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ギックリ腰の痛みに悩むぱんだごろごろさんを救うワークアウトがこちらです!
世の中にはギックリ腰で悩む人も多いのだろうな・・・・・・と、ぱんだごろごろさんのギックリ腰のことを知って思ったわけですが、ぱんだごろごろさんのギックリ腰を知って、コメント返してそのままスルーしてしまってはオトコがすたる、とばかりに記事にしてアドバイスすることにしました。🤗
ぱんだごろごろさんが書き込んでくださった記事がこちらなんですが、健康寿命の大切さというか、寝たきりや日常生活に不自由しないように、いつまでも元気で暮らせるカラダでいなくっちゃいけませんよね、っていう記事。
「日常生活を制限されずに生活できる期間が健康寿命だけど不健康な 9年~12年をどう生きる?」
で、この記事に書き込んでいただいたぱんだごろごろさんの書き込みコメントと、私が返したコメントがこちら。
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このコメント欄でぱんださんが書いておられるように、今までとは治りの遅さを感じておられる点については、加齢による体力劣化の影響かも知れませんね。
どうしても使いやすい筋肉を使った動作を繰り返していると、インナーマッスルと呼ばれる深層筋群がじゅうぶん活躍しないまま、ほかの筋肉(表層筋)がトリックモーションという代償動作でカバーしてしまうのです。
そうすると、ますます使われなくなったインナーマッスルは弱くなり、守るべき大事な関節や骨格をじゅうぶん守ることができなくなり、痛みを発症してしまうわけですね。
なので対処療法的に腰椎ベルトで補強して生活するだけでは、根本的な解決策にはならないのです。(^_^)b
また、腰をかばうために膝を曲げた身体動作を続けると、立つための重心を支えるはずの脛骨で体重を支えずに、スネの外側部分の腓骨を使った立ち方になってしまうので、膝関節にも痛みを感じるようになってしまいかねません。😓
どこかをかばって代償動作を引き起こすと、カラダの歪みの元にもなり体調不良の要因をあちらこちらに抱え込んでしまうわけですね。(^_^)b
そういう悪循環を断ち切るためには、根本的な解決策しかありません。
はい、そういうことで、ギックリ腰の痛みを改善する、あるいはギックリ腰を予防するために、上記のコメント欄で書いたように腰椎と股関節を安定させるインナーマッスルを、中高年は特に鍛えるべきなんですよね。🤗
腰椎と股関節を安定させるために重要なインナーマッスルは、腸腰筋という腸骨(骨盤部分)と股関節を繋ぐ腸骨筋という筋肉に、脊椎(胸椎の12番目と腰椎)を繋いでいる大腰筋を合わせたとても重要な筋肉が1つ。
もう1つは、多裂筋という腰椎のすぐ後ろ側にある筋肉と、多裂筋と一緒に働く腹横筋という2つをセットにした筋肉が腰椎と股関節を安定させるために欠かせない筋肉になります。(^_^)b
これらの筋肉を鍛えることでギックリ腰の痛みも改善されるし、日常の身体動作においても下半身が安定し、動き出しのスムーズさや身体を捻ったり方向転換する動作が、キビキビとスピーディに動けるようになるんですね。🤗
で、どうやればそこを重点的に鍛えられるのか・・・・ってことですが、ネットで検索すると、いろいろ部位ごとのエクササイズや筋トレ情報が転がっているので、そちらをご覧ください・・・・っていうのじゃ、不親切ですもんね。😓
そういうことなので、門外不出のワークアウトをこっそり教えます。(^_^)b
それでは、簡単に腸腰筋と多裂筋・腹横筋を鍛えるワークアウトからお伝えしたいと思いますが、肝心のぱんだごろごろさんに届かないといけないのでリンクを貼ってお知らせすることにします。
■腸腰筋を活性化し強化するワークアウト
やり方はいくつかありますが、手っ取り早くて気軽に行えて効果もあるワークアウトをお伝えします。
1.まず床に座り両足を前に出し両方の足裏をくっつけた状態を作ります
このときに両足裏と股間との間隔は、両足で囲んだ空間が正方形になるよ うに、およそ50センチ程度の間隔を空けて、両膝は脱力して膝がやや床から持ち上がっている自然な状態で座ります
2.背筋を伸ばし、骨盤を立てた状態で前へ上体を倒します
太ももの付け根を折りたたむように、腰とヘソから胸を真っ直ぐにしたまま両足のかかとに胸を近づけるように、体幹部を曲げずに上体を前に倒して10秒間キープします
※股関節部分にしっかり力を加えてキープし、これを3セットから5セット繰り返します
たったこれだけのワークアウトですが、キープしているときに力を込めて行なうと、股関節に力が入り腸腰筋を活性化し強化することができます。
■多裂筋と腹横筋を活性化し強化するワークアウト
多裂筋と腹横筋はセットで働く筋肉なので、1つのワークアウトで両方を活性強化することが可能です。
床に横になって行えるワークアウトを紹介いたしますね。(^_^)b
1.カラダの左側を下にして左手は頭部を支えるように上方に伸ばします
このときの腕はムリに真っ直ぐ伸ばす必要はありませんが、背中が丸まらないように気をつけて、カラダを支えながら右足を伸ばした状態で、つま先は床に向き、踵はつま先より上にある状態のままやや後ろに伸ばします
2.上記から骨盤と肋骨の間を圧縮するように意識して骨盤を引き上げます
上記の体勢ではつま先が床に向いている分、股関節が内側にひねった状態になっているはずなので、そのまま骨盤を脇の下にくっつける気持ちで(踵を押し込まれるイメージで)頭部のほうへ引き上げて10秒間キープします
※お尻を突き出さないこと、背中が丸まっていないこと、あげている足は腰幅くらいを保つこと、腰を引きつけることを意識して3セット~5セット繰り返します
以上の2種類の簡単なワークアウトを少なくても週に1~2回程度、運動能力を高めたい人は3~4回(毎日でもOK)行なえば、体幹部のもっとも重要なインナーマッスルを活性化させて強化することができますので、オススメです。
ぜひ、ギックリ腰の痛み改善に役立てていただきたいと思います。
ってことで、今回は
「ギックリ腰の痛みに悩むぱんだごろごろさんを救うワークアウトがこちらです!」というギックリ腰改善のワークアウトの紹介でした。(^_^)b
※見出し画像のイラストは、メイプル楓さんからお借りしました。
では!
ギックリも 治しビックリ のほほんと
<昨日投稿のサブアカの記事がこちら!>
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