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「生き方(あり方)」に関する図解

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「生き方」や「あり方」に関する図解です。古典(論語や禅、老荘思想)が元になったものが多いです
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#創作

【図解1944,1945】創作する時は「作品のことだけ」を考える(2024/1/24タイトル変更)

【図解1944,1945】創作する時は「作品のことだけ」を考える(2024/1/24タイトル変更)

【特殊型】作品とは、作者が受信し解釈した世界を、その人なりに翻訳したもの。

「作者」というフィルターなしに作品は生まれないが、主役はあくまでも作品であり、作者ではない。

【中心型】創作時に作品のことだけを考えるなら作品が主役となり、よい作品を作る過程で自然と自分(作者)らしさも作品に乗ってくる。

しかし自分への意識が強いと、前面に出過ぎた自分の評価や評判への意識が雑味となり、作品の良さを損な

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【図解1941】趣味でも公開するなら「責任」はある

【図解1941】趣味でも公開するなら「責任」はある

【ピラミッド型】趣味で行うことは仕事とは違い対価(お金)をもらうわけではないので、対価への責任はない。

しかし、趣味で行う場合でも公開するならその影響などの「世に出す責任」については負う必要がある。

趣味でも、公開するなら責任はある。

仕事と趣味の責任について、考えたことを図解にしたものです。

同じこと(たとえば図解)をする時、趣味はお金をもらわないので基本的には「仕事の責任 > 趣味の責

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【図解1906】初心とは縋り付くのではなく「還っていける」場所(心が柔らかくなる瞬間を。さんnote図解)

【図解1906】初心とは縋り付くのではなく「還っていける」場所(心が柔らかくなる瞬間を。さんnote図解)

【特殊型】初心とは、時間の流れとともに自分の立場や役割が変わっても、それぞれの「今」から還って自分の原点を思い出せる場所。

足を止めてずっとそれに縋り付く(すがりつく)ような、重しや鎖になるものではない。

初心とは縋り付くのではなく「還っていける」場所。

心が柔らかくなる瞬間を。さんのnote『だって本当は、何処かに向かってるんじゃないんだもの。』(リンク後述)の

という部分を読んで共感し

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【図解1833,1834】伝え方を学んでも「内容への敬意」は忘れずに

【図解1833,1834】伝え方を学んでも「内容への敬意」は忘れずに

【マトリックス型】プレゼンや資料作成、文章法などの「伝え方」を学ぶと、自分が受け手の時もつい伝え方ばかりに目が行き、伝え方がイマイチなものはそれだけで拒否反応を示しがち。

でも、その場での自分は「伝え手」でも「フィードバックを依頼された人」でもなくただの「受け手」。もし伝え方がイマイチだと感じても、意識的に内容に集中しよう。

伝え方を学んでも、内容への敬意は忘れずに。

「伝え方を学んだ人の落

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【図解1828】1日3食、3図解

【図解1828】1日3食、3図解

【プロセス(タイムライン)型】朝ごはんを食べて、図解をする。昼ごはんを食べて、図解をする。晩ごはんを食べて、図解をする。そういう風に生きていきたい。

私の理想の生活を図解にしたものです。なおここでの「図解」は図解活動全般を指し、下書きや清書だけでなく説明文も含みます。

実際には、仕事の日は昼に描くのは難しかったり夜の集中力切れなどでこの通りに行かないこともありますが、基本的なスタンスとしてはこ

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【図解1795】操作は早くしても「図解との対話」は削らない

【図解1795】操作は早くしても「図解との対話」は削らない

【グラフ型】図解作成にはそれなりの時間がかかるので、自分の考えをより多く形にするためにもスピードアップは必要。

その上で、操作は早くしても、図解の主な楽しみの1つである「作成しながらの図解との対話(内容の深掘りやデザイン面でのこだわり)」の部分は削らずに時間をかけることが大事。

私にとって図解は作品であり楽しみ。単純作業はスピードアップしつつ、「図解そのもの」にかける時間はしっかりと確保してい

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【図解1648,1649】図解あってのわが人生

【図解1648,1649】図解あってのわが人生

【サイクル型】私は物事を図解で表現し、それを通して生の実感を得る。

この構造は相互強化的な側面を持つため、図解をしていない日が増えると加速度的に生の実感を得にくくなる。

【マトリックス型】図解がなくても肉体的には生きていける。

しかしそれでは生の実感に乏しい「うす味の人生」となり、「私の人生」とは言えない。

図解あってのわが人生。

●関連リンク

【図解1547~1549】図解の「美しさ」と「アナロジー」に幸せを感じる

【図解1547~1549】図解の「美しさ」と「アナロジー」に幸せを感じる

【マトリックス型】私が図解に幸せを感じるのは「美しい図解を描けたとき」と「図解にした構造からいいアナロジーを発見できたとき」の2つ。

※アナロジー:類推。似ている点を元にして他の事を推測すること

【マトリックス型】これからも、1つ1つの図解の美しさにこだわるとともに、描いた図解からつながりを探すことを通して、楽しく図解を続けていきたい。

最近の私と図解の関係を図解にしたものです。

今後の人

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【図解1489】作品の中心には「作者の人生」がある

【図解1489】作品の中心には「作者の人生」がある

【ドーナツ型(層構造)】作品は人が生み出すものであり、作品のテーマや表現には必然的に作者の人生や価値観が反映される。

作品の中心には作者の人生がある。

作品と作者の関係について、普段から思っていたことを図解にしたものです。

作者の人生やその価値観はテーマや表現の形で、意識的にせよ無意識的にせよ作品に反映されるように思います。

同じ作者の作品でも、作者自身の人生に変化があるからこそ、時期によ

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【図解1162~1167】創作活動でもっとも大事なこと(note公式「noteの楽しみ方」図解)

【図解1162~1167】創作活動でもっとも大事なこと(note公式「noteの楽しみ方」図解)



先日の第9回図解お茶会でお題にした、note公式の「創作活動でもっとも大事なこと」の図解です。

創作活動でもっとも大事なこと

みなさんにnoteを使っていただくにあたって、何よりも優先していただきたいポイントが2つあります。

・創作を楽しみ続けること
・ずっと発表し続けること

上の2つは、ページビューを増やすことよりも、お金を稼ぐことよりも、あるいはフォロワーを集めることよりも、何より

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【図解1000~1004】私にとって図解とは

【図解1000~1004】私にとって図解とは



私にとって図解は表現。自分の一部を形にしたもの。

私にとって図解は作品。他人にも見てもらうもの。

私にとって図解は日常。特別ではなく、いつもそこにあるもの。

私にとって図解は食事。欲求があり、生きるためにすること。

私にとって図解は人生。最期の日まで共にあるもの。

【図解620,621】「楽しい」はいつか自分になる

【図解620,621】「楽しい」はいつか自分になる



【グラフ型】最初はちょっと楽しかっただけのことが、やればやるほど面白くなってハマっていく。しかしいつしか周りからの評価を求めるようになり、最後には手段自体を楽しむ意味での「手段の目的化」が起こる。

「楽しい」はいつの日か自分になる。

この図解の一工夫:自分軸と他人軸にアイコンを追加し、より直感的にわかるように工夫した。また、より印象的になるようタイトルを推敲

以前ツイッターに投稿した「手

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【図解608,609】「自分らしいシンプル」を目指したい

【図解608,609】「自分らしいシンプル」を目指したい

【2軸マップ型】私のスタイルは「シンプルな図解」だけど、シンプルさはともすれば「誰でもできるシンプル」になりがち。

もちろんこれはこれでいいのだけど、もう一歩踏み込んで「これが『私のシンプル』」といえるような「自分らしいシンプル」を目指したい。

【ドーナツ型(内外)】図解に載せる情報には「最低限の情報」「わかりやすくする情報」「余分な情報」の3種類がある。

イメージとしては「最低限の情報」は

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【図解597,598】読み手はnoteを通じ「書き手の想い」を受け取る

【図解597,598】読み手はnoteを通じ「書き手の想い」を受け取る



【特殊型】読み手は書き手のnoteをただ読むだけでなく、noteを通して書き手そのものを見ている。

【特殊型】そして、読み手はnoteを通じて書き手の想いを受け止め、時にその胸を熱くする。

そこに想いがあるのなら、へりくだらずにまっすぐ伝えよう。

先日参加したnote酒場中休み企画「#noteの中心でnote愛を叫ぶ」で、猛烈なチョコ愛を持ち公式マガジン「#フード記事まとめ」ピッカーでも

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