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【図解1489】作品の中心には「作者の人生」がある
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【ドーナツ型(層構造)】作品は人が生み出すものであり、作品のテーマや表現には必然的に作者の人生や価値観が反映される。
作品の中心には作者の人生がある。
作品と作者の関係について、普段から思っていたことを図解にしたものです。
作者の人生やその価値観はテーマや表現の形で、意識的にせよ無意識的にせよ作品に反映されるように思います。
同じ作者の作品でも、作者自身の人生に変化があるからこそ、時期によって作風が変わっていくのでしょう。
実際には過去に扱ったテーマを避けたり世の中の流れなども見るでしょうが、それらを総合的に判断して最終的にどんなテーマを選ぶかには、やはり作者自身の価値観が反映されるはずです
仮に私(山田太郎)の図解テーマ、表現を完璧に再現できるAIがあっても(さらに言えばそのAIに心があったとしても)、中心に私がいなければそれは「そのAI」の作品であり、「私の作品」にはなりえません。
また、作品を受け取る側の私としても、お気に入りのクリエイターさんが亡くなった時に一番大きく感じるのは「ああ、もうこの人の新作を味わうことはできないのか、、、」という悲しみです。
何をもって「作品」とするかは人それぞれでしょうが、少なくとも「作品を発表できるのは生きているうち」というのは、一見当たり前ですがクリエイターにとっては特に深い意味を持つ言葉のように思います。
私自身は、「生き方」や「やり方」などのカテゴリ分けはするもののテーマ自体は「日々感じたこと、学んだこと全般」で、その時々の図解はまさに「私の人生・価値観」を反映したものになっています。
先日投稿した下の図解のように、これからも感じたことを図解にしていこうと思います。
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●関連note&マガジン
・図解の「型」と使用例→図解パターンの説明
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