【1分で読める】#21 正常性バイアス:災害時の危険な思考!大事な命を守ってください!
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こんにちは!xxIPPOxx(いっぽ)です!(自己紹介はこちら)
以下のような経験はないでしょうか?
緊急地震速報が鳴っても、無視して仕事を続けている
交通事故のニュースを見ても、自分は運転が上手なので大丈夫だと思う
病気の症状があるにも関わらず、自分はなんとかなると思い込む
収入より支出が上回っているが、何とかなると思っている
自分の会社が賞与カット、希望退職者の募集など人員削減をしているにも関わらず、何とかなると信じて行動しない
これらは「正常性バイアス」に陥っている可能性が高いです。
この記事を読むことで、正常性バイアスを理解し、その影響を最小限に抑えるための対策を学び、より良い意思決定を行うことができるようになりましょう!
※そもそもバイアスとは
バイアスとは、人や物事に対して無意識に持つ、偏りや先入観のことです。
これにより、非論理的な思考に陥り、客観的で合理的な判断が下せなくなってしまいます。
バイアスについて一度勉強すると、2~3週間は耐性が付くと言われています。
逆に言うと、2~3週間で元に戻り、バイアスにかかりやすくなるため、定期的な復習をおすすめします。
正常性バイアスとは
正常性バイアスとは、人々が自分たちが直面しているリスクを過小評価し、事態が「正常」に戻るという楽観的な見方をする心理的傾向を指します。
これは、人間が自然と安定した状態を好み、変化や不確実性を避ける傾向があるために生じます。
正常性バイアスに陥ると、危険な状況やリスクを適切に認識せず、適切な対策を講じないことがあります。
これは、個人の生活だけでなく、ビジネスや社会全体にも大きな影響を及ぼす可能性があります。
例えば、ある企業が経済的な危機に直面しているとき、経営者が「これまで何度も困難を乗り越えてきた。今回も何とかなるだろう」と考え、必要な対策を講じない場合があります。
また、自分が健康に問題があると知りながら、「これまでずっと元気だったから、大丈夫だろう」と考え、医者に行かない人もいます。
日常生活での正常性バイアスの例:
健康に悪いと知りつつも、自分はまだ若いから大丈夫だと思う
実際に災害が起きている時、何とかなると楽観的に考えて逃げない(←危険!)
感染症が流行しているが、自分は感染しない自信がある(←危険!)
ビジネスでの正常性バイアスの例:
経営状況が悪化しているにも関わらず、市場が回復すれば自社も回復すると思う
感染症が流行し、生活様式が変わりつつあるが、いつか元に戻ると信じ、何も工夫しない
正常性バイアスを克服する方法
正常性バイアスを克服するためには、まずその存在を認識し、自分がそのバイアスに陥っていないか自己反省することが重要です。
自分の思考や行動が現実を適切に反映しているかどうかを常に問い続けることが求められます。
次に、自分が無意識のうちにリスクを過小評価していないかをチェックすることが大事です。
また、意思決定をする際は、情報を多角的に収集し、その情報を公平に評価することが重要です。
自分が期待する結果だけでなく、それとは異なる可能性も考慮に入れることで、より現実的な判断を下すことができます。
まとめ
■正常性バイアスとは
有事の際「自分だけは大丈夫」と考えてしまうバイアス。
※特に災害時、ご注意下さい。
■対策
・バイアスを認識する
・有事の際にとる行動と条件をあらかじめ決めておく
例:前「〇〇になったら、どうしよう」
後「〇〇になったら、△△とう行動をしよう」
最後までお読みいただき、ありがとうございます!(自己紹介はこちら)
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