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雑念鍾乳洞

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明確に個別なものとして発信しておきたい考えについて述べた記事をまとめています。僕の思考や性格みたいなものがより具体的な形で提示されています。無闇に日記を読むよりかはこれらを読むの…
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記事一覧

元気がないワケ

2024年3月24日、書き手には元気がない。 この元気のなさはここ一週間ほど前から始まっている…

瀬戸
8か月前
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捕獲と解体

あ~ サウナに来てます。 もう、めちゃくちゃchillってカンジで、マジヤベーっス。 3/29と…

瀬戸
1年前
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夾雑物ごった煮ガチャの汗と涙の結晶(旅人バザー売値:1620G)

以下の文は、リビングを猫に占領された実家で猫アレルギーを持つ僕が鼻炎により回らない頭によ…

瀬戸
1年前
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スプラトゥーン3をスタートダッシュでプレイした感想

フェスを控えた9/24の午前五時半、久々にnoteを開いている。 僕はほとんど毎日、スプラトゥー…

瀬戸
2年前
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「僕が147日の間日記を書き続け、そして辞めた理由」などという陳腐なタイトルの記事…

2022年の4月12日から9月6日までの147日の間、僕はnoteで一日1000字超の日記を書き続けた。 ht…

瀬戸
2年前
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書くという営みを否定される筋合いはない

なんかありがちなタイトルだな~って思ったでしょう。僕も思います。 でもちょっと違うんです…

瀬戸
2年前
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小説プレス機にはなるな

実用的な記事を書きたくない。 実用的な記事を書きたくないです。 書きたくない! Q:――なぜですか? A:理由としてはいくつかあるのだが、まず第一に実用的な記事というのは個性がちょっと出しにくい。 例えばこの記事は、僕のこれまで書いたものの中では一番伸びている。 まあ全然大したことはないんだけど、別のしょうもない記事よりも100倍くらい伸びている。 ん、よく見たらコメントがついてるぞ。 僕のコメ欄で宣伝するなカス。腹立つなぁ。あーもう、なんかめっちゃイライラし

【あらすじと解説】安部公房『砂の女』男が砂穴に残る理由と、反復がもたらす充足感に…

 『砂の女』は1962年に刊行された安部公房による書き下ろし長編小説。 ・あらすじ 八月のあ…

瀬戸
4年前
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日記を100日書いたら、呪われた。

1日1000字程度の日記を、100日間更新し続けた。 2022年4月12日から始めた日記だが、気づけば1…

瀬戸
2年前
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「下積み」という罠

「下積み」という言葉が存在する。 お笑い芸人とかによく用いられる語で、この「下積み時代」…

瀬戸
2年前
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【解説】文学作品を読む意味と、その方法――村上春樹を中心に――

こんにちは。 クラッシュ・バンディクー(以下、改まった場であるため「バンディクー」)と申…

瀬戸
2年前
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初心者がTFTを始める際に伴う苦難について

chomosh氏のディアブロイモータルを見ながら朝方眠りにつき、夕方に起床した。 いまは塩担々…

瀬戸
2年前
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【日記】アンチ・集団行動・アンチ 2022.5.27

集団行動ってあるじゃないですか。 体育の科目的な、あるいは表現としての集団行動。一人の指…

瀬戸
2年前
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【日記】ゴキブリに救われた話 2022.5.20

何か僕の将来に対する唯ぼんやりした不安は、昨夜の僕をほとんど不能にしていた。今年の頭から続いている漠たる鬱蒼とした気持ちは五月中旬の夜の中でピークを迎えようとしていた。僕はいったいどのようにして自死を遂げようかとわりに真剣に考えていた。 僕の視線は頭髪の落ちたフローリングに注がれていた。暗い電灯に照らされた床をダンボールや衣服が取り囲み、それぞれが孤島のような恰好をしている。中学生の時分に縊死を試みたことを思い出した。それは結局のところ果たされなかったわけだけれど、それに成