マガジンのカバー画像

つぶやき以上エッセイ未満

5
運営しているクリエイター

記事一覧

猫に生まれ変わったら

猫に生まれ変わったら

半野良

立派な鈴カステラをぶら下げた、プレイボーイです。自分の生活圏内に何ヵ所か
まわれる家があって、そのときの気分で
そこに行ったり行かなかったりします。
本当は甘えん坊の性格です。

いろいろなところでごはんを貰えるので舌が肥えています。オリジナルのミシュランガイドみたいなものがあり、家猫さんよりグルメ情報に詳しいかもしれません。趣味は食べ歩き、食レポ、有名店やキャットフードの批評。

にや

もっとみる
テレビはあまり見ないけど

テレビはあまり見ないけど

見るときは見ます。というか見る番組は限られています。ドラマは朝ドラと大河ドラマを見ています。バラエティー番組はガチャガチャしてるのであまり見ないです。

例えばテレビ画面に街頭インタビューの映像が流れてるとして、そこに更に画面の右上などに小さく番組出演者の顔も映っていて、複数の出演者が同時に喋っていて、更に大きなテロップが流れてくるので情報量が多すぎて疲れます。

でもテレビ東京の番組はおもしろい

もっとみる
アニメ感想文

アニメ感想文

【チ。―地球の運動について―】

普段アニメを見ることはなかったのですが予告を偶然見てこれは面白そうだ!と思って見ることにしました。

        🌏

登場人物のセリフがいろいろ刺さる。地動説を信じる異端者は自分が処刑されるとわかっていても自分の信念を曲げないところがロックな生き方でかっこよす。

アニメや漫画の見所は物語の内容もですが、人物のセリフと表情ではないでしょうか。そのセリフを喋

もっとみる
夏の刺客

夏の刺客

今年の夏も蚊にさされました。

蚊にさされるとイヤなのが、かゆいことと血を吸われることです。もちろんあの
「カーン」という音も不快です。

かゆみ止めを塗ってて、ふと思ったのですが、もしも蚊があれよりも大きかったら自分の体にひっついているところを、手でパチンと叩けないなと思いました。

あんなに小さいから素手で叩くことができるのであって、あれよりもっとサイズが大きかったら怖いし潰したとき気持ち悪く

もっとみる
映画と原作

映画と原作

沈黙―サイレンス― (2017公開)
原作・遠藤周作

映画を観る前に先に原作を読んでたので
「あ~キチジローが窪塚洋介なんだぁ!なんかいい味出てる~」とか「これは原作のあの場面ね!」などなど、原作を知ってると楽しい。原作を知っている映画みたのはこれが初めてかも。イッセー尾形の井上さまがクセツヨで、いい感じ。

遠藤周作の表現 (文章) は美しいというかキレイというか品があるので、どぎついシーンで

もっとみる