たしかな教材研究で読み手を育てる「お手紙」の授業
文芸研の出す「やまなし」や「ごんぎつね」の作品への解釈は痺れる。一冊丸ごと使いながら、一つの作品についての教材解釈や授業実践について考えられることがありがたい。
こうした本を使わずに、自分自身の手で教材研究をするべきだという意見もあるのかもしれない。私はこういう本だって上手に使いながら、とにかく自分自身の手に入る情報をうまく編集すること、くわえて目の前の児童の実態をもとに自分自身で授業構成をしていくことが大事だと感じている。もっと突っ込んで言えば、その道のプロが研究しているも