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勉強し、成長する私と研究

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人生で妥協できなかったこと (なんで研究を続けているのか)

人生で妥協できなかったこと (なんで研究を続けているのか)

#挑戦してよかった

というタグ見つけたので。

私は、今までで「研究を続ける」ということを絶対に諦めたくないって思ってる。
もちろん、そう思い始めた頃から今まで「研究」というものがなんなのか、それ自体は自分の中で変わってきているけれど、「研究を続けたい」という思いは変わってないのかなって思ってる。

22歳くらいの頃はやっぱり、研究=実験って思っていた。
実験は好きだったし、研究好き!くらいに思

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アメリカに研究留学してなにを学ぶんだろう?(日本でも良くない?って疑問、よくあるよね。)

アメリカに研究留学してなにを学ぶんだろう?(日本でも良くない?って疑問、よくあるよね。)

(表紙の写真はNYCの博物館で撮ったんだけど、鼻の穴の横から下の牙が突き出てるワニ)

ここは徒然なるままに書いていくnoteとして解説したので、今の徒然を書いてみようかと思った。徒然に書くとわかることや気づくこともあるよね。
割と毎日いろんなことを紙のノートに書いているんだけど、そこから何かを見つけて考えるってのも難しいなと最近思ってる。日本ではそんなことしたこともなかったんだけれど。(まぁ、最

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この辛い気持ちはいつか楽になるものなのか?

最近めっきりnoteを書く時間がなくなって、なかなか新しいことを書いていなかったけど、久しぶりに。

なんだか最近ずっと辛くて、留学だからというより、なかなか今のボスと合わない訳ではないけれど、思ったより管理がきつすぎて、なかなか辛い。

土日も、平日の夜帰ってから20時とかたまには23時とかに呼び出されて、1時間、それ以上話したりする。しかもそういう時は大抵、やり方が間違っている、考え方が間違っ

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仕事における時間の使い方について。自分の癖を理解する。

昨日ボスに、「もう少し時間の使い方を考えよう。これは、あなたが働いていないから不満だとか、実験していないから不満だとかそういうことではなくて、もう少しいい時間の使い方があると思う」
と言われて、結構長いことお話しした。

こういうことを言われると私は
「私、働いていないように見えるんだ。というか私、働けてないんだ…」と落ち込むタイプ。本気で泣きそうになった。が、ここで泣いたら負けなので(その考えも

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第一志望に受からなかった私も、人生終わりではなかったし、むしろその方が私にはよかったのかも

第一志望に受からなかった私も、人生終わりではなかったし、むしろその方が私にはよかったのかも

私は、高校は第一志望に合格できたけれど、大学は第一志望には合格できなかったし、その狙っていた第一志望も、元よりも下の偏差値の大学を第一志望にしていた。

原因はなんとなく自分で分析して、
・受験というシステムが苦手(緊張しやすいとか、数日前からもう廃人のようになっていた)
・英語が壊滅的にできなかった

大体この2つに集約されるのではないかなと思う。
まず、緊張しやすいというか、「受からないと人生

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マイプロフィール

自己紹介的なもの。

このnoteは日記の予定。
でも、私も留学前にいろんなことを調べていろんな人のブログを読んだりして、アメリカの対応の多様性を知ることができたので笑、そんな感じで、だれかに多様なアメリカの対応の一つとして役立つといいなぁとも思ってたり。

・職業
私は、数年前にPhDをとった研究者(博士(理学))。
細胞生物や分子生物、生化学、あたりを主にやっている。
日本でポスドク数年やって

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ぎりぎりアメリカで生きていける英語力をどうやって獲得したのか?

私の英語スキルはぎりぎりアメリカで生きていけるくらいかなぁと思っている。
専門分野の話し合いとかはできるけど、日常会話とすごく早く喋ってくる人が苦手。

英語の成績は高校のときめちゃくちゃ悪かった。
その頃からずっと苦手意識があって、なかなか覚えられなかった。というか覚えるものだと思っていたのが間違いだったのかもしれないけど。

大学3年の時に、ラボに入ったとき、ほぼ英語を使わなければならない状況

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博士課程を終えてアカデミアに残ると決めた


大学のシステム日本の4年制大学の進学率は男女共に50%以上らしい。

https://www.nwec.go.jp/research/cb4rt20000001mx8-att/031education.pdf

4年生大学を卒業してもらえる学位は「学士」。
理学部の場合は、この後も進学するとすると、2年間の「修士(or 博士前期)」があって、
その後、3年間の「博士(博士後期)」があるのがスタン

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今年学びたいこと、、、アメリカで何をするか(ポスドク)

#今年学びたいこと

今年学びたいこと、というタグがあったので参加してみる!

2024/01/02からアメリカで働くことになった。
新年から、という意味ではとっても区切りがいい!(年越し一人きりで、ドタバタで全く実感なかったけど!!)

1. アメリカで何をするか、、、アメリカで何をするか、、、
一応立てている一番大まかな目標は
「アメリカでポスドクした結果を必ず1報以上の論文にする」
「新しい

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博士課程に進んで後悔したことある?

答えは
「後悔したこと一度もない」
!!!

もちろん辛かったことはあるけれど。
「博士なんか進まなきゃよかった!!!」
「もう研究なんかやめたい!!」
と思ったことは一度もない。
プレッシャーや重圧に押しつぶされそうになることはあるけれど。

辛かったこと私は学振DC1もDC2も取れなくて、それだけでも、「研究者向いてないのかな」「才能ないのかな」とか思って落ち込むのに、収入もない。って状態だっ

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研究テーマを考えるということ

研究者って実験ばっかりしている、思いついた疑問を実験で解決する

って思われているけれど半分あってて半分違う気がする。

どんな疑問があるのか、その疑問をどのような方面から、どういう方法でなら解決できそうなのか、を考えるのって大切だし、とっても難しいなといつも思う。

最初にテーマを考える時に大切にしていることは
1. 私の疑問がみんなも少しは興味がある疑問なのか(その疑問を解決する価値があるのか

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先輩はもう友達!!本当に気が合う仲間!

私は同じラボに13年いたんだけど(学部の3年生?くらいから)、いろんな人と知り合いになれたし、親しくなれたし、いろんな先生に覚えてもらった。

最初は学部生だし、修士、博士課程のおにいさん、おねぇさんたちと飲んだり、遊んだりするの、すごく緊張したの覚えている。笑
生物の分類の話とか、生物の雑学とか、最近の論文の話とか織り交ぜた会話で、答えられないと、「そんなのも知らないのか!笑!論文読め!!」って

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#学問への愛を語ろう タグを見つけた!

#学問への愛を語ろう

というタグを見つけたので参加してみようと思う!(めっちゃ古いタグみたいだけど)

高校時代#数学がすき

数学が好きだった!
当時は生物が好きじゃなくて(ただの記憶教科だと思っていて、記憶が本当に嫌いだった。)、数学が一番好きだった!
公式覚えなくても、導けばいいし、自分で考えて解くのが好きだった!
だから、問題集と同じ問題よりも、先生たちが独自に作ってくれた創作問題が大好

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どんな研究者になりたいか?

今日は、「どんな研究者になりたいのか?」という話をラボでボスとして、私ももっと考えないとなぁと思ったので、書き留めようと思った。

どんな研究者?「どんな研究者?」って問いが広すぎて難しいけれど、、、
なんとなくわたしは、、
研究を面白いと感じながら、自分でテーマ、仮説を立てて、実験をして。得られたデータを調べたことと共に、いろんな人が興味を持てるようにアウトプットしていきたい。もちろん、競争的資

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