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[エッセイ]体験の価値
●episode:整骨院にて
「いいこと教えてあげますよ」
そのありふれた世間話は、不思議と私の胸に響いた。
その日は1/4。年明け初めて整骨院での診療だった。
正月休みで鈍った身体をほぐして貰いながら、世間話をしていた。
「21日間だけ続けると、習慣になるらしいんすよ。」
そのことを知った数年前の先生は、毎朝最寄駅まで走ってみる、ということを始めたそうだ。
「4日目、5日目がしんどいんすけど、
そこ乗り越えて3週間続けたら、寧ろ走らない方がきもちわるいって感じで、今も走ってるんすよね。」
3週間なら、1月だけ頑張ればすぐですねと乗っかった私に続けた。
「そうなんですよ!
言うて自分も仕事休みの日は走ってませんし」
その日の帰宅後、今年の目標to doリストを
まずは21日間確実に継続できる内容に
なるように考え直し、実行し始めた。
●体験の価値
実のところ、日数はマチマチだが
『3週間から1ヶ月の継続で習慣になる』という
『習慣化の法則』は数年前から何度も聞いていた。
さらには、正月休みの数日間に何度もXで見かけており
こんな内容を特に良く見た。
3週間の継続で行動が習慣になる。
3ヶ月の継続で身体が変化する。
6ヶ月の継続で思考が変化する。
だから
「21日間だけ続けると習慣になるらしいんすよ。」
この言葉を聞いたとき、率直に感じたのは知ってる、だった。
しかし、整骨院の診療中の雑談に、私の行動は変えられてしまった。
▼体験が価値をもつのは何故か
今日、この記事を書きながらも
何故この話が私の行動を変えたのか
ずっと疑問だった。
1日考えて辿り着いた答えは
習慣化の法則を知る
⇒試しに実践してみる
⇒挫折しそうになりながらも継続する
⇒気づいた頃には当たり前になっている
⇒習慣化できたという感動を得る
この一連の習慣化の達成までの
リアルな追体験を与えられたからだということだ。
この"追体験"にリアリティーと感動を乗せられる。
この価値は計り知れない。