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徒然トピックス

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カルチャーや社会の気になったテーマについて、思考整理のために書き殴ったものたち
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記事一覧

デリカシーの無さは罪なのか

少し前にはなるが、このニュースなかなかすごい。Twitterでも炎上していたし、人によって感想が分かれるあたりを見ると、こういったテーマは今ちょうど発展途中なのだな、と思う。
あなたはどう思っただろうか。「当然違法にすべきだ」「そういう時代だから仕方ない」「いや、ちょっとそこまではやり過ぎでは…」「大袈裟だ」
色々あると思う。
私がまず抱いたのは、「ここまで来たか」という率直な驚きだった。

先日

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「HUNTER×HUNTERの完結を見届けるまでは死ねない」という圧倒的な生命保険が崩れようとしている問題について

「HUNTER×HUNTERの完結を見届けるまでは死ねない」という圧倒的な生命保険が崩れようとしている問題について

飢餓状態に慣れすぎた人間は、もはや飢餓を認識しなくなるのかもしれないというのが持論だ。時とともに悲しみは流れるとはよく言われるが、実際は流れない。ただ意識をしなくなるのである。残酷なものだが、私たち人間は自分可愛さには勝てず、自分達の生存を守るために認知の改善を繰り返して生きていくのである。

冨樫先生がTwitterに降臨してしまい、はや6日が経った。ようやくこのnoteを書けるくらいにはなった

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「多様性」の敵は誰なのか

「多様性」の敵は誰なのか

多様性。オックスフォード英語辞典によると、多様性(diversity)は、「互いに非常に異なる多くの人や物の集まり」のことを指す。性別、人種、国籍、年齢、SOGI(性的指向・性自認)といった属性やアイデンティティから始まり、境遇や嗜好、コミュニケーションの取り方など、地球上に生きる人間はどこを切り取ったとしても、先天的にも後天的にも多様な存在である。差異を肯定し、尊重し、補完し、連帯していく…それ

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空間デザインの体験と私たちが持つ既存概念との確執について徒然。

空間デザインの体験と私たちが持つ既存概念との確執について徒然。

建築家の安藤忠雄氏が寄贈した図書館、「こども本の森 神戸」を訪れている。
そのデザインに対しては賛否両論だ。Twitterでは厳しい意見の方が溢れているようにも見える。「子どもが本を取れないじゃないか」「地震が来たら全部本が落ちそうで何も考えていない設計」「安藤忠雄に図書館を設計させるのは間違い」etc…いろいろな観点からの意見がある。

この施設は安藤忠雄氏の寄付である。また壁の本については6段

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バスキア展

バスキア展

「無題」ZOZOの前澤友作社長が落札したことでも有名なバスキアの作品。
鮮烈な印象のブルー。描かれているのは頭蓋骨だ…以前からこの絵の存在は知っていた。それなのに、この作品をまじまじと目の前にして、鳥肌が立っていることに気がついた。

例えば、美しいものを見たときに、言葉での説明が追いつかず、言葉の限界を感じることがある。
思考や知識が感性の邪魔をして、振り払いたいほどに煩わしく思うこともある。

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美学なるものは崇高か?

美学なるものは崇高か?

前にTwitterでバズっていた、こちらの記事を読んで、感じたことが多く、殴り書きをしたものを供養します。

https://www.elle.com/jp/culture/celebgossip/g35475943/born-into-a-whutering-family-bjorn-andresen-210216/

『ヴェニスに死す』の映画は、中学生の時に観て、その唯美主義的な作風に感じ入っ

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性自認・性嗜好のカミングアウトは必要なのか

性自認・性嗜好のカミングアウトは必要なのか

先日宇多田ヒカルが、自身のInstagramにて、「ノンバイナリー」であることを公表した。
ノンバイナリーって何?と思われた方も多いと思う。
恥ずかしながら私も、今回の発言を聞くまでその言葉を知らなかった。

ノンバイナリーとは、性自認が男性でも女性でもない(或いはどちらでもありうる)という性質のこと。近年よく耳にするようになった、「ジェンダーレス」という風潮と親和性が高い。

彼女のカミングアウ

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この先瓦解し絶望の淵に立ったとしても心が騒ついて狂いそうな瞬間が来たとしても、この人のショパンがあれば私は正気でいられるだろう。

この先瓦解し絶望の淵に立ったとしても心が騒ついて狂いそうな瞬間が来たとしても、この人のショパンがあれば私は正気でいられるだろう。

そう思えるピアニストと出会った。
今年のショパン国際コンクール2021、結果から言えば4位だった、ポーランドのピアニスト、Jakub Kuszlikさん。

彼のピアノが予選の段階から心に残り、密かに期待していたファイナル。曲は、ピアノ協奏曲第1番。

私はその演奏を聴いて、リアタイ深夜、全てに感謝したい気になった。
オタクあるあるの現象だが、本当に感極まると語彙力は欠乏する。

数日経って、その

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「藤井微風」、いいね

「藤井微風」、いいね

去年ハマったアーティストは藤井風だ。
飾り気がなく心地よい声と歌が魅力的で、ピアノパフォーマンスも素敵。とにかく「聴いていて心地よい」アーティストだ。個人的には、「帰ろう」という曲がとても好き。刹那的で切ないのに爽やかな歌詞が沁みて、去年1番ヘビロテした曲だと思う。以下、この際なので宣伝しておきます笑

さて、そんな藤井風は、去年の紅白歌合戦で岡山県の自宅から人気曲「きらり」をキーボードで弾き語る

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山本耀司氏が叛逆する「権威」とは何か

山本耀司氏が叛逆する「権威」とは何か

ヨウジヤマモト プールオム(Yohji Yamamoto POUR HOMME)の2022F/W、痺れた。日本開催は12年ぶりだった中、ヨウジヤマモト青山店で開催された。ランウェイを歩くのは5人の渋カッコいい俳優たち。松重豊、仲村トオル、伊原剛志、加藤雅也、三原康可の5人だった。

これが悶絶するくらいカッコ良かったのだ。Twitterでは「イケオジばっかじゃん」という声で溢れ、特に松重豊氏の渋さ

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「年齢」と「生き方」の社会通念はトレンドだということ

「年齢」と「生き方」の社会通念はトレンドだということ

「30までにと、うるさくて」というabema配信のドラマが、好評を受けて期間限定で無料配信をしていたので観た。元々私はドラマがそう好きではなく、とりわけ恋愛ドラマを見ることは殆どないまま生きてきた。だからこのドラマの出来がどうなのかについては意見できない。ただ、全編見て、2つ大きく感じたことがあったので、備忘録としてまとめておく。

年齢の社会通念はトレンドである

このドラマを簡単にいうと、女性

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