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おばあちゃんを天国に還すまで~④別れの儀式~
こちらのつづき。
夜中に息をひきとり、こんなにも早く病院を出ないといけないとは…浸ってる暇もなく病院を出ていく。外は雪の降る深夜。
母が仕事の関係で葬儀場と連絡をとりやすいので、スムーズだった。
なんだか、立派なお部屋に…0時30分に到着。私も母もヘトヘト。明日からが忙しいらしいので、今は休もう。
翌日からは、葬儀にむけて話し合い、火葬納骨の日取り、お寺との打ち合わせ…と時間を刻んで予定が
空に還ったおばあちゃんへ
今日はおばあちゃんの誕生日
生きていれば、87歳
大好きなあんパンを食べてるだろう
おばあちゃんの骨をすこしだけ分骨してもらい、田舎から遠い我が家にある。
かわいい骨壺に一欠片の骨。なんだか我が家の守り神のようだ。
おばあちゃん、お誕生日おめでとう。
おばあちゃんを天国に還すまで~③おばあちゃんが、死んだ~
点滴をしているが…おしっこでない、むくみがすごい、管でとる。
ドクター「おしっこがでなくて尿毒がたまるだけでも、もって一週間。モルヒネ使うことで数日」
数日って、5日以内?500点滴して取れた尿200、背中までむくんでくる。点滴することで心臓にエネルギーがいき動く、同時に心臓に負荷かかり命も短くする。点滴の量の微調整も難しいとのこと。
麻薬きれる前に銭湯へ行く。母が延命拒否決断できないから、
おばあちゃんを天国に還すまで~②最後に、あえた~
こちらの続き*
死ぬことは、花が散り、川が流れるように自然なこと。人間の致死率は100%
その夜は、母と病室に泊まった。おばあちゃんの呼吸音が響く中、朝がきた。
だれかが死んでも、大切な人が死にそうでも、朝はやってくる。
朝、おばあちゃんが眉間にシワをよせるようになってきた。痛い?苦しい?
「昨日、一報をうけた時よりも本人が頑張って、血圧も上がり、はかれるようになってきました。いまから痛
おばあちゃんを天国に還すまで~①危篤連絡~
2019年12月、大好きなおばあちゃんが死にました。最後の時、手をにぎって息を引き取る瞬間を目に焼き付けた。私にとって大切な思い出の備忘録。
大好きなおばあちゃん
幼い頃からおばあちゃんに育てられ、田舎のおばあちゃんの庭で取れた野菜を食べ、狭い布団で寝て
魚や野菜をどんどん料理していくおばあちゃんの手元を見るのが、魔法のようで好きだった。
固形石鹸で顔を洗うおばあちゃん、着物を整理するおば
泣くぐらい楽しかったんだね。
今日は、仕事の短縮勤務から帰り
\ママー待ってたよー/
と、素直に喜ぶ息子(5歳)を公園に誘った。
保育園は1ヶ月以上休んでいるし、インドアなので誘わないと一日中平気で室内にいる子
さすがの放牧育児の私も、運動不足や再開後の体力が気になってきたのである。
やったー、いくいくー!ちょうど行きたいと思ってたんだよね~しかも、ママといけるなんて!
なんて、口のうまい子なのだろうw
1つ目の