*子宮塾*④子宮は冷やすな。
今回の子宮塾は、自分の子宮を想像しながら勉強していけたらと思ってます。
自分の子宮は冷えているのか?温まっているのか?
生理痛がきつい人も、子宮内膜症の人、妊活中…
すべての女性にとって、子宮の冷えは大敵!
これを意識するだけで、生理の日は1日に4回以上飲んでいた鎮痛剤が…今やほとんど服用しなくなりました。
(まだ服用する月もあるので…私の子宮もまだまだこれからです。ふわふわのあったかい子宮づくり、日々精進です*)
子宮が冷えると血流が悪くなり、細胞の機能が低下します。そして、子宮の筋肉そのものが硬く、冷たくなるので、酵素の働きが低下し、生理の際に子宮内膜がスムーズに剥がれず、深い傷をつくる原因になります。
子宮からの出血は、子宮が収縮することでしか止めることができません。子宮は無駄な血液が失われないようにするため、収縮する力を強くしたり、収縮の回数を増やしたりすることで、必死に出血を止めようとします。それが生理痛の原因です。
そして、子宮の収縮がうまくいかなければ、出血が止まりにくくなり、過多月経になります。
どれも「子宮内膜症は自分で治せる」より
(勝手に)尊敬している、よりこ先生の「子宮内膜症は自分で治せる」を教科書のようにして、「子宮の冷え」の勉強をしていきましょう。
◇子宮の冷えから、つらい生理痛も過多月経もきている
生理痛について、はこちら↓↓
過多月経とは、こちら↓↓
「子宮は冷やすな」と聞いて意識し始めたのは、数年前
その時には、自分の子宮は冷えているのか?がわからく、冷え性じゃないしなーでも冷たい物飲むし…と思っていました。
では、どうすると「子宮」が冷えるのでしょう。
子宮が冷える原因は、腸と膣、足先の冷えの積み重ね
◇子宮の冷えを改善したいなら、まずは腸を冷やさないこと
子宮は四方八方を腸に包まれているので、腸が冷えると子宮も冷えてしまいます。
子宮の周りをぐるぐると大腸小腸があります。この腸が冷えていたら・・・想像つきますね。
日本人の大腸は平均1.5m、小腸は約6~7mといわれています。そうとうな面積の臓器…子宮も体全体も、冷えてしまいますね。
そして、便秘も冷えの原因になります。
なかなか排出されない便が熱を持ち、体内に熱がこもることで体は腸全体を冷ます方向に傾いていくからです。
◇子宮を温めたいのなら、足首やつま先を冷やさないこと
心臓から排出された血液は、いったん足先を巡ってからおなかを通って戻ってきます。
そのため、足首より先が常に冷えていると、血液が冷えたまま、おなか、つまり超や子宮に戻ってきてしまい、その冷えた血液で腸や子宮が冷えてしまいます。
◇膣が冷たいと、子宮が下のほうから冷えやすくなる
直接、子宮の入り口に接している組織が膣です。子宮の入り口は膣の温度で左右されることになります。
◇鎮痛剤は体を冷やす
生理痛がひどいときに鎮痛剤を飲みますよね?
鎮痛剤は解熱剤でもあるので、熱を下げる効果があります。そのため内服すると体温も下がるので、さらに体は冷えるーと言う、悪循環に陥ります。
これは、衝撃的でした。
やはりつらい生理痛はとてもつらい( ;∀;)ので、薬をのまずに耐えろ!とは思いません。
生理日に体をあたためて、可能な限り休んで、それでも痛い時は鎮痛剤をのみます。
その時に、薬をのまないといけない状態の生理、って事実を直視して、次の生理まで、子宮とカラダをあたためるようにしています*
自分のカラダと向きあっていくと、鎮痛剤の量や経血の色など…生理がかわっていくはずです
◇子宮を冷やさないために、私がやっていること
○便秘の改善
朝ごはんなしで、胃が空っぽな時間を長くすることで、私の場合、胃腸の状態が改善しました。
寝かせ玄米、クロレラサプリ等、毎日いい便のためには、気づけばいろいろ取り組んでます。
○白湯
白湯をわかし、水筒で持ち歩いてます。肌寒くなってくる午後~夕方に飲んで、カラダをあたためています。便秘改善にもなりますね。
基本、大好きなビール以外は、常温の水か炭酸水か白湯が飲み物です。嗜好品としてコーヒーも。
○布ナプキンとおまたカイロ
布ナプキンって、こんなに可愛いんですよー!
生理じゃない時も、膣を冷やさないためにつけています。
生理日も経血を排出できるようになってきて、ほとんどナプキンを汚さなくなったのは、この布ナプキンのおかげ!これは別記事で詳しく書きますね*
おまたカイロは、この布ナプキンの下に靴下用カイロを貼って膣から子宮をあたためていました。
初めは生理日以外も、おまたカイロに取り組んでいました。今は、冬場と生理痛があるときにやっています。ぬくぬく守られている感じが(^^)
○足首までの靴下、冷えとりソックス
年中問わず、足首までの靴下で冷やさないようにしています。
個人的に、メンズの靴下が分厚くて、好きで。ユニクロのメンズ靴下にお世話になっています!
冷えとりソックスも、冬と夏場に履いてます。夏場のエアコンで私は特に冷えやすく…
寝る時は足裏から熱を放出して、体温調整しているので、靴下は脱いで寝た方がいいですよ。
○膣トレ、おっぱいマッサージ
よりこ先生の本やブログを見ながら、コツコツと実践しています。
生理前におっぱいが全然張らなくなりましたー!授乳で小ぶりになりましたがwふわふわのおっぱいになります!
以上のことは、私がこの数年「子宮の冷え」対策のために、継続してきていることです。
(他にデトックスにも取り組んでますが…また後日!)
子宮のため、女性の健康のためのハウツーはいろいろありますが、
どれも、自分が心地よいか、が答えだと思っています。
そして、月1回の生理で答えが出ます。
私がやっている上記のことは、どれもコストがかかりません。
(布ナプキンは、使い捨てケミカルナプキンより経済的ですし)
自分のカラダの声を聞いて、答え合わせをしながら
日々コツコツ、自分の子宮と生理とココロと向き合っていきたいものです。
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