*子宮塾*④総復習~子宮内膜症と生理~
今日は、これまでの3回の総復習編
興味のあるかた、ぜひ過去記事もごらんくださいね。
では、始めましょう*子宮塾*
子宮内膜症、生理の総復習をしたいと思います。
今日はこちらの本を参考にしてみました。
平成29年5月に発行されているので、比較的新しいかと思います。医師が監修しているので、信用できる一冊ですし、今の婦人科のメジャーになってる知識や情報なのでしょうね。
子宮の構造、役割、子宮内膜症の検査の仕方、治療…など詳しく知りたい人はご参考に。
でも、どんな本よりも、自分の体から感じることが大切だと思ってますよ*
さぁ、過去記事を振り返るように
さくっと総復習、していきましょう*
◇つらい生理痛は、子宮内膜症が原因?
生理痛はみんなあるもの、と我慢していませんか?
つらい生理痛って、どの程度から?
正常な生理痛は鎮痛剤を飲むほどの痛みではありません。もし、毎回鎮痛剤を飲まずにはいられないほどの痛みを感じているのならば、何か原因となる病気が隠れていることを疑ってみたほうがよいでしょう。
(よくわかる最新医学 子宮内膜症 より)
鎮痛剤を飲むほどの痛みがある人の約4分の1が子宮内膜症
鎮痛剤を飲めば生理痛がおさまる、飲んでも痛みがおさまらないのは、月経困難症といいます。
自分の生理痛、あたりまえと思わずに振り返ってみませんか。
◇10人に1人が子宮内膜症
女性が生涯で経験する、生理回数は昔の女性の約10倍。生涯に経験する生理痛は400回以上。
かつては、33歳前後が多かった子宮内膜症
今では、20代後半~30代前半の女性の発症が増え、10代後半でも多くみられるようになったそうです。
◇子宮内膜症は子宮以外の場所に子宮内膜組織ができる病気
子宮の内側の子宮内膜とよく似た組織が、子宮以外の場所にできる病気です。
多くは骨盤の中の腹膜や卵巣に見られますが、まれに肺などにできることもあるのです。
子宮内膜は、エストロゲンやプロゲステロンというホルモンの影響によって、生理の周期によって増殖と剥離を繰り返します。
だから、激しい痛みが生じるのです。
そして、生理の回数を重ねるごとに悪化していきます。
◇子宮内膜症による痛みの種類
子宮内膜症は、発生した場所で、子宮内膜組織が増殖し、出血や炎症を起こします。
子宮内膜組織が腹膜やまわりの臓器と癒着したりして、強い痛みが生じます。
生理痛だけでなく、
慢性骨盤痛、性交痛、排便痛
などもあるのです。
◇過多月経に気づきましょう
一回の生理(始まりから終わりまで)の正常量は平均37~43mlで、多い場合も140ml前後。150ml以上は、過多月経だといわれています。
生理2日目に夜用ナプキンを、数時間で交換しないと…
は、正常ではないのです。
自分の体がつらいことに、気づきましょうね。
*
子宮塾、子宮内膜症、生理痛の総復習でした。
私が本やネットで蓄えた知識でしたが…
大事なことは、自分の体の状態を知ること。毎月、鎮痛剤でこらえるのが当たり前になっている生理も、つらいよね、痛いよね。自分のカラダとココロの状態は、本にもネットにも載っていません。感じるのも考えるのも変えられるのも、あなただけなんです。
次回からは、
私なりの生理や子宮との向き合い方をお伝えしていけたら、と思っています*
世界も、子宮もあなたが大好きなのだ
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