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日々ふせん

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日常を言葉に。
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#日記

書く選択肢を捨てたわけじゃない

書く選択肢を捨てたわけじゃない

こんばんは。お久しぶりです。
この写真は、今日食べた豆腐ドーナツと紅茶。
ドーナッツはリベイクして食べました。

では、ちょっと考えたことを話します。

まず、noteを開いたのが数週間ぶりで驚いています。
4月から始めたお仕事に精一杯で書くことや読むことにまで手が回らなかった、そんな最近。

みなさんはどんな春をすごしていましたか?

最近のわたしは、スマホのアプリやデータの断捨離をしてみたり、

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やらなくてもいい時代にわたしたちが結婚式をする理由

やらなくてもいい時代にわたしたちが結婚式をする理由

出会って8年目の去年。
彼とわたしは家族になりました。

そして、今年の9月に結婚式をすることに決めました。

わたしと彼は、好きなものも暮らし方も何を大切にするのかも「それぞれ」違いました。

だけど、家族になって「一緒」が増えました。
これからのこと、お金のこと、家族のこと、仕事への向き合いかた。
わたしたちらしく一緒に過ごしていくために、2人で考えることが増えました。

時にすれ違うこともあ

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彼と8年間一緒にいて気づいたこと3つ

彼と8年間一緒にいて気づいたこと3つ

わたしと彼は高校生の頃に出会い、8年間(そのうち遠距離1年間)一緒に過ごしてきた。
付き合いたての時は、わたしの嫉妬がすごくて、周りに迷惑をかける付き合い方だった。(本当恥ずかしいし、申し訳ない…)

わたしたちは、真逆の性格で好きなものやことも全く違う。
そんなわたしたちが8年間も続いたのは、自分自身でも驚きである。

スポーツやゲーム、漫画が好きなインドア派の彼。
おしゃれが好きで、暮らしまわ

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春のグランドで見つけた「いいな」

春のグランドで見つけた「いいな」

今日も気持ちのよい春日和。

駅まで散歩するために、ちょっと早く家を出る。駅までの道のりにある高校のグランド。
運動部の高校生が活動していて、「ああ、頑張ってるなあ、青春やなあ」と歩いていると、ふと目に止まったのは、彼らのスパイク。

ベンチの下に、綺麗に並べられたスパイク。
ベンチの上には、綺麗に畳まれている練習着。

一列に並んでいたものではなく、点々と置かれていたためマネージャーではなく、彼

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書く人になるために「素敵」を封印した話

書く人になるために「素敵」を封印した話

誰かにメッセージを送るときや自分の思いを書くときに「素敵」という言葉をよく使っていた。
素敵って便利な言葉で、何となくいい感じに伝わる部分がある。

ライターになると決意してから自分の言葉に、より重みを感じるようになった。
今まで、さらっと素敵ですね。って伝えていたけど、素敵って何が素敵だったの?どう素敵だったの?と自分で問いかけるようになった。

広辞苑の総収録項目は25万語。それだけの言葉があ

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パッキングが大嫌いなわたしの引っ越し。そわそわした気持ちと書きたい気持ちと。

パッキングが大嫌いなわたしの引っ越し。そわそわした気持ちと書きたい気持ちと。

引っ越しが決まってから、お家が決まるまで、入居日が決まるまで、ずっとそわそわした気持ちがあった。
息が上がって、深呼吸できていない感じ。

それは、訳あって内見できないままの入居だったから、次のお家が今住んでいるお家より狭くなったらやだなあとか、職場から離れたらどうしようとか、日当たり悪かったら住みたくないなあとか、引っ越しが億劫になっていたところもある。

住んでいたところはファミリー世帯のアパ

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それはね、いつか見つけるの

それはね、いつか見つけるの

最近、歌う夢をよく見る。
セーラー服に袖を通し、地元の文化ホールで歌う夢。
卒団して、もう8年近く経つのに。

人生で一番長く続けてきたことは、歌うこと。
小学校2年生から高校を卒業するまでの10年間、歌うことだけはずっと続けてきた。
これだけは「楽しみながら続けてこれた」と自信をもって言える。
楽しくて一生懸命だった。わたしの原点とも言える、合唱団。

わたしにとって合唱団は元気がもらえる場所で

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おもてなし不得意のわたしが、大切な人をもてなせる人になりたいと思ったわけ

おもてなし不得意のわたしが、大切な人をもてなせる人になりたいと思ったわけ

正直に言うと、わたしは「おもてなし」が不得意であり苦手だった。

遊びにきたり泊まりにきたりする友だちや家族には、自分の家のように過ごしてもらいたいし、改めてもてなすことが、少し小っ恥ずかしいところがあったから。
基本、自由にして〜スタイル。
(今までおもてなしができていなかったみなさん、ごめんなさい。)

そんなわたしが「大切な人をもてなせる人になりたい」と思ったのは、やはり周りの人の影響。

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道から逸れることが怖くて、正解を求めすぎていたのかもしれない

道から逸れることが怖くて、正解を求めすぎていたのかもしれない

自分はいま世の中の正解とされている道から逸れていないか、ときどき不安になる。
だから、誰かの正解を知りたくなるし、そこに当てはまるように生きようとしてしまう。
誰にも正解なんてないよ。っていうのは頭ではわかってても、やっぱり人と違うことをしようとしているのは不安で、怖い。

わたしは、ある方とお話する機会をいただいた。
その方は、わたしにとって憧れの「ライター」という肩書きをもって生活されている。

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「I LOVE YOU」

「I LOVE YOU」

恥ずかしいけど、これも記録だからね。
こんな感じの記録も残したいからね。
本を読んで、考えたことだもんね。

これは読まなくていいよ。旦那さま〜

かの夏目漱石が「月が綺麗ですね」と訳したあの英文。
わたしだったら、なんて訳すだろう。

訳すとしたら「おかえり」かな。
わたしは彼が帰ってきたときの鍵を開ける音が好き。
「ガチャ」
「帰ったよ〜」と玄関から声が聞こえると嬉しくなる。
今日あった出来事

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いつもどおりの朝

いつもどおりの朝

この三連休は寝ている間に見た夢だったんじゃないかな?と思うくらい、いつもどおりの朝を過ごし、仕事へ向かっています。

だけど、あの日自分たちのことのように喜んでくれた家族の顔や大好きな友だちとの会話、式のためにたくさん動いてくださったスタッフのみなさんの姿は、全て一つひとつ覚えています。
いままでの日常の中にはなかった、あたたかくて優しくて守っていきたい きらりらっとした思い出を連れて、わたしたち

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書けなかった時間

書けなかった時間

ここ最近、めっきり文を書かなかった。書けなかったという方が正しいのかもしれない。
それは、アウトプットする力を別のところに注いでいたから。
わたしの性格上、二つのコップに同じだけ水を注ぐことができず、全力でひとつのコップに注ぎきることしかできなかった。

思わずガッツポーズをしちゃったくらい青く高い空が広がっていた日にわたしたちは結婚式をした。
大好きとこだわりを詰め込んだ式。だから、全てを出しす

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26歳の私が過ごしたひいおばちゃんとの最期の時間。

26歳の私が過ごしたひいおばちゃんとの最期の時間。

先週の火曜日、ひいおばあちゃんが危ないと連絡がきた。
コロナ禍や施設入院もあって、なかなか会うことができていなかったひいおばあちゃん。
「会いに帰ったほうがいいよね」「でも私が帰ったところで何もできないし」とかぐるぐる考えた結果、今できることをそれぞれの場所で。と仕事へ向かうことにした。

連絡の後、ひいおばあちゃんは頑張ってくれて、意識はないものの落ち着いていた。だから、今月末の帰省のときに会い

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SNSから少し離れる代わりに、2冊の本を持ち歩くことにした

SNSから少し離れる代わりに、2冊の本を持ち歩くことにした

最近、ある2冊の本をその日の気分に合わせてカバンの中に入れている。
そのことについて少しだけ記録。

○「なんとなくのSNS」を断つ「SNSと離れてみたい」と、思ったことがきっかけだった。
Threads見ながら休憩したり、情報収集のためにInstagramを活用したりと、わたしの生活と切ってもきれないSNS。

たしかに、有益な情報も多いけど、「こんな暮らしがしたいな」「こういうのほしいな」「も

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