彼と8年間一緒にいて気づいたこと3つ
わたしと彼は高校生の頃に出会い、8年間(そのうち遠距離1年間)一緒に過ごしてきた。
付き合いたての時は、わたしの嫉妬がすごくて、周りに迷惑をかける付き合い方だった。(本当恥ずかしいし、申し訳ない…)
わたしたちは、真逆の性格で好きなものやことも全く違う。
そんなわたしたちが8年間も続いたのは、自分自身でも驚きである。
スポーツやゲーム、漫画が好きなインドア派の彼。
おしゃれが好きで、暮らしまわりのものを探しに行くのが好きなアウトドア派のわたし。
そんなわたしが彼と長い時間を過ごす中で、うまく付き合うために気づいたことが3つある。
◌一緒にできることを見つける
実は、ふたりで8年間見続けているTV番組がある。
「世界の果てまでイッテQ!」
付き合った時から彼の家で録画しているものを一緒にいるときに見ていた。
欠かさず見ている番組だから、ちょっとしたことで話題に上がる。例えば、先週のガンバレルーヤのお二人が挑戦していたインド映画「RRR」のナートゥダンス。
彼はこれにどハマり!毎日音楽を流したり、ひとフレーズ歌ってみたりと、しっかり感化されている様子だった。
また総集編が流れると「あ〜これは、前のお家で見てたよね!」と思い出を振り返るきっかけになっている。
喧嘩後、ちょっと気まずい雰囲気でもイッテQを流すと、顔を見合わせて笑うようになる。
こんな感じで、わたしたちの8年間はイッテQに支えていただいていたと言っても過言ではない。
最近は、キャンプブームにも乗っかって、キャンプ道具を集めては、ご近所家族と遊びに行くことが多くなった。一緒にできることがあると、会話が増える。
わたしたちは、おじいちゃんおばあちゃんになってもずっと絶えず会話をしていたい。
彼は、毎日愛情を言葉にして伝えてくれる。見習いたいな。
◌ご機嫌で過ごすための工夫を
お互いがご機嫌でいるために、自分のための環境を整えることは大切だと思う。
家事があまり得意ではないわたしは、イヤイヤ台所に向かうことが多く、不機嫌で料理をしていた時期があった。そういう時は、彼の言動に敏感になり、ちょっと強めの言い方をしてしまい喧嘩に発展していた。
そこで、わたしはまな板を新調した。
憧れていた檜のまな板。トントントンと包丁の音が響き、心地よい時間が流れる。
ちょっとのことでわたしはご機嫌になれる。相手にも寛容になれる。
◌ちょこっと猫かぶる
8年一緒にいると、全部をさらけ出して過ごしていると思われるが、わたしはちょこっとだけ猫をかぶるようにしている。
(そりゃあ、すっぴんは当たり前だし、口開けて寝てたり、生理前のイライラで当たったりと大変ですが)
好きな人にはやっぱり可愛いと思われたい。
なので、彼の可愛いセンサーに引っかかるような行動をしたり(なんかあざとい。)、ここぞとばかりにお出かけするときは全力で準備したりする。
部屋着をモコモコにするとか、すっぴんメイクとか全部に気を遣うことはできないけど、わたしの1番好きな人でもあり、1番可愛いって思われたい人でもあるからこそ、わたしはちょこっと猫をかぶっているのだと思う。
人生100年。これから先ずっと一緒にいる人。
だからこそ、これからも彼との関係を丁寧につくっていきたいと思う。