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#読書

練習

練習

毎日が学びであり
練習の繰り返し
同じ毎日を過ごしている
けど
ルーチン化しているけど
ソレも学びであり練習
同じな様に見えるけど
時が経っていることを
忘れているけど
時系列で
写真や記録を見て見ると
変わったことにビックリ
している自分がいる
良いことも悪いことも
不変でいる難しさと
変わりたい自分がいる難しさ

練習の先にあるもの tree

私は、まだまだ
だなぁと思う
でも、練習しかない

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星の商人

星の商人

ぼくは商人とはちょっと違うのだけど、商売人であることには変わらないので、星の商人が気になり読んでみた。
成功を掴み取る主人公レキの物語である。

商人には、つぎの2つの選択肢があるようだ。

・成功を分かち合い共に成功していく選択(富は無限)
・成功を奪い合い成功していく選択(富は有限)

残念ながらどちらを選択するのも正解であるとのこと。

とはいえ、奪い合った登場人物はやがて敗北しとんでもない

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村田さんのエッセイ

村田さんのエッセイ

先日紹介した村田沙耶香さんのエッセイがとっても良かったので、他のエッセイも立て続けに合計3冊読んでみました。

ちなみに先日のはこちら。

今回読んだのは『となりの脳世界』と『私が食べた本』という本でした。

『となりの脳世界』- 著者:村田沙耶香さん私は偶然、この文庫たちを出版された時系列順で読みました。本に埋め込まれた村田さんの様々な所感にしても、この激動だった比較的最近の数年時を経たことを感

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〜ひとり〜『藍色の福音』

〜ひとり〜『藍色の福音』

導かれるように若松英輔さんの本を読む。
昨年 秋から少しずつ手にとり読んでいた
『藍色の福音』。

若松さんの文章を読む時は急ぎたくない。
そうしようと心がけているのではなく、自然とそうなっている。
若松さんの綴る本は決して難解でなく、むしろ私のような者にとって、とても読みやすい文章だ。だからこそ、一行一行を、そしてその行間を、大切にしたい。

いつの間にか、読むペースは一章ずつ。
詩も一編ずつ。

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冒険の書と自分

冒険の書と自分

まず、初めに僕は読書感想文が夏休みの課題の中で一番嫌いだった。
なんで、自分が興味もない図書室の本の感想について思ったことをまとめなきゃいけないのか、疑問だった。もちろん夏休みの最後まで手を付けず適当に終わらす宿題の一つだった。

本を読むことは最近になってだんだん好きになり、習慣になってきた。
その中で父に半年前教えて貰ったこの本が僕の考えを後押ししてくれるのと同時に、新しい視野を教えてくれる人

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読書日記.5「ふたりのきほん100」

読書日記.5「ふたりのきほん100」

Instagramでこの本を見つけ、”i”については考えたことがあっても、”we”については立ち止まって思いを巡らせたことはないなと思い、この本を読みました。

この本は、
(1) わたしからあなたへ
(2) ふたりのための
(3) あなたのきほん100
という章立てでなりたっています。

(1) わたしからあなたへで、ハッとさせられた文章をいくつかご紹介します。

次に、(2) ふたりのためので

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