読書日記.5「ふたりのきほん100」
Instagramでこの本を見つけ、”i”については考えたことがあっても、”we”については立ち止まって思いを巡らせたことはないなと思い、この本を読みました。
この本は、
(1) わたしからあなたへ
(2) ふたりのための
(3) あなたのきほん100
という章立てでなりたっています。
(1) わたしからあなたへで、ハッとさせられた文章をいくつかご紹介します。
次に、(2) ふたりのためので、いくつか気づきがあったフレーズをご紹介します。
(3) あなたのきほん100は、自分の取り扱い説明書をかけるようになっています。
【感想】
この本を読み、とくに心に響いたのは以下の5つでした。
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▪️心のゆとりを: 「わたしはこう」が強すぎると、ずっとわたしのまま
▪️逃げないこと: どんなときも一歩前に進む気持ち、何があっても逃げない、心構えが大切
▪️理解をする: 相手の存在そのものを受けいれる、そのためにコミュニケーションがある
▪️カウンセラーとして: 別々の人生を歩んでいる、相手をよく知ってるからこそアドバイスできる
▪️優しさで: 不安定な心を落ち着かせるのは、我慢でなく自分の中の優しさで
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この本を読み、「ふたりでいる」というのを選ぶということは、➀お互いが個人として、本当に自立していること➁自分の人生を生きる自立した者同士が、さらに人生を豊かに、前に進んでいくために、お互いを補い合いながら、与えあって、互いを伸ばし合いながら、関係を築き続けていくものなんだと思いました。
「自分がどうありたいか」があって、深いところで相手と繋がれるものなんだと思いました。
また、関係ができても、やはり日常色々なことが起こると思います。そんな時、どれだけ相手を思いやられるか、理解するために話し合えるかが大事なんだと思いました。目に見える日々の小さいこと(態度や言葉)は深く気にしない、相手の内にあるもっと大きな部分(考え、将来像)を掘りだし、みようとする姿勢も大事だと思いました。
全体的に、とても心穏やかになる本でした。迷ったら、また立ち止まって読み直したいです。