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わがしごと

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自分の仕事周りのこと 思いや気持ち
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Terima  kasih

Terima kasih

夏の終わりはまだ湿度があるけれど、空気がカラッと乾燥して来たら秋になったと実感します。

今日は天気も爽やかで、かすかな金木犀の香りがどこかからか感じられます。
金木犀の花の他に、リンゴや果物の香りや干した草の匂いがしてきて、針葉樹のにおいも風に運ばれて来て、秋の信州は豊かさに満ちています。

午前中、茂ってしまったミントやレモンバームの刈り込みと、家庭菜園のトマトの根を抜いて最後の青いトマトを取

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お金が無きゃ無いなりに

お金が無きゃ無いなりに

新紙幣が手元に来た。

印刷技術や新しいデザインも新鮮だなあと思ってまじまじと眺め回しているけれど
お金というよりも単なる「金券」として目に映ります。

新しい紙のお札は目が慣れてないから、紙幣と貨幣の価値がイマイチ結びつかない。

「この紙幣が、5,000円の買い物が可能な金券かあ」

と、物資である紙幣と紙幣の持つ価値は、人間社会の合意の上に成り立っていることを、目が慣れていないからこそかえっ

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お金と価値と循環について考えていること

お金と価値と循環について考えていること

最近、お金と、お金を介さない生活について考えていることを、ちょっと整理しながら言語化してみたいと思います。

田舎暮らしをしていると、育てた野菜やお花や山菜をもらうことがあります。
そうすると、私も自分が作ったジャムやなんかをお返しします。

「ウチで育てたジャガイモ掘ったけど、アユミさん(ジャガイモ)いる?」
「ジャガイモないよ」
「じゃあ、持ってくよ」
「ありがとう。ねえ、ジャム作ったの良かっ

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祈りの働き

祈りの働き

母が夜、眠れないと言う。

寝ようとすると、頭の中を不安や考え事や心配事がわいてきて、そちらに意識が集中してますます眠れなくなる、そうです。
思考回路が同じところをグルグルして、それでエネルギー消耗して、寝る体力が無くなってくるのでしょう。



先日、会いに行った時、紋切りのひょうたんを作って持って行って

「はい。これ。ひょうたん一個はね、一病息災のおまじまい」と言って母に渡したら、
「あ、

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もんきりあそび

もんきりあそび

紋切り遊びをご存知ですか?
折りたたんだ紙を型紙の通りに切り抜いて、開くと形があらわれます。

8月に微熱さんのブックカフェのイベントに出店されたとど&くま書房さんで、本と交換で紋切り遊びセットをお持ち帰りしました。

ゆっくり過ごしたい日、チョキチョキ作って遊んでいます。

日本の紋様には、いろいろな形(デザイン)があって、その一つ一つに意味があります。

紋切り作って、母に持って行ってあげよう

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最も弱いときに

最も弱いときに

随分前に、オオカミを保護して暮らす男性のドキュメンタリーを観ました。
その人はオオカミが絶滅しないために活動していて、オオカミの群れをコントロールしないように、出来る限りオオカミが野性の生態を維持できるように注意していました。

幾つかの場面があったのですが、群れから追い出されたオオカミがいて、その一頭は仲間と一緒に暮らせないのですが、群れから離れてしまっても生存できるようにケアしていました。

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治るということ

治るということ

新緑のいい季節です。

鍼灸師は法律の規定で「治る」とか「治療する」という言葉を使ってはいけないことになっています。広告宣伝にも使って良い言葉と使用禁止されている言葉があります。
表現に制約があって、鍼灸はどういう症状に効果があるかといった事は載せてはいけないのです。

「治る」というワードが使えないので必然的に、「治る」を使わない表現はなんだろう
という問いを自分で考えるようになります。
結果的

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音を奏でる暮らし

音を奏でる暮らし

こんにちは。

私は自然界の「音」を聞くことが好きで、川のせせらぎや雨の音や風の音や鳥や虫の声にも耳をそばだてて聞き入ることがよくあります。
音楽のようにメロディーや歌詞がなくても楽しんでいます。

音と響きについて最近思っていたら、静かに体の奥で鳴っている音に気がつきました。
自分の心音、心拍。

脈拍は聞こえないけれど、音は振動。振動は感じ取れます。

これは体の音を聞くこと。これは鍼灸師とし

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手の温かさ

手の温かさ

「手あて」って言うように、体の痛いところや不調のあるところに手を当てる行為は、いつの時代の人にも通じています。

私が鍼灸の良いなと思うことのひとつに、この普遍的なところがあります。
いつの時代も、どこに住んでいても具合が悪い部分に手を当てて人は痛みを癒してきたんだろうなぁと思いながらお客さまに触れてます。



そもそも、私が鍼灸に出会ったきっかけは、30代の頃。不定愁訴でいつも体調が悪くて悩

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「治ってね」が治療の原点

「治ってね」が治療の原点

私は鍼灸の仕事をしていて、東洋医学や「治る」ということを普段から自分の実生活を通して考えています。

今までは自分の仕事のことはnoteに書いてこなかったのですが、今年に入ってから少しずつ鍼灸や東洋医学的な考え方について、日頃鍼灸師として感じることや仕事を通して考えたことなども書いていきたいな、と思うようになりました。

自分のために心に残ったことを書きたいと思います。お付き合いくだされば幸いです

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日々是好日

日々是好日

10年に一度の大寒波の影響で、雪が10センチ積もり、気温は朝から氷点下10℃を下回って道路も凍ってしまいました。

こんな日は、お客さまも不要不急の外出はしたくないので、鍼灸の予約もキャンセルが入って今日は時間ができました。
(不要不急って言葉って久しぶりな気がする)

お客さまの都合で仕事がキャンセルになってしまうことは仕方ないことで「残念」って気持ちも正直言ってあるけど、お客さまの安全優先が大

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