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見せたほうがいい弱み
人は誰しも弱みを持っている。
弱みを助けあって社会が成り立っている。
アタマでは理解していても、そう簡単に見せられない。
自分の弱み。みなさんはどのような弱みをお持ちかな?
弱みを一切見せない人もいる。
弱みを見せる人もいる。
弱みを見せる人でも見せない弱みもある。
見せない弱みとは何か?考えてみたら呪縛だった。
長年続けていた自縄自縛だった。なんてオチだ。
だれもそこまで期待してない。
学校で教えない大切な技術(4)成長サイクルと安全サイクル
成長サイクルの説明をしていく。
道を追究しないのは、自分の個性を活かせていない状態。だけど、そんな余裕も無いならば、無理して急流の渦に身を投げてはいけない。渦巻く水槽の縁のような安全圏を緩やかに巡るのだ。怪我したらリハビリ。緩やかに。
怪我して辞める。辞められる技術なら、それでいい。
人と関わる技術は辞めようにも辞められない。
そんなときは、安全サイクルで、機が熟するのを待つのが善い。
次号
学校で教えない大切な技術(3)孤立の古傷が強張らせる
他者と関わる場面で、問われる技術。
伝えること、愛すること…
大なり小なり失敗する。
大きな失敗が心に傷を残す。
その傷はきちんと癒えて、次の挑戦に進めるか?
傷は浅くてもある種の心的外傷。
傷が深くて痛むと、医者にPTSD(心的外傷後ストレス障害)と診断されるだろうが、浅い傷では病院に行かないし、傷の存在すらわかってない。
実は、人の心には、癒えない小さな傷がたくさん潜んでいて、それが人格
学校で教えない大切な技術(2)No Pain, No Gain 以外
例えばカッターの扱い。
初めてのときはそりゃ怖いけど、すぐ慣れる。
慣れてきて怪我する ⇔ 怪我して慎重になる
を何度か繰り返して、徐々に扱いが上手くなる。
薄いものから厚いものまで、
硬いものから柔らかいものまで、
多少の材料の違いがあっても、扱えるようになる。
多少の道具の違いがあっても、扱えるようになる。
これが技術が身につく過程だろう。スポーツも一緒だ。
怪我まで行かなくても、怖い思い
学校で教えない大切な技術(1)伝えること、愛すること
11年前、宣伝会議のコピーライター養成講座に参加した。半年間に渡る講義の初日、初回の講師は山本高史(やまもとたかし)さん。うわーすごい人だなー、と羨望して、講義直後に購入した山本さんの著書がこれ。
その衝撃的な帯のコピーが頻繁に脳裏に浮かぶ。
「そりゃ言葉には技術がいるよ、あぁ見えて結構難しいから」
自分への警鐘にも感じた。「言葉を迂闊に扱うな」と。
伝える本が教えてくれた。「伝えることには技