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子育ての中で思ったこと

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登園しぶり中にやったこと、やってること

登園しぶり中にやったこと、やってること

入園から早3ヶ月、まだ一週間毎日幼稚園に通ったことはない息子ですが、少しずつ幼稚園に行くことを納得してくれている感じがします。
幼稚園の先生方が寄り添ってくれたおかげもあるだろうし、この方法がよかったという答えみたいなのはわからないのですが、いろんなことやったなーという自分の備忘録のために書いておこうと思います。

行かないと言ったら休ませる

基本的にはこの方針でいます。本人の意思なので休ませる

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子育ての公式

子育ての公式

学生の頃、数学の公式を覚えるのが苦手だった。というより、「こういうときは、この公式を使えばいい」という覚え方が苦手だった。

教科書や先生を信頼してないわけではないけど、公式だけを覚えるのはどうしても違和感があって、覚えてもすぐに頭から出ていってしまった。

逆に言えば、式を展開して、何度も問題を解いて、どうしてこの公式の形になるのかを自分で納得できてしまえば、公式はすんなりと覚えることができた。

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子供の問題(に見えるもの)はやはり自分の問題

子供の問題(に見えるもの)はやはり自分の問題

最近、ふと浮かんできたのが

「我が子が、他の子供の輪に入れてないのを見ると、なんか不安だなー」

という気持ちでした。
そこでこの気持ちについて向き合ってみました。

子供は3歳。自宅保育でこれといった友達もおらず、私と二人で毎日遊んでいます。支援センターに行くと、他の子供と遊ぶよりもセンターの職員さんと遊ぶのが大好きです。

そんな我が子に対して私はいつも、「ほらお友達と遊んでおいで」と促した

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子供のためにやってることなんてひとつもない

子供のためにやってることなんてひとつもない

例えば、子供に歯磨きをさせようとするのは、歯磨きが正しいからじゃない。

歯磨きをしなかったら虫歯になるんじゃないか。
今日歯磨きをしなかったら明日もしないんじゃないか。
歯磨きをさせない自分は子供の世話を放置する悪い親になっちゃうんじゃないか。

って、自分の中に不安があるからだ。

自分が不安になっているのに、それを認めないと、子供に反発された時に「歯磨きしないと虫歯になるよ。」「あなたのため

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セルフカウンセリング

セルフカウンセリング

note上で自分と自分で対話しました。内容はただの愚痴です。

ーーー今日はどんな感じですか。

つまらない。つまらないです。私の記事に全然反応がないのです。いや全然といえば嘘になります。一ヶ月前の記事に今になってスキがつくこともあるし、新しい記事だって1つや2つスキがつくこともあります。その時は嬉しい。でも、満たされないのです。

ーーー満たされない。すぐに喜びが消えてしまうのですね。

そうで

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いじめを減らすために必要だと思うこと

いじめを減らすために必要だと思うこと

理想論かもしれないけれど、「やっちゃいけないこと」を減らすことだと思う。

みんなの輪を乱しちゃ「いけない」から、和を乱す人はいじめられる。
人に迷惑をかけちゃ「いけない」から、人に迷惑をかける人はいじめられる。
友達に優しくなきゃ「いけない」から、優しくない人はいじめられる。
人より目立っちゃ「いけない」から、目立つ人はいじめられる。
空気を読まなきゃ「いけない」から、空気が読めない人はいじめら

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メディアリテラシーも子供に伝えてくれるスーパージョジョさん

メディアリテラシーも子供に伝えてくれるスーパージョジョさん

メディアリテラシー、ネットリテラシーというのは、部分的なところや意見だけを聞いて判断せずに全体を把握する努力をすることだと理解しています。

これから先、ネットに触れないというのは無理だと思うので、早めに教えておきたいですよね。
まずは親がテレビやネットのニュースに対して全体を把握する姿勢を子供に見せれたら一番いいとは思いますが、難しいときもあります。

どうしたもんかと思っていたら、なんとスーパ

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怒ってしまったあとは

怒ってしまったあとは

子供が癇癪を起こしたり、怒って泣いているとき、「そっか。〇〇が嫌だったんだね。本当はこうしたかったんだね。」と共感した方がいいというのは、最近よく言われるようになりました。

共感してあげて子供が安心すれば、子供が自分で気持ちを切り替えることができる。というのは多くの親御さんが実感してることでしょう。

そしてこれは、親にも言えることだと思います。大人の怒りと子供の癇癪ってだいたい一緒です。自分が

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子供の自由研究について思うこと

子供の自由研究について思うこと

最近、夏休みということもあって、町の広報に載っている子供向けイベントには

「自由研究に役立つ」
「自由研究対策に」

というような文言が入っている。

本屋さんに行けば、自由研究キットみたいなものまである。

ところで、自由研究とは何を学ぶものなんだろう。

今はわからないけど、私が小学生の頃は結構丸投げだった気がする。なんでも好きなことを調べて発表しなさい、みたいな。

自由「研究」なのだから

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子供らしい、いい子(「孫と誕生会」辻村深月)

子供らしい、いい子(「孫と誕生会」辻村深月)

親がどんな子を「いい子」だと思っているか、子供は敏感に感じているものだと思う。

私も小さい頃から感じていた。両親は私のように気難しい子供は苦手なんだろうな、もっとおしゃべりで何でも素直に言葉にできる子がいいんだろうな、と。子供の頃はそういう子供になろうとして無理をすることもあった。自分を受け入れられるようになったのはつい最近だ。

そういう思いを知っているのに、私も最近、息子に対して「もっとアク

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専業主婦と窓際社員

専業主婦と窓際社員

専業主婦は辛い。というと、

家事や子育てでやることがいっぱいで、主婦だって大変だ!という話になることが多い。

今日はそういう話ではない。なぜなら私はそんなに頑張っていない。食事は作ってるけど、掃除は2日に一回やればいいほうだし、子供のこともそんなに構ってるわけじゃない。結構ごろごろだらだらしてることが多い。

それでも専業主婦は辛い、と思うことがある。いや、あった。少し前まで、とても辛かった。

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子育てと他人軸

子育てと他人軸

子育てというのは、他人軸に陥りやすいものだと思う。(特に私のような人間にとって)

息子に自我が芽生え、色んなことに意見を言えるようなってからというもの、油断するとすぐに息子軸に引っ張られてしまう。

ふらっと外にでかけたいなと思っても、息子が嫌といえば出かけられない。置いていくこともできない。

息子の好きなものを餌にして〇〇のあるところに行こうか?とか誘うけれど、嫌な時は何を言っても嫌で、終い

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お母さんが不安だと子供に伝わっちゃう?

お母さんが不安だと子供に伝わっちゃう?

正しいフリをして自分を傷つけている言葉シリーズ

ひとつめは、

お母さんが不安だと子供に伝わっちゃう

です。

わたしには、一歳半の子供がいます。子供が生まれてから何回もこの言葉を目にして耳にしてきました。

子供が泣き止まないのは、お母さんが不安になっちゃってるからじゃない?

とか

お母さんが不安だと子供に伝わっちゃうから、お母さんは笑顔でいてね。家事なんて手抜きでいいのよ。

とか

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小さい傷もちゃんと感じてあげる

子育てをしていると、小さい傷がたくさんできると思います。だいたい一歳半くらいの子を育てている私の場合だと、

子供に話しかけてるのに無視される、とか

散歩中、行きたい方向に行けない、とか

髪の毛引っ張られて痛い、とか

こんな感じなんですが、こういうことって、赤ちゃんだからしょうがない、って我慢しがちです。

で、すぐに頭で考えて、無視するのはなんでなんだろう、散歩が楽になる方法はないか、髪の

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