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底抜けの実感を貯めるための記録
去年は二度、「母と和解した」と私は宣言をしたらしい。パートナーに、それを俺は日記に書いてるから事実だからねと念を押された。「あなたは一度起こったことを、経験値に数えずにいつもなかったことにするよね」とも。
母と和解したのは確かだが、その後、都度湧き上がる幼少期の怒りの感情や、「もうこのひとたちのことは親として諦めたのだ」という諦念、自分ひとりで生きていく心地よさなどに毎度揺さぶられるたびに、母
父と母について(9月末の日記)
親は私に会いたがるのに、私は親を遠ざけてきた。遠ざけたといっても、たったの二ヶ月だけど。
どうしても家を出たくて三軒茶屋で一人暮らしを始めたのが23歳。親は毎週うちに来たがったし、結婚してからは少なくとも1ヶ月にいっぺんは会ってほしいと言われた。1ヶ月会わなければ、全然ひさこと会えてないからと寂しがり、うちに訪ねてくる。それが昨日だった。
2ヶ月ぶりに両親がうちに来た。車で1時間の距離に
年齢計算のクセがすごい
昨日観た舞台に吹越満が出ていた。あるシーンで逆さまになってセリフを言う(5分くらいだったけど体感は15分以上だった)シーンがあって、役者魂を感じたんだけども。そういうとき、すぐに気になるのが年齢だ。
休憩中に調べたら、55歳。母と同い年。母に「同い年だけどママは逆さまになれる?」と聞いたら笑いながら無理だと言われた。
55歳。80歳で死ぬとしたらあと25年しか生きられない。生と死についてよく考
笑わない 女の子、平手友梨奈の異素材感について
先日遅ればせながら映画『響 -HIBIKI-』を観た。完全暴力的な響ちゃんの行動や言動に圧倒され、「ああ〜そんなことしたら響が怒っちゃうよーひょえー!」と響ちゃんのまわりの人々の行動にビクビクするのもこの映画の楽しみ方だと思う。それにしても芥川賞と直木賞両方受賞しちゃうって響ちゃんはどんな話を書いたのだろう?
映画初出演・初主演の響ちゃん役の平手友梨奈。どこかの記事で監督も響をやるなら平手友梨