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SIONE 5 Senses と スキンケアプロダクトLHOOQのこと
SIONEでは7月、これからの未来にとても大切なイベント続きだった。
やっと落ち着いたところで、一つ一つご紹介していきたい。
SIONE 5 Sencesについて
SIONE銀閣寺本店はこれまで、自社ブランドの「SIONE」や私のアートワークを中心に展示販売してきたが、
これから「SIONE 5 Sences」というシリーズで、
「五感を開くプロダクト」をお取り扱い&開発していくことになった。
「雲と水のような人の話」
私の小さな頃、
実家の近くに、雲水のお坊さんがよく托鉢にきていた。
雲水さんというのは、
禅宗の若い修行中のお坊さんのことだ。
修行の一環として、京都市内をお経を唱えながら練り歩く。
あたかも行雲流水のように一ヵ所にとどまらずに修行していく
その在り方をいった言葉らしい。
「おー」という声は太くて、
列になって歩かれる姿は美しい、ということが
私の小さな時の記憶。
遠くから、いい声で「お~~~」
「自分のことばを持つということ」
写真の器に描かれている花は、私がよくモチーフにしている「繁栄の花」。
繁栄は衰退の始まりで、衰退も繁栄の始まり、という「良いことも悪いことも内包した時間そのもの」を表すために、15年ほど前から描いている花だ。
■
生きていると、愛や誕生、喜びや楽しみのような感情や事象と同時に、
病気や死、そして、恐れや悲しみや嫉妬などのネガティブな感情を感じる日も少なくはない。
私はそういうものを心の中で感
「感性本 書評レビューまとめ 」
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クロスメディア・パブリッシングより出版した、「感性のある人が習慣にしていること」。
おかげさまで引き続き、売れ行き好調で、
先日は、恵比寿アトレの有隣堂さんで、今週の総合ベスト1をいただきました。
amazonでも、カテゴリ《住まい・インテリアのエッセー随筆》部門で1位、
《ビジネス商業デザイン》部門で2位をいただいています
「出版秘話!【感性のある人が習慣にしていること】」
そう、前の投稿でも書いたように、
先日、人生初めての書籍を出した。
「書籍を出す」ことは、結構昔からの目標でもあったが、
チャンスは不意に、訪れた。
今回私が執筆した本は
「感性のある人が習慣にしていること」だった。
(1/21 発売!絶賛、全国の書店、amazonにて販売中。)
2021年ほぼ1年間取り組み、書き上げたこの本。
270ページには収まりきらないこの本への思いや
出版秘話を
「MEMENTO と欠片」
破片にロマンを感じたのはいつからだろう。焼き物の持つ恒久性と、時代を渡り破片になった後、尚美しいたたずまいを作品にしたくて、年始から、新作のアートワークを制作してきた。
作ったあとに、叩き割り、再度継ぎ直す作品は
初めてつくったのは、2011年ミラノサローネにて発表したシリーズ。
(亀と蝶の聖杯 一部を欠けさせて白いうるしで継いでいます)
そこから京都のアートホテル BnA Alter mus
「章の終わりと絶対座標」
人に吐かれた言葉がなくならない時がある。
その人自身のことは、とっくに許しているのだけれど、
言葉だけが消滅せずに、
ずっと心の中にオリのようにしずんで、
トラブルがあるときにいつもかき回されて、浮上してくる。
先日まで澄みきって見えていた未来が、
今は濁って未来が見えない。
もはや違うコップを用意して、
違うコップに新しく新しい水をいれはじめたくなる。
狂おしいほどに、生きたいという気持ちが