『思索の蒼穹』代表

思索する集団『思索の蒼穹』代表 『読書生活デザイナー』(仮、自称) ご希望があれば他の本の販売も致しますが、基本的に私が扱う本は「私が一度読み終えて、おススメできる本」のみです。 私の読書量にあわせて、扱う本が増えるという意味で「進化する書店」です。

『思索の蒼穹』代表

思索する集団『思索の蒼穹』代表 『読書生活デザイナー』(仮、自称) ご希望があれば他の本の販売も致しますが、基本的に私が扱う本は「私が一度読み終えて、おススメできる本」のみです。 私の読書量にあわせて、扱う本が増えるという意味で「進化する書店」です。

マガジン

  • 本・レビュー

    読み終えた本のレビューです。投資関連の書籍は、別マガジン『投資関連』に収録してあります。

  • よもやばなし

    ジャンルにこだわらず、書きたいことを書きたいままに綴った記事のまとめです。

  • ラッキーアイテム・ラッキーソング

    毎日更新しているラッキーアイテム・ソングのご紹介。 全てその日のおもいつき じゃなかった、天からの思し召しです。

  • 投資関連

    投資関連の勉強・読書・考察の記事をまとめました。

最近の記事

人間万事塞翁が馬

#あの選択をしたから 人間万事塞翁が馬  私が座右の銘としている言葉です。  一見不幸に思えたことがその後幸運につながったり、逆に幸運に思えたことが不幸につながったり。  物事の意味や結果は、その一時だけでは判断し難いものです。  私は今、総合診療に携わり、訪問在宅診療の分野で医師として働いています。  私が医師を志したのは20代後半でした。  アメリカに留学し、心理学を専攻しました。そこから精神科に興味をもったのがきっかけでした。  日本にいた頃は私は文系でしたし、暗

    • 『する』決意、『しない』決意

      私は訪問在宅医として日々総合診療に携わる傍ら、習慣としていることがいくつかあります。 ○毎日の投資ノート記載(各種経済指標および保有銘柄の株価の記録) ○毎週土曜日の空手の稽古 ○毎月の雑誌『新聞ダイジェスト』読破 ○毎月第一日曜の地域の清掃活動参加 ○三ヶ月に一回の『四季報』全銘柄チェック スケジュールの都合で毎回参加とはいえませんが、これらに加えて 消防団の活動はできる限り参加するようにしています。 今年からは地域自治会の役員にも加わらせていただくことになりました。

      • この街と共に

         私は今住んでいる街が大好きです。  そしてこの街に貢献すべく 月一回の地域の清掃活動 消防団 地域の自治会役員(今年5月より仲間入り予定)  などの活動を行っています。    今の街に引っ越してきて、もうすぐ四年になります。  この街が好きな理由はいくつもあります 海にも山にも近い 歴史情緒あふれる寺社仏閣も多い 大通りを少し外れた路地などに雰囲気のあるお店を見つけることができる  あれこれ上げだすとキリがありませんが、ただ町並みや雰囲気が好きというだけ

        • 明日の自分はもっといい(はず)

          最近特に力を入れていることが3つあります。 ① 仕事 ② 空手 ③ 投資 ① 仕事  昨年より訪問在宅診療に携わるようになりました。訪問在宅診療で訪問させていただく方々は、容易に病院の外来受診ができない場合がほとんどです。  総合病院の外科で働いていた頃は、皮膚の症状は皮膚科、内科の症状は内科に紹介状を書けば事足りましたが、訪問在宅診療はよっぽどのことがなければ自分自身で診断・治療することになります。  『全身を診る』。医師として理想ですが、現実としてなかなか容易ではあり

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        • 本・レビュー
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        記事

          仕事でのモットー

          『患者さん第一』という言葉を耳にしますが、 『自分、自分以外のスタッフ、患者さん、いずれも同列に大切に』 というのが私のモットーです。 患者さんを優先しすぎるあまりに自分の心身の負担をかえりみなければ、最終的には体調を崩して仕事を続けられず、結局患者さんの不都合につながります。 患者さん第一を謳う一方、職場のスタッフにつらくあたるような人を目にすることもあります。職場のスタッフに優しくできない人間は、患者さんに優しくできるはずがないというのが私の考えです。 患者さん第一

          仕事でのモットー

          この本が読めるのはここだけ!?

          #このお店が好きなわけ  私が最も好きな店を一つ上げろと言われると、まず頭に浮かぶのが『丸善 丸の内本店』です。    家から遠いので行きつけというほど通ってはいませんが、これまで訪れた本屋のうちで最もテンションが上がるのはここです。  好きな理由はなんといっても『圧倒的なまでの取り扱い書籍の豊富さと、興味がなくても思わず手にとってしまうほどの山積みになったおすすめ本』にあります。  ここで「え!?こんないい本が出てたの!?」と思った後に、地元や職場近くの書店によってみ

          この本が読めるのはここだけ!?

          昨日の自分を越えていく

           2023年の目標はずばり 『Ony OneでNo.1の総合診療医を目指す!』  です。  医師になり10年以上が経過しましたが、2年の初期研修→一般外科→乳腺外科を経て、今年から訪問在宅診療の領域で働くようになりました。  2022年は職場を変え、専門科を変えと、人生における大きな転換点を迎えたんだと思います。    ちょっと『他人事』あるいは『現実感が伴わない』ような書き方をしたのは、今の職や生活に対する違和感がそれほどないからです。  職場、しかも専門科を変えるのは

          昨日の自分を越えていく

          〇〇×△△×□□=激レア!!!

           単独でレアな体験や経験は私には思いつきません。 しかしながら、いくつかを組み合わせれば、私と全く同じことをやっている人間はまずいないといってもいいのではないでしょうか。 ○大学受験に失敗し、多浪、社会人経験を経てアメリカ留学 ○医学部学士編入を経て医師に ○地元の消防団に所属 ○一冊も売れないオンラインブックストア店主(もはや売る気すらなくなった!?) ○息子が初めたのをきっかけに、人生三度目の空手白帯  私はかつて、自分は没個性的で、何の取り柄もなく、『普通』だと考え

          〇〇×△△×□□=激レア!!!

          リスキリングとは無縁の私

           最近、『リスキリング』、『学び直し』といった単語を見かける機会が増えてきました。  しかしながら、私自身はこれらの言葉とは無縁です。  これは私が一切学んでいないというわけではなく、『学び終えた』と思う区切りがなく、常に学び続けていると感じるからです。  医師になって10年以上が経過し、これまで一般外科、乳腺外科と専門を変えてきましたが、今年から、訪問在宅診療に携わることになりました。  40代後半に突入しましたが、手術や当直をいつまでもこなせるとは思えません。  今

          リスキリングとは無縁の私

          読解力を養おう!(書評:『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』)

           初めて読んだのは2年程前だったでしょうか。以前に記載したものを加筆修正してご紹介させていただきます。  売れてるし、話題になったから、今さらながら一応よんどこうかな。  そんな軽い気持ちで購入しましたが、是非一読すべき本だと思いました。 教育者や親世代のみならず、今を生きる全ての人に向けられた本です。名著だと思います。  私は本著を、『AI技術によってもたらされる社会変化への警鐘』と捉えました。  本書の要旨をざっというと  「少なくとも私たちの子供の代まではAI

          読解力を養おう!(書評:『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』)

          読書人口を増やす。出来るかどうかわからない。でもあきらめない。

           本を取り扱えるようになり、すでに2年以上が経過し、一冊も売り上げのない書店。  それが私の営む書店『思索の蒼穹』です。  私が実際に読み終え、他人にもおススメできる本のみを扱い、希望があれば私の気になった箇所や、要約も添付する。  目的は儲けよりも、本の素晴らしさを伝え、読書人口を増やすことにあります。  読書をする人がどんどん減り、ネット書店の繁栄もあり、リアル書店がどんどん姿を消しています。  SDGsでも課題として掲げられている貧困、環境、飢餓、教育等の諸問題

          読書人口を増やす。出来るかどうかわからない。でもあきらめない。

          新企画! 思索の蒼穹言(しさくのそらごと) 『首長の抜け駆けワクチン接種』

           最近、読書がなかなか進みません。  私にとってすぐに読み終えられない本に手を出していることと、仕事や通勤で時間が少ないことも要因の一つです。  なので、読書をしていないわけではなく、空いた時間は極力読書にあててはいるのですが、なかなか書評が書けずにいます。  そこで、新企画として『思索の蒼穹言(しさくのそらごと)』と題した、投稿を始めようと思います。  『空言(そらごと)』とは、うそやいつわりを指します。  思索の蒼穹言は、嘘・偽りではなく(私の認識不足で結果とし

          新企画! 思索の蒼穹言(しさくのそらごと) 『首長の抜け駆けワクチン接種』

          『道徳に対して思うこと』 [本レビュー]道徳教育2021 2月号

           『道徳教育』という雑誌を購入するのは初めてでしたが、 今回は『道徳授業者のための読書案内100』と読書関係だったため アマゾンのオススメで見かけたので購入してみました。  学校教育で道徳に携わっている方にとってはメジャーな本ばかりなのかもしれませんが普段、道徳関連の本など読まない私にとって、はじめましての本ばかりでした。  私は『本好き』を自称し、本屋にも足しげく通い、様々な分野の本に目を通すようにしていたつもりでしたが、いかに『様々』がj自己満足的・限定的だったかを痛

          『道徳に対して思うこと』 [本レビュー]道徳教育2021 2月号

          教育哲学者苫野さんの鋭い考察を基に、我が教育哲学を構築! [本・レビュー] 『教育の力』

            2014年3月第一刷発行 話題の教育哲学者苫野さんが底の底から考えた教育哲学 ほんとうの意味での<よい>教育とは? 苫野さんの考察を基に、私自身の教育哲学を構築!  苫野さんは1980年生まれで、早稲田大学大学院教育学研究科博士課程を修了され、教育学で博士を取得されています。早稲田大学教育・総合科学学術員助手などを経て、熊本大学教育学部准教授。NHK「ニッポンのジレンマ」の「教育」の回に出演し、「よい」教育とは何かを論じるなど、若手の教育学者として注目されているそうで

          教育哲学者苫野さんの鋭い考察を基に、我が教育哲学を構築! [本・レビュー] 『教育の力』

          自分にとって大切なこと:私を生きる

           私は平凡な家庭に生まれ、平凡な家庭で育ちました。  小さな不満をあげればきりがありませんが、世間と比べて『理不尽だ!』といえるような大きな問題とは無縁の、ごくありきたりな家庭です。    それぞれの家庭には、それぞれの利点と欠点が存在します。  もし私が過去に戻り、私の家族に介入できるとしたら『子ども(自分)をほめる』ことを意識したいと考えます。  私の一族は、大金持ちでもなければ、上流階級でもない、ありふれた昭和の家族(6人の兄弟姉妹が親となり、それぞれに二人以上の子

          自分にとって大切なこと:私を生きる

          夢! 目指せ学校設立 私の教育論

          私の掲げた夢   〇ブログの発信力向上 〇オンラインブックストアの売上向上 〇本業×副業×投資による資産形成 〇図書館設立 〇学校設立   ブログの発信力につきましては 数は多くありませんが、フォローしてくださる方もおられ 私にしては上出来といえるかもしれません。   しかしながら、図書館や学校設立を目指すとなると その発信力はあまりにも弱すぎます。   投資に関しては、すこしずつ小金程度は増えてきていますが 図書館設立、学校設立の夢の前では『0』に等しいといえます。   先

          夢! 目指せ学校設立 私の教育論