shiba

楽しそうなことと美味しそうなものが好きなアラフォー女子。

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最近の記事

<一人旅・徒歩>青ヶ島 2024.10.4~6(3日目)

2日目はこちらからどうぞ。 あおちゅう女子二人と朝5時に待ち合わせ、大凸部に朝日を見に行くことに。楽しみすぎて4時20分頃に勝手に目が覚めてしまい、ずるずる準備。今朝はあおちゅう女子の一人が「大凸部遊歩道」までレンタカーで連れて行ってくれるとのことでかなりのショートカット。これは嬉しい。 朝焼けの大凸部 雲があり、きれいなオレンジとはいきませんでしたが、温度が上がってくるにしたがって霧が出てきたり、霧が晴れたり、瞬きするたびにどんどん景色が変わっていきます。いつまででも

    • <食べ比べ>発祥の地ボルドーでカヌレを食べ比べ

      日本でも有名な焼き菓子、カヌレ。正式名称はカヌレ・ド・ボルドー(Cannele de Bordeaux)で、ワイン造りの盛んなボルドー地方で、ワインの澱(おり)の除去に卵白を使用していたことから、残った卵黄を使って何か作れないかという発想から生まれたと言われています。(ちなみに「カヌレ」は「溝のついた」という意味です) さあ、せっかくボルドーに来るのであれば食べ比べよう!ということで、ニーズがあるのか甚だ不明ですが書いていこうと思います。 …とはいえ、ボルドー駅周辺で見つけ

      • <体験記>世界一のレストランに行ってきた:Disfrutar(2024/11/7 12:45~)

        The World's 50 Best Restaurantsで2024年に栄えある1位となったバルセロナのDisfrutar。 2017年以降55位→18位→9位→5位→3位と順位を上げ、ついに!というタイミングで私自身の人生初のバルセロナ旅行が決まり、当然ながら365日前から予約を受け付けているDisfrutarは満席。旅行が決まってすぐにキャンセル待ちを入れたものの、連絡が来ず(それはそう)。 最後の手段として(ここでは書きませんが)打った手が功を奏し、10月29日に予

        • <一人旅・徒歩>青ヶ島 2024.10.4~6(2日目)

          1日目はこちらからどうぞ。 元々割と歩く方なのですが、いつも痛くなるのはふくらはぎ。でも、あれ?今朝は太腿も痛いぞ…ということで、7時半に朝ごはんを頂いてから、今日は無理をしないと心に決めて、神子ノ浦展望広場に向かうことにします。 神子ノ浦展望広場 こちらは「The・青ヶ島」ではなく海を楽しめる展望広場。覗き込むと砂浜がなく、断崖絶壁からの海というのが分かります。 尾山展望公園 大凸部よりもゆるやかとの前評判なので、行ってみることに。確かに舗装された道だけで到着でき

        • <一人旅・徒歩>青ヶ島 2024.10.4~6(3日目)

        • <食べ比べ>発祥の地ボルドーでカヌレを食べ比べ

        • <体験記>世界一のレストランに行ってきた:Disfrutar(2024/11/7 12:45~)

        • <一人旅・徒歩>青ヶ島 2024.10.4~6(2日目)

          <一人旅・徒歩>青ヶ島 2024.10.4~6(1日目)

          準備編はこちらからどうぞ。 八丈島空港でヘリコプターの受付 10/4(金) 8:00、八丈島空港の「愛らんどシャトル」で受付。 持ち込み手荷物は5kgまで(それ以上は1kg毎に240円の超過料金)で、いわゆる機内預かりも出来ます。私が行ったときはボディバッグは計られなかったのですが、計られることもあるそうなので、出来る限り身軽で行きましょう。 「待合室に進んでください」とのアナウンスがあってから、飛行機と同じように保安検査場を通過し、国内線と同じように待合室で待ちます。

          <一人旅・徒歩>青ヶ島 2024.10.4~6(1日目)

          <一人旅>青ヶ島 2024.10.4~6(準備編)

          9月末に15年半勤めた会社を退職し、12月から世界一周クルーズに行くことまでは決めたのですが、12月までどうしよう?と思った時に「日本で一番行きづらい場所はどこだろう?」と考えて、思い出したのが青ヶ島でした。 様々な幸運が重なった行程だったので、決して真似はしないで頂きたいのですが、記録もかねて書き記しておきます。 ちなみに私はペーパードライバーなので島内を徒歩で回りましたが次に行くときは絶対にペーパードライバー講習を受けてレンタカーをしようと心に決めました。フィットネスク

          <一人旅>青ヶ島 2024.10.4~6(準備編)

          <我思う、ゆえに我あり>退職前夜

          15年半勤めた会社を明日、辞める。 今月に入ってからは会社のパソコンやスマホのデータを整理したり、引き継ぎをしたりしてきた。でもそれは仕事だ。いつもと少し違う仕事をしているだけ。 実際、明日辞めるというのにまだ処理出来ていない仕事もある。まるで退職気分なんて味わわせてたまるかというがごとく、ギリギリまで続く日常。でもそれがまた私らしいな、なんて思う。 先々週から退職のお菓子を配り、お世話になった方々にご挨拶を始めた。 でも実感なんてまるで湧いてこない。旅行のお土産を配るか

          <我思う、ゆえに我あり>退職前夜

          マ・パティスリー2024:「パティスリー ローブ 花鏡庵」さんのかき氷たち

          伊勢丹新宿店 本館6階 催物場の中心から平瀬祥子シェフへの愛を叫んだ2024年のマ・パティスリー<2024年5月28日(火)〜6月3日(月)>。 「base by L'aube」で偶然、平瀬さんにお会いした際に「10種類くらい出す予定なんです」と宣言頂いていたものの、とはいえさすがに全部は頂けないよなぁ・・・と自分のスケジュールとにらめっこした結果、初日に頂いた5種類があまりに美味しく、かつ個人的には新たなかき氷の可能性を見てしまい、結局10種類全てを頂くことに、、、でも本当

          マ・パティスリー2024:「パティスリー ローブ 花鏡庵」さんのかき氷たち

          RED U-35 10th ANNIVERSARY AFTER EVENTファイナリストの饗宴 -能登と紡ぐ食の希望-

          RED U-35というコンペティションは知っていましたが、対象が35歳以下の若手の料理人ということもありオーナーシェフは少なく、お名前を伺っても「…どなただろう?」となることもしばしばあり。 そんな中、2023年のファイナリストの皆様は個人的に気になっていた方ばかりで、そんなファイナリストが揃ってしかも東京でコラボレーションランチをするとなれば万難を排して伺います、よね! そんなメンバーは…Dining around notoで感動するほど美味しいハンバーグを提供してくださ

          RED U-35 10th ANNIVERSARY AFTER EVENTファイナリストの饗宴 -能登と紡ぐ食の希望-

          <体験記>デザートイベント:respiracion 高光パティシエ×La Clairière 野田パティシエール

          能登半島地震のチャリティーイベントとして開催された金沢のスペイン料理のお店、respiracionの高光パティシエと、東京のフレンチ La Clairièreの野田パティシエールのコラボレーションデザートコースにお邪魔して参りました! 今のお二人だからこそ表現出来た、組み上げられた、最高のデザートとペアリングを体験させて頂いた奇跡のような時間でした。この為に金沢に行くことを決めて本当に良かったです。 ノンアルコールペアリングは全てrespiracionの高光さんが初めてご担

          <体験記>デザートイベント:respiracion 高光パティシエ×La Clairière 野田パティシエール

          <食べ比べ>母恵夢と母恵夢の食べ比べ

          先日、愛媛県・今治市に行く機会があり、偶然見つけたPoémeで色んな母恵夢を購入してきた。その後、松山に移動し、道後温泉の母恵夢直営店に行ったのだが、どうも売っているものが微妙に違う。いわゆるノーマル母恵夢は同じように見えるが、ベビー母恵夢の期間限定品の味のラインナップが異なっていたり、道後温泉の母恵夢ではPoémeで売っていた「たまご母恵夢」が売っておらず、代わりにPoémeでは売っていない「生母恵夢」が売っていたり。今治のPoémeは大きめの店舗だったので、そこで売ってい

          <食べ比べ>母恵夢と母恵夢の食べ比べ

          <乗車記>British Pullman(2024/2/15 THE GARDEN OF ENGLAND)

          ヨーロッパ旅行の個人的メイン、British Pullman。今回は日程と予算の関係で「THE GARDEN OF ENGLAND」というLondon Victoria駅(10:55発)からKentまで行き、そこからLondon Victoria駅に戻る(16:10着)コースに2024年2月15日(木) に乗車して参りました。 実はコロナ禍前にハネムーンでVenice Simplon-Orient-Express(VSOE)に乗車予定だったのですが、今や(2024年時点)価

          <乗車記>British Pullman(2024/2/15 THE GARDEN OF ENGLAND)

          <総括>2023年の食体験

          2023年は本当によく食べた一年であったと同時に、人生を変えるような食の出会いがあった年でもありました。ちなみに昔からの推しは推しのまま今年も変わりませんでした。好きだよ(なんの告白)。 トップ画像は世界一のお寿司だと思う金沢の小松弥助さん、森田大将が握ってくださったお寿司です。今年、久しぶりに頂くことが出来て、それはそれは感動しました。 <イノベーティブ> 今年、食において最も大きな出会いは1月、Salon du Chocolatで出会ったSea Vegetableさん

          <総括>2023年の食体験

          シェフズキッチンin東京vol.50「瓢亭×ナベノ-イズム」

          2023年5月29日(月)。今日は過去2回お邪魔していずれもここでしか出会えない味・お料理に感動した料理マスターズ倶楽部のシェフズキッチンへ。 瓢亭さんは朝粥で、ナベノ-イムズさんはフランスレストランウィークでお邪魔して、それぞれ感動したお店。かつ日本料理×フレンチというのも全く想像がつかない。案内を見た瞬間に申し込みを決めました。 会場はいつものアンジェロコートで普段は結婚式場として利用されている目白のアンジェロコートさんで。 事前にメニューは公開されなかったので、席に

          シェフズキッチンin東京vol.50「瓢亭×ナベノ-イズム」

          <体験記>noma kyoto(4/22 12:00~)後編

          お皿としては半分も過ぎていないない前編で6,000文字を超えていたので(書き過ぎ)、続きはこちらで。まだ前編を読まれていない方はこちらからどうぞ。 <体験記>noma kyoto(4/22 12:00~)前編|shiba|note メカジキと昆布昆布とバターのソース。昆布とバターって合うの?合うんです。昆布のとろっとした感じと旨味がバターと合わさって、また塩の結晶がところどころあるところもあり、まるで生キャラメル(塩)のようなテクスチャーに。 お刺身にバターのソースってどう

          <体験記>noma kyoto(4/22 12:00~)後編

          <体験記>noma kyoto(4/22 12:00~)前編

          本当に行けて良かった。体験出来て良かった。それに尽きる素晴らしい時間でした。 「私たちノーマのチームは、日本・京都へ行きます。」 そしてその後に衝撃的な「ノーマ閉店」のニュース。 それでも1回の食事に12万5,000円なんて一介の会社員には払えるわけもない。3分で即完売したとの情報もあり、諦めながらもTwitterで時々検索をかけると全く味の想像がつかないお料理ばかりで見れば見るほど気になってきてしまいます。出来心で予約サイトを見たら、直近であれば時々キャンセル枠が出ている

          <体験記>noma kyoto(4/22 12:00~)前編