マガジンのカバー画像

SaaS

10
運営しているクリエイター

記事一覧

SaaSのステージ別プライシング戦略

SaaSのステージ別プライシング戦略

これだけサイエンスがされているSaaSの中でもプライシングはアートの要素が多く、確立された方法論がないため、色んな起業家とディスカッションしてて多くの方が頭を悩ませることが多いと感じる。

今回はシード・アーリー、ミドル、レイターと段階ごとにどのようにプライシングに取り組むべきかという実践的な内容をまとめてみた。

見過ごされがちなSaaSのプライシングの重要性SaaSビジネスに関する国内外の情報

もっとみる
【2019年版】SaaSを学びたい方々へ。おすすめSaaSウェブサイト30選

【2019年版】SaaSを学びたい方々へ。おすすめSaaSウェブサイト30選

最近、日本でもSaaSへの注目が高まると共に、SaaSに関するブログや発信が急激に増えてきました。自分も刺激&学びをもらうことが多く、大変ありがたく思います。自分もブログを書いたり、発信したりするのですが、SaaSの起業家や他のVCの方から、国内外問わず、SaaSの情報ソースを相談されることがあります。そこで僭越ながら、勝手に拝見してるSaaSの情報ソース(レポート、ブログ、podcast)をご紹

もっとみる

コミュニティの立ち上げ

最近、世の中的にも盛り上がっている、コミュニティについてまとめました!

目的SaaSやwebサービスの熱量を上げるための一つの方法である。

熱量があがることでユーザー獲得やプロダクト改善がユーザー発で起こる。

プレイヤーコミュニティマネージャー

・最初頑張る

・熱量高めの人

・徐々に運営サイドで黒子

コンテンツホルダー

オーディエンス

フェーズ1. 最初はコミュニティマネージャー

もっとみる
【保存版】SaaSに関わる人は読んでおきたい良質なコンテンツまとめ※随時更新

【保存版】SaaSに関わる人は読んでおきたい良質なコンテンツまとめ※随時更新

経営やプロダクト開発、マーケティングなどに関する様々な公式やベストプラクティスが共有されているのはSaaSビジネスの大きな特徴です。

そこで、国内で発信されているSaaSに関する良質なコンテンツをまとめました。2018年10月15日時点で26本のコンテンツを紹介していますが、このnoteは随時更新していく予定です。

良質なSaaSコンテンツのカテゴリ・SaaSとは
・事業推進
・解約率
・価格

もっとみる
SaaSに関わる人であれば読んでおきたい記事・スライドまとめ

SaaSに関わる人であれば読んでおきたい記事・スライドまとめ

こんにちは!
橋本 大祐(@hashimoto_pres)です!

先日、会社の同僚がSaaSに関してもっと学びたいということで提供した記事やスライドをまとめたところ好評だったので、noteにまとめました!
皆さんのお役に立てますと嬉しいです!!

【目次】
・SaaS全般(10記事)
・マーケティング(7記事)
・セールス(7記事)
・カスタマーサクセス(7記事)

SaaS全般(10記事)■S

もっとみる
2018年に読んで良かった海外SaaS企業の無料ebook

2018年に読んで良かった海外SaaS企業の無料ebook

今日は私の趣味である海外SaaS企業の無料ebook収集について書きたいと思います。もともとは仕事柄、情報収集のために海外SaaS記事を読みあさっていましたが、今はSaaSの仕事をメインにしているわけではありませんので、完全に趣味の領域です。皆様の周りにも海外のおしゃれな雑誌を収集して部屋に飾っているコレクター的な方はいらっしゃるのではないでしょうか?私はもはやそのノリでSaaS企業の無料eboo

もっとみる
SaaS事業を成功させるためのチーム作り by2018年現在

SaaS事業を成功させるためのチーム作り by2018年現在

SaaS事業に関するTipsが増えてきたものの、自らがSaaS事業を運営する中でピンとこないTipsも多く見受けられたことからその理由について考えていました。

(「クラウドサイン 」というSaaS事業を運営しています)

例えば、「プロダクトチームが作った新規プロダクトをセールスチームが売らない」のような話だったり、「セールスチームは目先の利益ばかりでプロダクトの中長期目線と合わない」のような話

もっとみる
SaaSのプライシング戦略:他社との価格競争には参入しない

SaaSのプライシング戦略:他社との価格競争には参入しない

僕は、価格競争を続けるBtoBプロダクトは長く継続することは難しいと思っています。

SaaSプロダクトをはじめとするBtoBプロダクトにとってプライシング戦略はACV(顧客毎の年間平均契約金額)を引き上げる為に最も大切な戦略の1つですが、僕が自身のSaaSプロダクトのACVを2018年1年間で数倍まで向上させることができた大きな要因は他社との価格競争に参加しないことでした。

僕が運営するSaa

もっとみる
SaaSの顧客単価向上:あなたのプロダクトはサプリ?それとも薬?

SaaSの顧客単価向上:あなたのプロダクトはサプリ?それとも薬?

SaaSプロダクトの価格設定は極めて難しい課題ですが、僕が価格を考える時は、前田ヒロさんの記事にある「死の谷」を常に意識するようにしています。

「死の谷」とは、ACV(顧客毎の年間平均契約金額)が年間約50万〜360万であるSaaSプロダクトは売上の伸びが頭打ちとなり成長が止まりやすい、ということを指します。

年間50万〜360万は、クライアントの担当者も自身の予算内か1段上の上長の決裁で通せ

もっとみる