佐々木 夜無
さらっと安心して読める詩をまとめておきます。
今まで書いた中からお気に入りをまとめておきます。
他の方の詩で特に好きなものを集めます。
自分でもわけわからんです。 書きながら気づきを得ています。 完結するかは運次第......。
寒い散歩 缶コーヒーで かっこつけず カフェオレでもなく 冷えた限定もの
ライブハウスは今日も雨 静まり返った客席 何も間違ってないのに 誰もいない一番乗り 鳴り続け…
大人だって 命の在りかは 触れないと分からないのに 傷つけたくないって、そんな、、、 あなた…
太古の海 地球最古の生命は 眠っていた 豊穣な海で育ち 夢を見たまま 墜ちる石にやられていた…
酒は どうでもいい日のために使え 酒は 時間を潰すためだと あんなに教わったのに 私はこの期…
紅葉に囲まれし ほとりの泉に 焦げ茶の泥だまり 含まれる砂鉄は 純銀となり 光を照り返し 錆び…
海の底 光の届かぬ深海に 赤い提灯 屋台のたこ焼き 2つ買って 食べた石段 柔らかな肌と 角張…
神様。 極楽浄土に絵の具はありますか? 寂しい秋はありますか? 涙の別れはありますか? 発狂…
私の心臓を燃やしたら 真珠が残ることでしょう その真珠は 金槌で叩き割りたい 銀色の砂を…
衣服に残った柔軟剤も すっかり褪せて あの人の香りは もう思い出せない 一緒に聴いた思い出…
もしも 季節を自在に選べたなら 私は一番好きなこの季節を 迎えることはできなかったでしょう …
ㅤㅤㅤㅤㅤ夜 。 山麓の家だから 散歩がてら山道を 登…
今じゃない。 そんなものが 街に溢れている 今じゃない。 そんなものが 図書館に、溢れている…
海は 空よりも重く 陸よりは、少し軽く。 私の海、も 空を見上げては、鳥を想い 陸を眺めては…
1 街灯を前に その犬はただ 首筋を見せるように 項垂れて あのように 雪を被っていた 冷たい…
出てこない ふいに出まかせ スワヒリ語 肌は肌色 ほくろは黒い [ひとくちメモ] ふいに出ま…