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Unknown8

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#失恋

WHEN LOVE KILLS YOU

WHEN LOVE KILLS YOU
私のそばにあなたはどう立ってますか?
WHEN LOVE KILLS YOU
私のいろいろを誤魔化し 誤魔化しながら
WHEN LOVE KILLS YOU
そこに私がいないながら あなたは愛に死ぬ
そこに私がいないながら あなたは愛に死ぬ

WHEN LOVE KILLS YOU
私の震える手の行き先は何処だろう?
WHEN LOVE KILLS YO

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When I'm gone

手の届く範囲でいいから
少しだけ あなたを愛させて
少しだけ あなたのそばにいて
幸せをうんと感じたなら

When I'm gone 私もいたことを
思い出して 思い出して
When I'm gone 何もなかったようにしないで
ぜったい…

この気持ちを大切にする
その時間 あなたを触れたくて
その時間 あなたは遠いけど
幸せをかすかにくれるから

When I'm gone 私を

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シンシア

他愛ないことさえも嬉しくなった日々
猫を膝に乗せながらしみじみと思い返すと
経験したことのないことばかり シンシアの花びら

あなたの胸に届けと思いながらも
もどかしく届かない
伝わらない本音も聞き流される本音も寂しいけど
そうね あなたも私も恋に盲目

私のこの恋に偽りはないけれど
思い知った薄い信頼感に猫が喉鳴らす
こっちを見てとでも云いたげにして シンシアを咲かす

あなたの人生

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百日紅

かなり大分 優しくされて良かった
「ありがとう」って 初めて云われた A broken heart
いつもなら 嫌われてしまう告白
「うれしい」って その言葉とあなたを信じてる

夏の夜 ふと口にした 最善かわからない
夏の蝶 運んでくれた 倖せは正しいのか

百日紅 あなたが私の中で咲かせた
Treu Treu Treu Treu 夢心地
Treu Treu Treu Treu 恋の花

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TAKE ME BREATH

ホンモノには成れないから ホンモノに成りたかった
憧れてきた夢は今 息を踏み潰した
自分の声が嫌いだから 喉仏を礫(つぶて)で打つ
慣れてきたつもりのことも期待してアホみたい…

サヨナラは息のように 当たり前に吸って吐いて
空に向かって雲になって 風まかせに微笑もう
それが私だから これが私だから

ニセモノならニセモノらしく ニセモノでいればいい
ホンモノに成ろうとしてた どうせ成れな

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在一起

話し中の向かう側で 窓を叩く音が聞こえる
ふしぎね そっちも雨が降ってるのかしら
咽喉(のど)を絞める呼吸(いき)を圧し殺して
悪循環に身体(み)を沈める

一緒にいる気配すらない人生で
途中下車するほどの恋に落ちて
バカみたいに信じてた勘違いの優しさ
何度も騙されてるのに また信じて
話し中の通知音に傘をさす

最近じゃ 防水加工されて壊れにくくなったね
それでも人の愛は歩み寄れないもの

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嗚呼 佳い日だな

嗚呼 佳い日だな 嗚呼 佳い日だな
素敵な笑顔が映えるさよならもあるんだな
嗚呼 佳い日だな 嗚呼 佳い日だな
もう小さくなる背中を眺めなくてもいい
あなたと隣で楽しく話せる 失恋日和

今までとは違って 嫌われなかった
躊躇して困ってた私を ホッと落ち着かせてくれる
その優しさに惚れて 救われてる今
自分のあほんだらな心も解かしてくれるぬくもりに

嗚呼 佳い日だな 嗚呼 佳い日だな

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永别了

恋しいと想うたび せつなさが胸をよぎる
どうすればいいのかも わからない恋をしてた
靴音が響く路地裏(みち) 隠れて帰る真昼間
ロープにぶら下がる洗濯物が 風に薫る

あなたを愛された頃に戻って
も一度 あなたを愛していたくて
泪も懐かしい恋の思い出
歩く路地裏(みち)は変わらないけど
永别了 私の後ろ姿が途方になる

愛しいと風なびく 白昼夢を見させてよ
あなたの影を追って 夕暮れが迫っ

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下雨-xiayu-

逃げ道を探してる私が
初めて逃げたくないと思った
傘を探して 竿が折れたものを
差して歩き 靴に染みる

水溜まりの上で 土下座してみる
頭を土足で踏みつけられても

下雨 xiayu 此処に居るのは誰ですか?
下雨 xiayu 額に砂が付きました
愛してるあなたに頭下げるぐらい
どんな理由だとしても平気だから
下雨 xiayu 私を永遠(とわ)に濡らします

闇の夢 端の恋 下の下で

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失恋リピーター

私だけじゃない そんなのわかってる
移り変わるのは 季節だけじゃない
慣れたくないことばかり慣れてしまう
いつもの道よ
少し他人(ひと)よりも 車通り多く
当たって砕けろ 事故もそりゃ多い
慣れたくないことばかり慣れてしまう
ふだんの風よ

笑顔が上手いね 心が下手よね
言葉は見事ね だけど下戸寄りね
ありふれた時間をただただめぐる
失恋リピーター

あなたを想って 信号待ちしてる
信号無

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ヴンダー

信じていいのなら信じるけど
きっと いつも通り裏切らるかな?
それでも一緒にいられるのなら
それを 倖せと感じられるから
いいのかも… いいのかも…
騙されても 奇跡を信じたい

あなたとのヴンダー 欲しがってこねた
駄々は放置されて リサイクル行き
風船が飛んだ 雲の中へ消えた
赤い色は恋の色 割れた風船は何処にいく

泣くものかと意地を張ってみても
ほらね 結局は涙もろいから
上を向き

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Everything will be okay

溺れる暇もなく流されて行くままで
容易く過ぎ去る時間の秒に飲み込まれる日々
だけど あなたがふいに呟く言葉で
やっぱり好きなんだと諦められないと気付かされる

Everything will be okay. 優しい声で
Everything will be okay. やわらかい物腰

いつか あなたに忘れられると知ってるのに
風の行方に任せるよりも 私も頑張ろう
頑張ってきたことがまだ

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恋。と愛。

夢を削って泣かされて 愛を込めてほどかされて
理想と現実の距離に躓く靴しかない
面倒くさい好きの意味 身勝手な好きの解釈
好きと云えば恋につながれて 資格を問っては暗躍

どうして そんなバレる工作でするの?

私の恋を壊すなら 私の愛を奪ってよ
彼はなんの関係もないでしょ 巻き込まないで片想い
私の恋を恨むなら 私の愛を殺してよ
彼から私に刃向けるようなことをさせないで
彼はなんの関係も

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雪ぐ。

ちらちら降る粉雪が積もり
季節が私を冷やしていく
当たり前のそんな光景が
私の目を引く 真冬の銀世界

積もりに積もったこの想いが
私の泪になる頃には
きっと雪も呆れ去っていて
私をひとりに 置き去りにしていく

心を凍りつかすまで

春になればきっと雪解け水で雪(すす)がれる
私の恋心 果てない先に遠くなる
あなたの思い出もひとつ残らずに私から奪って…

ひとりで呟く光景なら

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