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Unknown8

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記事一覧

猫目月

あなたの空にもありますか?
あの猫目のカタチした月
まるで心を見透かすような
鋭い目付きしてて 素直に云うしかない

あなたが好きです 想いが映えます
星の中 唯一の光は月光と云うけれど
それが2人を導く時を信じたいです

あなたの夜には見えますか?
あの猫目のカタチした月
一緒に見ている気分になって
側にいる気にもなる 倖せが照らします

あなたが好きです 月夜の真ん中
気まぐれな大

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I have a right to be loved

形や見栄えが悪くても
I have a right to be loved
とやかく何かを云われても
I have a right to be loved
結局 私はひとりだとしても
夢を持ったっていいじゃない

愛されたい 愛されたい 愛されたい
Wow wow wow
愛されたい 愛されたい 愛されたい

指輪に指を通せなくても
I have a right to be loved

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世界の孤独というものに

1人で踊ったりしないで 悩みや不安を打ち明けて
泣いたりなんかもしないで ほら 私がいるから

千切れたシャツの裾から 伸ばす腕は傷だらけ
そんなあなたを抱きしめるのは私がいい 思う

1人で踊ったりしないで 恨みや辛みに流されず
世界の孤独を背負わず ほら 私がいるんだよ

そんなに勇気にならなくても 誓いも契りもなくたって
ムリして笑えとは言わない ねえ 私と一緒に

千切れた

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WHEN LOVE KILLS YOU

WHEN LOVE KILLS YOU
私のそばにあなたはどう立ってますか?
WHEN LOVE KILLS YOU
私のいろいろを誤魔化し 誤魔化しながら
WHEN LOVE KILLS YOU
そこに私がいないながら あなたは愛に死ぬ
そこに私がいないながら あなたは愛に死ぬ

WHEN LOVE KILLS YOU
私の震える手の行き先は何処だろう?
WHEN LOVE KILLS YO

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When I'm gone

手の届く範囲でいいから
少しだけ あなたを愛させて
少しだけ あなたのそばにいて
幸せをうんと感じたなら

When I'm gone 私もいたことを
思い出して 思い出して
When I'm gone 何もなかったようにしないで
ぜったい…

この気持ちを大切にする
その時間 あなたを触れたくて
その時間 あなたは遠いけど
幸せをかすかにくれるから

When I'm gone 私を

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月光蝶

悲しくないのに泣いてしまうこともあるけど
気持ちがあなたに寄りかかりたいと思うけど
大部分を占めてるあなたへの愛情は
この感覚をどう抑えてくれるんだろう?

月夜に舞う蝶に触れて 痛むのは心だけじゃない
この日々へと綱渡りするかげがえのない思い出は
私とあなたを唯一つなぎ止めている
-the pivot of the love-
鱗粉が街灯に光る

たちまち寂しい気持ちに拍車を掛けてしまう

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アンルーリー

仲間はずれの蔦伝い 物置の中に入り込む
暗闇が好きで和んでる 心はいつも曇り空

引き篭る意味など意味がないとバカにされた
一歩外に出てみたら雷雨がほら塩で揉む

傷口にわざと
わざと瘡蓋(かさぶた)を取って 練り込んで
痛い痛い叫んでも 同情は欲しくない
面倒だけれど
これが私だと云って 強がって
結局はまた暗闇を探して
耳を閉ざしたUnruly

巡り合わせのイタズラに 肥やしなど

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粒の雪

こんなにも伝わらないけど 貴方の隣を歩きたい
希望なら否応にもある 欲張りな塊
私には不得意なことを 貴方へ私はしてるけど
我侭が次第に増えていく 当たり前のせいにして

悴(かじか)んだ手を息であたためながら歩く貴方
手を繋いであたためられたら 倖せだろうなぁ

粒の雪になって 貴方の頬に触れたら
スっと貴方の心の中へと溶けて入り込めたら
私の恋はきっとうまくいくのに…

貴方には心

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珈琲が冷めないうちに

何度も積み重ねてきた 重みのあるその言葉を
私は呪文のようにと 背中押すために吐いてきた

死ねばいいのに… さっさと死ねばいいのに…
この珈琲が冷めないうちに
遠く逝けよと… 湯気が立つ その隨(まにまに)
慣れない手つきで紐を取る

今宵も月が通り過ぎ 雲だけが残る毎日
当たらない明かりを探し 魔法のように自我を絶とう

死ねばいいのに… とっとと死ねばいいのに…
この珈琲が冷めな

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A KITTEN

KITTEN/I AM KITTEN/SOMEDAY KITTEN/WOW/WOW/WOW/KITTEN/MY NAME KITTEN/I WAS A KITTEN IN OLD DAYS...

KITTEN/I AM KITTEN/SOMEDAY KITTEN/WOW/WOW/WOW/KITTEN/MY NAME KITTEN/I HAVE A BLOOD DRINKING KITTEN.

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I have never stopped loving you.

あなたが耳を澄まさなくても 私の想いは風の中
あなたにけして届かないとしても 頬には触れられる

そんな感じでよかったのに伝えてしまった気持ち

I have never stopped loving you.
重たいセリフが吹き荒ぶ 今日という中を
ただただ滑走していくだけの
「あなたを愛することをやめたことは一度もないよ」
このニュアンスが変に雲を動かす

あなたが雨に濡れたことな

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春雷

この荒野の空から 堕ちる 雷鳴がキレイで
春の 訪れを告げる 雨が 激しく降るけど
それはきっと芽生えの報せと信じてみたいに…

仙人掌の道を焦がす

あなたに向かうこの道がどんなに過酷か伝えてる
滑走させるオープンカー それでもアクセルを踏む

この雲間の中から どんと 落雷の響きが
春を あなたに導き そして 冷たい嵐で
私にへと冷めた目付きを教えてくれるけど…

心の砂漠化を

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シンシア

他愛ないことさえも嬉しくなった日々
猫を膝に乗せながらしみじみと思い返すと
経験したことのないことばかり シンシアの花びら

あなたの胸に届けと思いながらも
もどかしく届かない
伝わらない本音も聞き流される本音も寂しいけど
そうね あなたも私も恋に盲目

私のこの恋に偽りはないけれど
思い知った薄い信頼感に猫が喉鳴らす
こっちを見てとでも云いたげにして シンシアを咲かす

あなたの人生

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今のなか

今のなか いつのまにか
あなたで眠れなくなった日々
考えた どんなことか
ある日シャボンが破裂して見えた
それでもね そんなことも
まるで後光射す空のように
考えた どんなことか
怖くて よけい眠れなくなった

泪ももろく 心も赤い紙を貼られて
いつでも ほら 簡単に崩れてしまいそうになった

今のなか 愛する人 密かに崩し支えてる人
私の横を通りすぎた風みたいに はやく
軽々と私を持って

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