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本の中で山に登る⛰️
湊かなえさんの新しい文庫本を近所の本屋さんで見つけました。
「残照の頂 続・山女日記」です。
早速目次を見ると、
後立山連峰、五竜岳・鹿島槍ヶ岳(富山県・長野県)とあります。
え?五竜岳!
なんと最初の小説には、先日私達が白馬五竜高山植物園に行くために乗ったテレキャビン🚠とリフトがいきなり登場しました。上の見出し画像は、往きのテレキャビンの中から撮った写真です。
その思い出は、以下の2つの
ふたつよいことさてないものよ
大切にしている本を
読み返してみました。
臨床心理学者
河合隼雄さんの
「こころの処方箋」
新潮文庫です。
私はこれまで、人生に迷ったり、どん底の時は
河合隼雄さんの本を読んで何とか立ち直ってきました。
そのことについては以前も書きました。お時間あればお読みください。
今日の私はどん底ではないですがモヤモヤしてしまい、本棚からこの本を取り出しました。
何度も何度も読んだので
カバーもボロボロ
羊飼いの暮らし を読んで
ここでは無い何処かへ行きたい。幼少期から高校生時代までずっとそう思っていた私にとって、著者のジェイムズ・リーバンクスさんの気持ちや考え方は不思議でした。ノンフィクションの長い長い文庫本を頑張って読んでもまだ、私の疑問は疑問のままでした。読後一番心に残ったのはp323の
「私の靴は汚れるべきなのだ」
でした。
そんな時でした。ある朝
テレビをつけるとチャンネルがbs NHKになっていて
「羊飼