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#Unity

VRChat アバタープロジェクト Unity 2019.4.31f1→2022.3.6f1 への移行(2024.1.4時点)(2024.2.11追記)

VRChat アバタープロジェクト Unity 2019.4.31f1→2022.3.6f1 への移行(2024.1.4時点)(2024.2.11追記)


(1)この記事の範囲 Unity Hub への2022.3.6f1本体のインストールは完了している状態からのスタートとします(アバタープロジェクトの移行についてのみの記載とします)

(2)2022年版移行前に2019年版で済ませておく事項(2-1)VCCの最新版化、VCC各種パッケージの2019最終版化

  VRChat Package Resolver Tool:0.1.26
  VRCh

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アバター撮影をUnityでやった備忘録

アバター撮影をUnityでやった備忘録


はじめにVRChat向けのイベントポスターをUnityで撮影した時の備忘録です
アバター撮影をUnityでやってみたい!やってみたらどうなるの?って人向けの記事になります

使用ツールなど・Unity 2022
ビルドイン環境で撮影しました
HDRPも試してみましたがアバターの見た目が大きく変わるため諦めました
・Blender4.0
アルファマスクを作ったり、水飛沫用のメッシュを作るための流体

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Arktoon-Shadersに独自のカスタムプロパティを追加する

Arktoon-Shaders に独自のカスタムプロパティを追加する方法です。

環境Unity 2018.4.20f1
Arktoon-Shaders バージョン1.0.2.6

シェーダーにプロパティの追加
プロパティを追加したいシェーダーのPropertiesに追記します。
例: OpaqueにCustomというプロパティの追加

Shader "arktoon/Opaque" { Pr

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【Unity】PPS v2 カスタムエフェクトを作る

【Unity】PPS v2 カスタムエフェクトを作る

Post Process Stack v2(PPS)には予め用意されているいくつかのエフェクトを追加することで好みの絵作りをすることが可能になっていますが、自分で1からオリジナルのエフェクトを作ることも可能になっています。

PPSで色を調整する利点としては、カメラに映る全てのオブジェクトに対してエフェクトを適用できるため、既存オブジェクトのマテリアルやシェーダーに手を加えなくて良いという点が挙げ

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【Unity】角丸ボタンを簡単に作る、再び

【Unity】角丸ボタンを簡単に作る、再び

以前、SimpleRoundedImageを使って角丸ボタンを簡単に作る方法を解説しました。

今回はアセットストアで公開されている「Shapes2D」を使って簡単に角丸ボタンを作ってみたいと思います。

Shapes2Dとは円、円弧、楕円、三角形、四角形、多角形、ベジエ曲線などが描画できるアセットです。3D、2D、uGUIで使うことができるため、UI系のオブジェクトはだいたいこのアセットで作成す

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ライトベイクに挑戦する前に読むと良いかもしれない記事

ライトベイクに挑戦する前に読むと良いかもしれない記事

今月のワールド製作者向け記事は、ライトベイクについてです。

ライトベイクについては基本的ではあるものの、覚えるべきところがかなりあるため、沢山の記事があります。そのためやり方を覚えるだけなら、それらの記事を参考にしつつ、なぞっていけば出来ます。

しかしながら、色々な設定項目が何を意味しているのかを理解するためには、根本的なところ……すなわちライトベイクとは何なのかを理解する必要があります。

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【Unity】島を作る #3

【Unity】島を作る #3

前回はこちら。

そろそろ木を生やしたい島っぽく見せるために必要なモノ、それは樹木だ。てな訳で今回は、Terrainに木を置いていくツールを頑張って使いこなしたい。

ちなみにインポートしてきたローポリ系のアセットは例によって例の如く謎のピンク化現象を起こしているので、ここはやはりBlenderで樹木を自作するしかなかろう。

ちなみに「URP ピンク」でググったらそれなりに情報が出てくる。レンダ

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個人的VRChat(Unity)ライトベイク マニュアル(Unity2019対応版)

個人的VRChat(Unity)ライトベイク マニュアル(Unity2019対応版)

【注意】このマニュアルはBoothで販売している”SeaSideHome”や"浦手一番館"、”CIRCLE hOuse"用に書いたものになります。

この記事を読んでもわからないことがあれば、ワールドの方を買ってくれればより理解しやすいかもしれません

VRChat向けワールドモデル「SeaSide Home」
VRChat向け住宅『浦手一番館』-Sea Side Residence No.1-

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[Unity]VRoidユーザー向けMToon解説(できること編)

[Unity]VRoidユーザー向けMToon解説(できること編)

こちらの一連のツイートが好評だったので、VRoidユーザー向けにもう少し詳しく、MToonの解説と併せて記事としてまとめます!

前後編2本立てで、前編はMToon(とUnity)でできること、後編はどう設定すれば絵的に良くなるかを書いていきます!

【2021/11/28 追記】VRoid Studio正式版が出て、MToon周りでも少し変わったところがあるので、正式版の仕様に合わせて文言を少し

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Unityで高解像度の画像を書き出そう

Unityで高解像度の画像を書き出そう

最近XR系の展示会に参加する機会が増え、作ってきたARアプリを大きなポスターにして展示することが増えました。
そんなときに出てきたのが「スマートフォンのスクリーンショットだと解像度が印刷に耐えられない!」という問題。
A4サイズ(210mm×297mm)のフライヤー用の画像であればまだ使えるのですが、さすがにA1サイズ(594mm×841mm)のような大きなポスターになると解像度が足りません。

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【Unity】VRMアバターにBlendShapeで物を持たせる

【Unity】VRMアバターにBlendShapeで物を持たせる

想定読者 : VRMの3Dボディを持ち、物の出し入れやアクセサリーの着脱がやりたいUnity使いのみなさま

こんにちは!自己紹介を改めて撮る機会があり、その際どうしても拡声器を持ちたくてBlenderやUnityとよろしくやっておりました。仲良くなれたかどうかはいざ知らず、やりたいこと=自分の意思で物を持ったり持たなかったりすることが出来たから、得た知見を皆さまに共有しようと思います。

こんな

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【Unity】ProBuilderでのUV展開方法

【Unity】ProBuilderでのUV展開方法

UnityのProBuilderでUV展開する時の手順をまとめました。

<使用バージョン>
Unity:2021.1.5f
ProBuilder:5.0.3

1.UV Editorを開くObjectSelectionを選択して、UV Editorをクリックします。

こんな画面が出ます。

開いたときはめちゃズームで、何も無いように見えるので、マウスのホイールで画面を引いてみてください。

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BlenderからのiPhone向けAR作り(USDZ)

BlenderからのiPhone向けAR作り(USDZ)

2023年4月追記 これは古い記事です。2023年にリリースされたBlender3.5から直接USDZファイルに書き出す機能が追加されました。USD書き出しを選択し、拡張子を".usdz"にするだけ完結します。
 この記事が書かれた背景にはBlenderのUSDファイルへの公式非対応と、その他の手段でUSDZに変換するにはApple PCのアカウント(事実上有料)が必要という事実がありました。それ

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ライトマップのベイク とライトプローブ

ライトマップのベイク とライトプローブ

こんにちは!

ぷもんです。

今回は
・ライトマップのベイク
・ライトプローブ
に挑戦します。

まずは、ライトマップのベイクからです。

前回、ポイントライトをつけました。

このポイントライトは常にリアルタイムで計算して影を作っています。

ライトマップをベイク(Bake)すると

1回計算した結果をライトマップに保存して(焼き付けて)

それを表示します。

ライトマップにベイクすると計算

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