ライトマップのベイク とライトプローブ

こんにちは！

ぷもんです。

今回は
・ライトマップのベイク
・ライトプローブ
に挑戦します。

まずは、ライトマップのベイクからです。

前回、ポイントライトをつけました。

このポイントライトは常にリアルタイムで計算して影を作っています。

ライトマップをベイク（Bake）すると

1回計算した結果をライトマップに保存して（焼き付けて）

それを表示します。

ライトマップにベイクすると計算しなくていいので負荷が少なくなります。

VRは重いので負荷を減らすことは重要です。

ものや光源が動くとダメなので動かないものに使います。

やってみます！

まず、画面下のAssetsからワールドのオブジェクトを選択します。

(僕の場合はVRChat Worldです。)

画面右のInspectorからGenerate Lightmap UVsを選んでチェックいれます。

画面左のHierarchyから動かさないものを選択して

（僕の場合VRChat Worldが家なので動かしません。）

画面右のInspectorから右上のStaticにチェックをいれます。

画面左のHierarchyからポイントライトを選択して

画面右のInspectorからModeを選択してBakedにします。

さらに、Shadow TypeをNo Shadowsにします。

ポイントライトが照明器具のオブジェクトの中にあるので

No Shadowsにしないと照明器具の陰でオブジェクトが暗くなるからです。

画面左のHierarchyからディレクショナルライトを選択して

画面右のInspectorからModeを選択してBakedにします。

Shadow TypeはSoft Shadowsにしました。

少し暗かったのでIntensityの値を1→2.3にして明るくしました。

Window→Lighting→Settingsでライティングウィンドウを開きます。

ライティングウィンドウの一番下のAuto Generateにチェックが入っていれば

今までの変更が自動的に反映されています。

入っていなければ右のGenerate Lightingを押して

少し待てば反映されます。

ライトマップのベイク完了後がコチラ

ディレクショナルライトのShadow TypeをSoft Shadowsにしたので

光が柔らかくなりました。

あまり変わっていないように見えますがライトマップにベイクされているので

負荷は減っています。

次はライトプローブです。

ライトマップにベイクしましたがVRChatにアップロードすると

アバターは動くのでライトマップが適応されません。

そのためアバターがワールドから浮いてるような状態になります。

ライトプローブは

アバターにリアルタイムでライトマップが計算されているような効果を

与えることができます。

詳しい説明を知りたい方はコチラをどうぞ

ライトプローブは

・明暗の差が大きいところ
・少し高いとこにも設置する

を意識して設置すると良いです。

設置します！

まず、画面左のHierarchyで右クリックをしてCreate Emptyを選択します。

画面右のInspectorでAdd Componentを選択しRenderingを選択します。

Light Probe Groupを選択します。

画面右のInspectorからEdit Light Probesでライトプローブを移動でき

Duplicate Selected でライトプローブを複製できます。

設置できたらWindow→Lighting→Settingsでライティングウィンドウを開き

Auto GenerateになっていなければGenerate Lightingを押してください。

ライトプローブ設置後がコチラ

今回は
・ライトマップのベイク
・ライトプローブ
をやりました。

VRChat勉強中なので

間違ってたり、もっといいやり方あれば教えてもらえるとありがたいです。

もし質問があれば答えます！

TwitterでリプライかDM、質問箱もやってるので言ってもらえれば答えます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

ぷもんでした！