#展示
【美術鑑賞と家庭2024】そして【展覧会をやってみた】
さて、1年のまとめを先日投稿したが、ふと思うと146展示見たということは365日だと2.5日に1回展覧会を見ていたことになる。
もちろん一日で複数見ている日もあるので、そんな事はない。
大体、週1ぐらいでブラリと出かけてきた。
世の中には週1でジムや運動に通う人が結構いる訳で、それと同じ感覚だと思っている。体育館か美術館か、の違いかも知れない。
長男が中学生になった事でサッカーの引率負担が減り、
【3度目の発見】鈴木康弘展 ただ今発見しています 二子玉川ライズ スタジオ&ホール
鈴木康弘氏の作品を初めてみたのは、青山のスパイラルガーデンだった。
夫と付き合い初めた頃一緒に見た。多分20年ぐらい前。
その後、目黒区美術館の展覧会で再会した。
この展示では石川直樹氏を初めて認識した覚えがある。これも夫と見た。
この頃は結婚してすぐの頃。17年ぐらい前。まだ20代中頃。
そこから17年。小学校4年生になった次男と一緒に見に行った。(中1の長男は部活のため不在。
家族で揃って
【彫刻の上の散歩道】カール・アンドレ 彫刻と詩、その間 DIC川村記念美術館
千葉県佐倉市にあるDIC川村記念美術館。
古典、印象派からミニマルアート、カラーフィールド等アメリカの60年〜80年代中心のコレクションが進み、非常に豊かな常設展を形成している。
今年、中学生になった長男が「ここ、行ったことあるよね?」美術資料集を見せてきた。
掲載されていた写真は川村記念美術館のロスコ・ルームの写真。
え、あの部屋が美術資料集に載るのか…?なかなか面白いチョイスだな?資料集とは
【蛙がデカい】特別展「やまと絵-受け継がれる王朝の美-」東京国立博物館
プロローグ
四大絵巻が揃う
今回の平成館の特別展ポスター、敢えてなのかわからないが、まず何が出ているのかぱっと見で分からなかった。
開幕後、ありがたいことにnoteでレビューを見る機会もあり調べると何やらとんでもない事が起きていた。
四大絵巻が全部揃う、という。おやおやこれはちょっとすごい。
と思ったら私より先に歴史好き長男が情報を仕入れてきた。
「教科書に載ってるアレもコレも全部見れる!行こ
【彫刻の今日】富井大裕 今日の彫刻 トルソー或いはチャーハン 栃木県立美術館
もう展示タイトルからして突っ込みたい気持ちが満載なのだがチャーハンはどこからきたんだ。
という訳で我が家では「画鋲の人」でお馴染みの富井大裕氏の個展を見るために栃木県立美術館へ行ってきた。
「画鋲の人」の所以はこちら
【何処となく、考現学的な】
赤瀬川原平さん的要素を感じつつもその違いというのは「意味の剥奪」だろうか。
赤瀬川原平さんが「無用の長物」を路上で見出したのなら、富井さんは路上で造
【ホックニーの生々流転】 デイヴィッド・ホックニー展 東京都現代美術館
楽しみにしていたホックニーの個展。
しかも東京都現代美術館ですから期待も高まる。
見終えた後、あぁ、やはり良いな、楽しい絵だなぁと実感した。
心が暖かくなる展覧会だった。嬉しい。
長い画業の中から、東京都現代美術館の所蔵品とホックニー個人蔵の作品を中心に年代別に提示する展覧会。
一つ一つの取り上げ方はやや浅いですが、
網羅的に見ること
今の作品もしっかり見せること
に注力したのかな、と。
挿