強迫性障害が治った後ってどんな感じ?
まずはじめに、
ざっくりと私自身の履歴を辿ると、
小学四年生で発症
↓
その後、一年半くらいの間は落ち着く
↓
小学六年生後半で再発
↓
高校一年生の初め頃まで
↓
その後は段々に治っていく
という感じでしたね。
その中でも、中学時代の症状が最も酷く、社会生活はもちろん、日常生活すらまともに送ることが出来ず、一時は精神科の病院へ入院することを勧められたほどでした。
そんなかなり重い強迫性障害を経験した私ですが、
強迫性障害が治った後に見えた世界はどんな感じだったのか、それを今回は簡単にシェア出来たらいいなと思います。
強迫性障害が治った後に広がっていた世界は、、、
✔︎自分のやりたいことができるようになる
✔︎“普通”の生活が送れるようになる
✔︎何にも縛られず、自分の人生を自分の幸せのためだけに生きられるようになる
このような未来が待っていました。
強迫性障害真っ只中にいた、当時の私自身が思い描いていたものと全く同じでした。
しかし、実際は大きく異なっていたものも一つあったんです。
「もし、いつの日か強迫性障害が治ったら、この暗闇の世界を抜け出すことが出来たら、
パッと明るい、雲ひとつない快晴だけが広がる世界が待っていることだろう」
そう思っていたのです。
けれど実際は、
快晴の日ももちろんありますが、
「曇りの時もあったり、突然雨が降り出す時もある、その雨がなかなか止まない時だってある」
そんな世界でしたね。
強迫性障害を乗り越えたことによって新たに広がった世界もあったので、乗り越えてよかったと今でも思っていますが、
強迫性障害が治ったからと言って、いわゆる“普通”の人たちだって、
「100%毎日ハッピーで楽しい」なんてことは決してなくて、良いこともあれば、どうしようもなく苦しいこと、辛いこともあって、それはどこの世界だとしても変わらない
そんなことを新たに感じたりもしましたね。
(最近寝正月が延長されててずっと眠い笑お正月明けの謎のしんどさ笑🥱)
りん
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