【TOEICを制する!】初心者向けTOEIC対策とは?
こんにちは〜!
りこです(^^)
今回はTOEIC初心者向けの記事になります。
どんな試験なの?
何に役立つの?
どんな勉強をしたらいいの?
そんな疑問にお答えします!
では早速、TOEICの概要から見ていきましょう。
TOEICにはいくつか種類がありますが、ここでは1番メジャーなTOEIC® Listening & Reading Testについて説明していきます。
TOEIC® Listening & Reading Testは、Listening(聞く)・Reading(読む)という2つの英語力を測定します。
リスニング(約45分間・100問)
リーディング(75分間・100問)
合計約2時間で200問に答えるマークシート方式のテストです。
成績は合否ではなく、10点〜990点で表示されます。
マークシート方式で英作文の問題はありませんので、日本語を英語にする勉強は不要ということがわかりますよね。
このようにどのような勉強をしていくべきか把握するために試験概要を知っておくことは重要です。
細かい試験内容は次の通りです。
[リスニングセクション]
・Part1(写真描写問題):6問
・Part2(応答問題 ):25問
・Part3(会話問題):39問
・Part4(説明文問題):30問
[リーディングセクション]
・Part5 短文穴埋め問題 :30問
・Part6 長文穴埋め問題 :16問
・Part7 長文読解問題 :54問
(ひとつの文書:29問、複数の文書:25問)
では、次にTOEICが何に役立つのかを見ていきましょう。
社会人の場合は、キャリアアップ・海外赴任等、学生の場合は、就職活動・入学試験等に役立ちます。
メリット・デメリットなど詳しくは、🔽の記事に書いていますのであわせて読んでみてください。
それでは、最後にどんな勉強をしたらよいのかお教えします。
旧TOEIC試験は、テクニック重視の勉強法が流行っていました。テクニックさえ磨けば高得点がとれるということでそのような参考書が多かったように思われます。
しかし、TOEIC試験は大きく変化しました。
問題数が増え、長文読解力が求められるようになりました。
そのためには、
限られた時間内に大量の英文情報を処理する力が必要
になります。
現在のTOEICもある程度パターンが決まっているため、テクニック的なことも多少必要ですが、英語の情報処理能力を高める勉強をすることが大切です。
では、具体的にどう勉強していくのか、見ていきましょう。
まずはインプットが大切です。
銀フレ、金フレ、TOEIC専用のターゲットなど自分のレベルに合った英単語帳を一冊用意し、できれば毎日一周します。時間が取れそうになければ半分でも構いません。少なくとも500〜600単語をとにかく毎日反復します。TOEICに頻出する単語はある程度決まっていますので、必ずTOEIC専用の単語帳を使ってください。
先ほどもお伝えしましたが、英語→日本語のみできればOKです。また、1番最初に載っている一つの意味のみ覚えていけば大丈夫です。最初から何個も意味を覚えたり、類義語・対義語を覚えたりしようとすると時間がかかりますし、挫折しやすくなるので、まずは一つだけ覚えましょう。
次に文法が不安な方は一通り学習しましょう。インプット→アウトプットが大事です。まずはしっかり文法を理解しましょう。こちらもTOEIC専用の文法書があるのでご自身のレベルに合っていて取り組みやすいものを選んでみてください。きちんと中身を確認してご自身がわかりやすいと思うものがよいです。
インプットができたら、アウトプットです。自分のレベルに合った問題集を用意し、問題を解いていきます。
最初はパート別に練習していってもよいと思います。
解いたら答え合わせし、間違えた箇所やなんとなく選んだけど根拠なく正解した問題の解説を読み、根拠をもって答えられるようにしましょう。
そして
音読し、何度も何度も復習
してください。
リスニングはPART3,4の問題が約7割を占めます。この2つの対策をしっかりやることが大切です。
ただ初心者の方は、まずはPART2の応答問題から点を取れるよう練習していってもよいかと思います。PART2は最初の一語(疑問詞)をしっかりと聞けば、答えられる問題が多々あります。たとえば、「Where 〜」と聞かれたら、「場所を表す選択肢」を選べばいいということがわかります。ですので、最初の一語をしっかりと聞き取ることが重要です。
また、シャドーイングもぜひやってみてください。これは私もやっていますが、とても効果が高いのでおすすめです!
リーディングについては時間内に答えられるよう時間配分に気をつけましょう。
リーディングは問題の割に時間が足りません。
ですので以下のような時間配分で解くように意識して練習してみてください。
Part5 30問 10分
Part6 16問 10分
Part 7 54問 55分
合計 100問 75分
初心者の方は、まずPART5の短文穴埋め問題(文法問題)から始めてみてもよいと思います。
リーディングも音読し、何度も何度も復習しましょう。
まとめると、
①英単語と英文法のインプット
②TOEICの問題を解く(PART別に練習してもOK)→答え合わせ→解説を読んで根拠をもって答えられるようにする
③音読し、何度も何度も復習する
④リーディングは時間配分に注意する
とにかく復習することが大事です。
これは英語学習に限らずだと思いますが、人はみな忘れやすい生き物です。
エビングハウスの忘却曲線は有名ですよね。
「人間は1日経つと74%の事を忘れ、26%程度しか覚えていない 」らしいです。
記憶を定着させるには忘れる前に復習することが大切です。
しっかり復習してTOEICで高得点を取りましょう。そうすればあなたの人生が変わるかもしれません。
🔽サンプル問題🔽
threadsでは、毎日英語の問題を出題しています。ぜひ、ご自身の英語学習にお役立てください(^^)