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【聞き取れない…を解決!】リスニング力向上のためにまず知っておくべきこととは?

こんにちは〜!
りこです(^^)


みなさんは英語のリスニングは得意ですか?



実は、私はリスニングが大の苦手でした。
私の実家は超田舎で近くに英会話スクールもなく、英語学習を始めたのは中学1年生から。



英語自体はもともと好きでしたが、聞き取れなくて眠くなるし、どう対策したらよいかも当時はわかりませんでした。



なので、大学では日本語と発音が似ていて聞き取りやすいスペイン語を専攻し、勉強していました。スペイン語の音はとてもきれいで発音もしやすく聞き取りやすい。



スペイン語のリスニングとスピーキングは得意で留学中にはネイティブからも発音を褒められ、自信もつきました。



ただやっぱりよく使うのは世界共通言語である英語。。



リスニングを攻略すべくさまざまな方法を試しました。



今日はまずリスニングを攻略するために知っておくべきことを3つにまとめました。



こんなの知ってて当たり前だよ〜という人もいると思いますが、知らないあなたのために、一から説明しますので、ぜひ読んでみてください。





英語の発音は前後の英単語によって変化する場合があります。単語同士の音の連結をリンキングと呼び、音の欠落をリダクションと呼びます。また、母音に挟まれた”t”と”d”の音が「ラ行」の音に変化することをフラッピングと呼びます。


音声変化にはいくつか種類がありますが、その中でも知っておきたい3つの音声変化について見ていきましょう。

《リンキング(Linking):連結》
リンキングは(Linking)は、単語と単語をつなげて発音することで、日本語では連結と言います。
リンキングのパターンはいくつかありますが、よく頻出するパターンは以下の2通りです。

1.子音+母音

さまざまな組み合わせがありますが、連結すると、ローマ字読みの発音になるため、比較的聞き取りやすいリンキングです。

・keep out「キープァウト」
・talk about「トーカバウト」
・cut it「カットィット」

2.子音+子音

1つ目の英単語の「最後の音」が子音で、2つ目の英単語の「最初の音」も子音だった場合、1つ目の英単語の「最後の子音」が詰まって省略されることがあります。

・want you「ワンチュー」
・feel like 「フィーライク」

《リダクション(Reduction):脱落》

1.語尾の破裂音の脱落(P, K, T, B, G, D)

前の単語の語尾に「p/k/t/b/g/d」などの破裂音がある場合は、これらの語尾はしっかり発音されず、脱落します。

・good time(グッタイム)dの省略
・sit down(シッダウン)tの省略 
など

2.副詞で語尾が「ly」の前のT・Dの脱落

語尾が「ly」で終わる副詞では、「ly」の前にあるtやdが発音されないことが多いです。
・exactly(エグザックリー)tの省略
・friendly(フレンリー)dの省略 
など

3)機能語の脱落

機能語の脱落は、リスニングそして発音が難しいリダクションです。

英単語は大きく次の2つに分かれます。
・内容語:名詞、一般動詞、形容詞、副詞、疑問詞など。
・機能語:接続詞、冠詞、前置詞、助動詞、be動詞など。
ざっくり言うと、内容を伝えるのに最低限必要な単語が内容語です。なので、内容語は強く発音される一方で、機能語は弱く発音(リダクション)される傾向にあります。


・for:「フォー」→「ファ」
・from:「フロム」→「フム」


4)Hの脱落

Hの脱落もリスニングそして発音が難しいリダクションです。

・like him「ライキム」
・for her「フォァー」

《フラッピング(Flapping):はじき音》

フラッピング(Flapping)は、母音と母音に挟まれた破裂音の「t」と「d」を破裂させずに、発音しやすく「ラ」(LまたはD)に近いやわらかい音に変化させることをいいます。
これはアメリカ英語のみで、イギリス英語ではしっかり破裂音も発音します。

・water「ワーラー」
・better「ベラー」
・letter「レラー」
・twitter「トゥイラー」
など



これらの英語の音声変化を理解して、リスニングの学習に取り組んでみてください。


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