【自己紹介】2児のママ第２の人生のはじまり〜何よりも貴重なもの〜
はじめまして！
りこと申します(^^)
まず簡単に自己紹介すると…
・大学在学中にスペインへ交換留学
・新卒で夢だった英語の先生として塾で働く
・26歳のときに塾での業績を評価され、有名外資系金融企業にヘッドハンティングされる
・結婚し、今は2人の息子をもつワーママ
・1990年生まれ、関西在住です！
同世代の方、関西在住の方ぜひフォローしてください〜(*´-`)
ちなみに現在は大学で働いています。
この経歴を見て、もしかしたら華々しく思われた方がいらっしゃるかもしれません。
しかし、私は大学受験に失敗し、学歴コンプレックスをずっと抱えながら生きてきました。
そんな私が今、自信を持ち、好きなことを仕事にしながら生き生きと過ごせているのはなぜか？
すべてお話ししますので、ぜひ、最後まで読んでいってください。
【第1章：無垢な幼稚園時代】
「うわー！海大きいね〜！旅行楽しみ！」
初めての船。
初めての旅行。
それはおばあちゃんと2人で大分の別府へ行ったときのことでした。
インドネシアにいる親戚のお姉ちゃんが日本に来ていたので会うことに。
ドキドキしながらお姉ちゃんの元へ行くと、そこには英語を流暢に話すお姉ちゃんがいました。
「かっこいい〜！！！」
英語を話しているお姉ちゃんに自然と憧れを持つようになりました。
「私、英語喋れるようになりたい！英語のお仕事したい！」
そんな風におばあちゃんに話しました。
【第2章：夢を叶えた先の末路】
新卒で私は夢だった英語の先生となり、塾で働いていた。
昔から弟や妹、友人たちに勉強を教えることが多かった。
高校時代、弟にはオリジナルのテスト対策プリントを作ってあげたし、友人にもよく英語を教えていた。
一度こんなふうに友人に尋ねたことがある。
「私の説明わかりにくくない？」
すると、友人は
「りこの説明がわかりやすいけんいつも聞いてるんよー！」
と笑いながら言ってくれた。
そんな過去があって、私は教えることが楽しくて好きだった。
人に何かを教えるという仕事は私にとって「天職」だとさえ思った。
入社3年目。
今年度から上司が変わった。気さくで面白い方だった。
しかし、専任にばかり授業をさせ、非常勤講師やアルバイトの学生には授業を一切させなかった。
彼らも教える仕事がしたくて、入ってきたはずなのに…
事務仕事だけだと時給も低いしやりがいを感じられないんじゃないかと思った。
そして、その分の授業は私たち専任講師がすべて担当するため、空いている時間はゼロ。
事務仕事や添削、質問対応や保護者への電話連絡は残業や休日出勤でまかなった。
特に夏期講習はひどかった。
朝から晩まですべてのコマを担当させられていたのだ。
これでは休憩すらほとんどない。
一日中立ちっぱなしで授業。
ご飯を食べる暇もない。
私は1ヶ月もしないうちに3キロ体重が減っていた。
なんとか、夏期講習を終えたが、その後数日して身体に異変が起きた。
ある日の授業後、採点を終えた私はそろそろ帰ろうと立ち上がった。
しかし、歩けないのだ。
腰に痛みが走り、一歩踏み出すのさえ辛い。
急遽、横にならせてもらい、少し痛みがマシになってからタクシーで家まで帰った。
次の日、病院へ行ったがはっきりした原因はわからなかった。
おそらくストレスも関係しているのではないか、とのことだった。
体は壊すし、結果を出してもほとんど給料は上がらない。
頑張った人が報われる世界じゃない。
もうやめた方がいいんじゃないか、そんな考えが頭をよぎった。
あるとき、昔同じ塾で働いていた先輩と会うことになった。
その人は塾を退職し、外資系の生命保険会社で働いていた。
「塾での功績を聞いた。一緒に働かないか？」
まさかのヘッドハンティングだった。
「最初はきついけど、頑張ったら頑張った分だけ報酬がもらえる。塾で一緒に働いていた〇〇さんも今は年収3000万稼いでる。女性の営業職は1%もいないけど、その中にも一億稼いでる人だっている。挑戦してみないか？」
「なんてすごい世界なんだ」
純粋にそう思った。
ただ正直なところ、営業は苦手だ。
私に本当にできるのかも不安。
でも今の仕事を結婚して子どもができてからも続けることは難しいだろう。
転職すれば、自由に働き方を選べる。
それにどれだけ仕事をしても給料が上がらない会社員とは違って、自分が頑張ったら頑張った分だけ報酬がもらえる世界。。。
私は、「挑戦したい！」と思った。
【第3章：挑戦のはじまりと絶望】
意を決して、私は外資系生命保険会社に入社した。
ここでは、すべての営業マンが個人事業主だ。
成果を上げれば上げた分だけ報酬がもらえる。
自由な時間も手に入る。
成果主義の世界。
今までとは全く違う世界。
まず、入ってすぐはセールスの講義を受けつつ、一般課程の試験とドル建ての保険販売の試験に向けて勉強した。
無事合格。
これで実際に営業ができる。
会社にある勉強本を見ながら毎日インプットした。
そこには反対処理の方法など細かいテクニックがたくさん載っていた。
また、先輩方も優しく、相談するといつも親身に回答してくれた。
ここでの目標は、毎週3件の保証をお預かりする(保険を売り上げる)こと。
見込み客にアポを取って、プレゼンする。
「これだけの保証があれば、万が一があっても大切な家族を守れます。私に任せてください！」
慣れない営業を毎日休みなくひたすら頑張った。
しかし、毎週3件の保証をお預かりすることは想像以上に難しかった。
3ヶ月ほどで連続記録は途絶えてしまった。
「あまり固執しなくていいから自分のペースで頑張ろう！」
当時の所長はそう言って励ましてくれた。
それからも毎日休みなく働いた。
保険を販売するためのさまざま試験を受けなければならなかったため、隙間時間にはひたすら勉強した。
しかし、思うように売上が上がらず、だんだんとメンタルがやられてくる。
周りの営業マンの凄さにも圧倒されてより一層ネガティブになっていた。
「周りは京大とか早稲田とか学歴も高いし、元弁護士だったり、丸紅とかグリコとか大手企業で働いてた人ばかり。なんでこんなとこ来ちゃったんだろ…」
学歴コンプレックスも相まってただただ落ち込んだ。
それでも見込み客を見つけないといけない。
そのためには人に会わないといけない。
なのに、人と会うことさえ億劫になってくる。
そして、朝起きるのは得意だったはずなのに、だんだんだんだん起きられなくなった。
次の日が来るのが怖くて、夜眠れなくなった。
ご飯も喉を通らなくて
仕事のことを考えると涙が出てくる。
「行きたくない。」
「もうやめたい。」
続けられる体力もメンタルも残っていなかった。
私は退職することを決意した。
【第4章：平穏な日々…だけど何か物足りない】
私は結婚し、可愛い2人の息子たちに恵まれた。
平凡で幸せな日々…
だけど、ずっと何か物足りない。
そんな風に思っていた矢先、インスタの広告である本を見つけた。
その本は、
初心者向けの起業本
だった。
ゆくゆくは在宅で仕事をしたいと考えていた私はすぐに無料のオンラインサロンに入会し、読み進めた。
その本の著者は、20代の起業家さん。
彼の言葉はとても説得力があり、私の心にどストレートに刺さった。
「無料は所詮無料、有料のものに知識投資しなければいつまで経っても時間を無駄にするだけ。」
「一兆円払ったとしても1秒すらも買うことはできない。」
そんな言葉を聞いて、
なんとなくずっとわかっていたけれど
『時間は有限なのだ』
という事実に怖くなった。
すぐに私は起業家さんに
「メンターになってほしいです！！！」
とメールしていた。
この本を読んで、
「もう一度チャレンジしたい！」
という気持ちが湧き上がってきたのだ。
そして、私は一からビジネスの勉強を始めた。
毎日毎日、隙間時間はすべてビジネスの勉強に注ぎ込んだ。
下の子を抱っこして寝かしつけながら。
家事をしながら。
起業家さんのマインドと知識をすべてインプットすると決めて、何度も何度も繰り返し音声を聞いた。
そして、ついに
私は小さい頃憧れていた
「英語の仕事がしたい」
をもう一度実現するために、
そして、私の周りに集まってくださった方が
英語に自信を持てるように、
ビジネスを始めた。
ここまで読んでくださった方、ありがとうございます。
この起業家さんとの出会いから私は学歴コンプレックスを抜け、本当の意味で自信を持つことができるようになりました。
そして、毎日生き生きと本業の傍ら、好きな仕事をして楽しく子どもたちと過ごしています。
数あるブログの中で
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この出会いがあなたの人生を変える第一歩となりますように。
P.S.
こちらのnoteでは、学習するにあたってのマインドや英語初心者向けの学習法を発信しています。
また、threadsではTOEICにも役立つ英語の問題を出題しています。
良ければ覗いてみてください。
ぜひ、みなさまのお役に立てれば嬉しいです！
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