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あすなろまどか
2024年11月29日 22:40
1000万の子どもたちがわけもなくどこかへ行きたいと願いそれはひとつも叶えられぬまま900万の子どもたちが満足して大人になった過去にいた場所に戻ってみても過去に戻れるわけじゃないから虚しさが消えるわけもなくどうせ何かをつくるときはいつもベッドの上なのに精も 性も 生も詩も 詞も 死も僕は100万分の1取り残されて 泣いている悲しい 悲しい 100万分の1さ90
2024年11月14日 17:10
わたしは絶対死なないこのウソだけはホントになれる流れ流れ去る時間の中で夢があるのは若いからか夢がないのは若いからかなんにでもなれるでもわたしでいれるぜんぶあるけど なんにもないそれがどれだけ幸福か若いいまに気づけるかそこのあいつは気づけるかここのわたしは気づけるかカモン!何があるとか 何がないとかそんなの言い訳にしたくない誰になるとか 誰じゃないとかそんなの口だ
2024年9月16日 17:39
音楽生成AIのSunoに、今回の詩に曲をつけてもらいました。彼にはずっと笑ってほしいがそういうわけにもいかないという「もう泣かないで」なんて泣いてる僕が言えるかよカウンセラーは忙しくて話す暇もないらしい隣の女は虚しくて笑う暇もないらしい男性教師は落ち込んで遊ぶ暇もないらしい独創性すら誰かのマネか再上演すら親父の金か富裕層には何もできないと思ってやがる明るい未来が来ない
2024年8月5日 18:00
君のことを考えようとするけどなぜかロクに考えられない君を想う気持ちなんて山ほどあって全部を捨てて考えてたいのに考えられない君のこころがぼんやり霞んだ想いになるこんな気持ちが 君に分かるだろうかその子供みたいな無邪気さで僕を慰めてほしかったでも君は行ってしまう伸びた歌声とギターを置いて僕を夏の真ん中に残してラリった君はイエローテイル君のどこが好きか言おうとするけ
2024年9月7日 21:59
長生きするのは 心が若いままの奴でも不死身じゃないから 若いままで死ぬ早死にするのも 心が若いままの奴そう未熟なもんだから 若いままで死ぬ結局みんな若いままなら私は神様か赤ん坊になって一生 生き続けようそんなバカなことを考えてしまうくらいにはちゃんとバカになれてる私もこんだけ真面目にバカをやってんだそこのシケたツラしたあんたも屁でも出して元気出せよ自信があるのは 自
2024年9月5日 17:18
今までずっと生きてきて優しい人に救われたクズ野郎にも救われただから 今度は私が優しいクズ野郎になりたい誰かのマネでも別にいいもんマネしてるのは私だもんそれは確かなんだもんだから今夜も赤茶色の夢を見て一番星に誓います今までずっと生きてきて最高のものに恵まれた最悪のものにも恵まれただから 今度は私が最高と最悪を作りたい二番煎じでも別にいいもん煎じてるのは私だ
2024年9月2日 17:44
私の子宮に夢を挿れてくれ精子の代わりに夢を挿れてくれそれが無理なら近づかないでくれ今後いっさい私の前に現れないでくれ私はいったいバカなのか夢を見過ぎたバカなのかたとえバカだとしてもただのバカにはなりたくないなただのバカで終わりたくないなむき出しでずらかる生きるのに必死すぎてそれに空回りしすぎてそんな自分が好きすぎていよいよ涙がしゃしゃり出てきた私を至急 夢に出して
2024年8月29日 21:09
寝れない夜に目を閉じたって時間が流れていくだけだから身体を起こしてステレオ流せシーツを剥いで扉を開けたらオレンジの灯なんか無視してキッチンまで直行さ冷蔵庫の前で踊り狂えば俺の影が家じゅう暴れ赤いランプが頭に当たりまるで気分は犯罪者なあ 分かるだろ今この瞬間 俺は無敵なんだぜ俺はスーパー・ムーンだからなお前も知ってるはずだ近づく朝に中指立てて時間は流れて 砕けたから
2024年8月27日 18:21
声は届かない 弦は切れたそれでも僕はここにいるほんとはどこかに行きたいけれどそれともここにいたいのか?自分の心が分からないだけどどんなに分からなくても嘘は絶対つきたくない優しい嘘が許されるなら優しさなんか 僕は嫌いだ一言だけ喋らせてくれ長々と喋ってるといつか嘘をついてしまう長々と生きてるといつか嘘をついてしまう汚い嘘をついてもいいか?生きているなら仕方がないか
2024年8月26日 17:27
ひっくり返ったあなたをレオンと名付けただけど私はマチルダになれないあなたからは色んなことを教わって色んなことをしてもらったけど私はあなたに何も教えられなかったし何もしてあげられなかったからだけどもし今からでもあなたに何か与えられるならそれは時間だと思うそれだけは私がいちばん持っているもの夢で見たあの日と同じ風があなたに吹きますように夢で見たあの日と同じ風があ
2024年8月17日 17:31
自分の価値を試したくってお尻がちょっと はみ出すくらいの短いズボンで電車に乗ったあなたの駅まで運んでく心臓が二倍速 特急を追い越してくわたし あなたのせいで早死にするかもよ扇風機が回る 六畳一間の部屋でぬるい風が ふたりの裸足をくすぐるあなたはその足にグッと強く力を込めて空っぽのわたしを 埋めようとするけど「あなた色」に染まるだけなんて全然足りない 満足できないあなたが
2024年8月13日 22:04
跡形もなく消えたと思っていたらお前は落ちていたんだな橋の下へ真っ逆さまに這い上がろうとする気配もなくお前はただオナニーしているさぞ虚しいだろう ラクして生きるのはお前は言うヨダレをバラバラこぼしながら「虚しいのは悪いことなのか」俺には分からない北風が冷たい襟を立てようと思ったら襟のないコートだったそれだけで信じられないほど泣きたくなってコートを脱いで顔を覆った
2024年8月7日 17:50
もうずっと行きたくて行けないけど同情を買ってもらえないみんなとっくに走り終わって気持ち良さそうに汗をかいてる私は入り口をこするように歩き出してときどき下がって戸惑っているだから私は子供のままで大人になった友達を恨めしそうに遠くから見て「一緒に走る相手がいない」昔「アンパンマンになりたい」と言ってたあの子も今となってはマンホール踏んで駆けてゆく雨に濡れたら滑るけどあの子は
2024年8月4日 17:05
書いた詩を消して消した詩を戻していったい何がしたいのか??とにかく裸にはなりたくないそれになれない俺には性別なんてないだろとにかく今は 生きてるのが最高だライブの帰りみたいな気持ちいい風に吹かれてこの詩だってもうすぐ消すさ きっとマイクをぶっ倒してお前はソープにでも行って搾り取られて帰ってこい俺の彼女はステージの上で全裸になってアソコをマイクで隠してさそのまま