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臨床についてマジメに考えるnote

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マジメな理学療法士が考える臨床アイデアを書いたnoteをマガジンにまとめました。 主に脳卒中への介入戦略を書いています。 記事への質問はTwitterのDMでどうぞ。
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#歩行

『正常』にこだわる理学療法士が考えるべきこと

『正常』にこだわる理学療法士が考えるべきこと

理学療法士はその仕事に就く前、養成校の頃から『正常』というものを勉強し続けてきます。

正常な姿勢であったり、正常歩行であったり。

その結果、理学療法士になってすぐは『正常』にこだわりすぎてしまう人も少なくないように思うのです。

そして経験を積む中で、『正常』ばかり追求してどうするんだ?と気付くのです。

今回は理学療法士が『正常』をどのように捉えるべきなのか、『正常』と『多様性』との間にどの

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更正用装具は作成して終わり?退院後の生活のために理学療法士ができること

更正用装具は作成して終わり?退院後の生活のために理学療法士ができること

脳卒中片麻痺の方で装具を処方・作成される方は多いです。

理学療法士としては、装具の選定やフィッティング、着脱の練習や、装具を装着した状態での歩行や生活動作の練習に携わることが多いと思います。

脳卒中片麻痺の方が使用される装具はその使用目的によって、大きく分けて治療用装具と更正用装具があります。

今回は更正用装具を作成した後、理学療法士がどのように関わっているのか、どのように関わるべきなのかを

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足元を見て歩くクライアントに何ができますか?⑤

足元を見て歩くクライアントに何ができますか?⑤

5回シリーズの最終回です。

1回目の記事はこちら。まだの方はこちらからご覧ください。

前回に引き続き、介入・練習の案をいくつか紹介したいと思います。

このnoteを読むと、
●足部の位置がわからなくなってしまう場合の介入方法がわかる
●評価結果から練習に結びつける考え方がわかる
●脳卒中片麻痺のクライアントに対する介入方法の引き出しが増える

足底と床との接触を確認する練習ICで足底と床の接

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足元を見て歩くクライアントに何ができますか?④

足元を見て歩くクライアントに何ができますか?④

前回まで、足元を見て歩いてしまうクライアントに対する評価を中心に書いてきました。

初回の記事はこちらです。まだの方はこちらからご覧ください。(そして戻ってきてください。笑)

残る2回はどのような介入・練習が考えられるか、いくつか提案していきたいと思います。

このnoteを読むと、
●足部の位置がわからなくなってしまう場合の介入方法がわかる
●評価結果から練習に結びつける考え方がわかる
●脳卒

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足元を見て歩くクライアントに何ができますか?③

足元を見て歩くクライアントに何ができますか?③

足元シリーズの3回目です。

前回は歩行観察で着目すべき点まで書いてきました。

1回目の記事はこちら。まだの方はこちらからご覧ください。

2回目の記事はこちら。

今回は、歩行観察で得られた情報を元に、クライアントご本人にお話をうかがい、どのような情報が収集できていないのかを確かめていく評価を行う、という流れについて書いていきたいと思います。

このnoteを読むと、
●歩行観察から得た情報を

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足元を見て歩くクライアントに何ができますか?②

足元を見て歩くクライアントに何ができますか?②

前回から、足元を見て歩いてしまうクライアントへの対応について、シリーズで書いています。

1回目の記事はこちら。まだの方は是非こちらからご覧下さい。

2回目になる今回は、歩行観察において特に注意して観察すべき点をもう少し詳しく書いていきたいと思います。

今回の記事を読むと、
●足元を見て歩くクライアントの歩行観察における視点が増える
●足元を見て歩いてしまう原因を考えるヒントが得られる
●足元

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足元を見て歩くクライアントに何ができますか?①

足元を見て歩くクライアントに何ができますか?①

脳卒中や下肢の骨折後のクライアントで、足元を見て歩かれている方は非常に多いです。

その原因はクライアントの状態や病気の症状などにより様々で、ご本人の捉え方も人によって様々です。

先日、Twitterでお世話になっている方がこんなツイートをされていました。

「下向いて歩いてもお金なんて落ちてないですよw顔上げましょう!さぁ前向いて!」

これは仮定の話ですが、こんなナメた発言をするセラピストに

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足に重心を載せる歩行練習は無意味どころか害になる?

足に重心を載せる歩行練習は無意味どころか害になる?

歩行練習において、支持基底面と重心の位置関係というのは非常に重要な要素です。

ところで、「もっと右(左)足に体重載せて!」みたいな声かけを耳にしませんか?

また、これを読んでいるあなたはそんな声かけをしていませんか?

本来の歩行では、足に体重が載るなんて場面はほぼありません。

ということは、上の発言は不自然な歩行をクライアントに教えているということになります。

歩行における重心と支持基底

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踵から接地できないとき、どうしますか?

踵から接地できないとき、どうしますか?

脳卒中片麻痺の方は、歩行中に踵から接地できない場合が多いです。

理学療法士で脳卒中片麻痺の方と関わる機会があれば、このような問題を抱える方と出会うことは少なくないと思います。

この『踵から接地する』ということについて、なぜそれが必要なのか、理学療法士はどう対処すれば良いのか、について考えてみます。

理学療法士のこだわり理学療法士が有する専門性の一つに歩行の分析と歩行の問題への対処があります。

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「装具なしで歩きたい」と言われたら

「装具なしで歩きたい」と言われたら

「装具なしで歩きたい」

理学療法士を続けていたら、脳卒中者に関わる領域で働いていれば、何度か言われたことがあるのではないでしょうか。

そんなとき、あなたなら何と答えますか?

「わかりました、そのために一緒に練習しましょう」と、すぐに答えられますか?

今回は、どうすればその希望を叶えられるか、考えてみたいと思います。

装具を外すということ装具には大きく分けて治療用装具と更生用装具の2種類が

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『両足の間』を考える

『両足の間』を考える

療法士のみなさん、『両足の間』を考えたことはありますか?

立位や歩行において、支持基底面と重心の位置関係はとても重要です。

この支持基底面、両足で構成されるのは周知の事実ですが、両足で挟まれた部分、つまり両足の間が支持基底面になっていますよね。

誰もが無意識に作り出し、利用している『両足の間』について、考えてみたいと思います。

脳卒中片麻痺者の支持基底面通常、両足底が床に接地しているのであ

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脳卒中片麻痺者に対する装具療法

脳卒中片麻痺者に対する装具療法

こんにちは。理学療法士のまじぃです。

先日、理学療法学でシリーズ「脳卒中重度片麻痺者の歩行再建を図る理学療法技術の進歩」ということで連載が始まりました。

第1回は阿部浩明氏が急性期の理学療法ということで、歩行に関連する神経機構、歩行様式による筋活動の変化、長下肢装具を用いたトレーニングの効果などを紹介されています。

私自身、現在はいわゆる生活期を対象に関わるため装具を用いたトレーニングを行う

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