天才と狂気『スティーブ・ジョブズ』に関する唯一無二の本を紹介しまくる
皆さんはこの記事をiPhoneで読んでいたりしませんか?
誰もが知っているAppleのロゴ……
実はニュートンのリンゴからインスピレーションを得たものなんです。
今回紹介するの『スティーブ・ジョブズ』は、アップル社の共同創業者スティーブ・ジョブズから公認を受けた(超気難しい人間なので)唯一の伝記です。
ジョブズ本人へのインタビューや、家族、友人、同僚、ライバルへの取材に基づき、ジョブズ氏の生涯と、その革新的な製品を生み出した情熱、完璧主義、妥協のない姿勢を描き出しています。
本書では、ジョブズ氏の生い立ちから、アップル社の創業、追放、復帰、そしてiPhone、iPadなどの革新的な製品の開発、そして闘病生活と死まで、その波乱万丈の人生を詳細に描いきだします。
スティーブ・ジョブズについて
スティーブ・ジョブズ(1955年2月24日 - 2011年10月5日)は、アメリカ合衆国の起業家、実業家、そしてAppleの共同創業者。パーソナルコンピュータ、携帯電話、音楽プレーヤー、タブレットコンピュータなど、私たちの生活に欠かせない数々の革新的な製品を生み出し、世界に大きな影響を与えた。
人物像
ジョブズは、そのカリスマ性、完璧主義、妥協を許さない姿勢で知られていました。彼は、美しいデザイン、直感的な操作性、革新的な技術を融合させた製品を生み出すことに情熱を注ぎ、Appleを世界で最も価値のある企業の一つに成長させた
ジョブズの遺産
ジョブズが遺したものは、革新的な製品やサービスだけではない。彼のデザイン哲学、プレゼンテーション能力、そして「Think different」の精神は、多くの人々に影響を与え続けている
スティーブ・ジョブズは、テクノロジーの世界に革命を起こし、私たちの生活を大きく変えました。彼の生涯と業績は、これからも多くの人々にインスピレーションを与え続けるでしょう!
主な内容
幼少期と青年期 養子として育ったこと、カウンターカルチャーへの傾倒、大学中退、インドへの旅など、ジョブズ氏の人格形成に影響を与えた出来事
アップル社の創業 スティーブ・ウォズニアック氏との出会い、アップルI、アップルIIの開発、株式公開、Macintoshの開発
アップル社からの追放 経営方針の違いからアップル社を追放され、NeXT社、Pixar社を設立
アップル社への復帰 アップル社に復帰し、iMac、iPod、iPhone、iPadなどの革新的な製品を開発
闘病生活と死 膵臓がんとの闘病生活、家族との関係、そして死
本書は、ジョブズの光と影の両面を描き出し、その複雑な人間性と、彼が世界に与えた影響を浮き彫りにしています。経営者、技術者、そして一人の人間としてのジョブズ氏の姿を知りたい方におすすめの1冊です。もちろんアップル製品愛好家にも!
スティーブ・ジョブズ Iの詳細
『スティーブ・ジョブズ I』は、スティーブ・ジョブズ氏の生涯の前半を扱っており、主に以下の内容が描かれています。
幼少期と青年期 ジョブズの養子縁組、両親との関係、カウンターカルチャーへの傾倒、大学中退、インドへの旅……。これらの経験が、彼の独特の性格、価値観、美意識の形成に深く影響を与えたことがわかる
アップルコンピュータの創業 スティーブ・ウォズニアックとの出会い(このエピソードはジョブズのウォズニアックに対するクズっぷりもわかる面白い部分)、アップルI、アップルIIの開発、株式公開、Macintoshの開発までが描かれる。ジョブズ氏のカリスマ性、完璧主義、妥協のない姿勢が、革新的な製品を生み出す原動力となった一方、社内での軋轢を生んだことも明らかにされる
アップルからの追放 経営方針の違いから自ら立ちあげたアップル社を追放されたジョブズが、NeXT社を設立するまでが描かれる。NeXT社での経験は、ジョブズ氏にとって苦難の時期でしたが、後にアップルに復帰する際の礎となった。
『スティーブ・ジョブズ I』は、ジョブズ氏の成功と挫折、光と影の両面を描き出し、彼の複雑な人間性と、彼が世界に与えた影響を浮き彫りにしています。特に、アップルコンピュータ創業期の熱気と興奮、そしてジョブズ氏の強烈な個性とリーダーシップに触れたい方におすすめです。
スティーブ・ジョブズ IIの詳細
『スティーブ・ジョブズ II』では、ジョブズ氏の後半生が描かれており、主に以下の内容が中心となります。
アップルへの復帰と復活 NeXT社で培った技術と経験を活かし、ジョブズ氏はアップルに復帰。iMacの成功、iPodの登場、iTunes Music Storeの設立など、革新的な製品とサービスでアップルを復活へと導く過程が描かれる
iPhoneの開発と成功 iPhoneの開発秘話、デザインへのこだわり、発表時のプレゼンテーションなど、iPhoneが世界に与えた衝撃と、ジョブズ氏のビジョン、リーダーシップ、そして完璧主義がどのようにiPhoneを生み出したのかが詳しく描かれる
iPadの登場とモバイル時代の到来 iPhoneに続き、iPadが登場し、モバイルコンピューティングの時代が到来。iPadの開発背景、ジョブズ氏のタブレット型コンピュータへのこだわり、そしてiPadが社会に与えた影響などが描かれる
闘病生活と死 膵臓がんとの闘病生活、家族との関係、そして死までが描かれる。ジョブズ氏の個人的な側面、家族への愛情、そして死に対する哲学的な考察などが深く掘り下げられていく
感想・まとめ
ジョブズの天才性と狂気
iMac、iPod、iPhone、iPadといった革新的な製品を生み出す過程で、ジョブズがいかに独創的で、完璧主義で、妥協を許さない人物であったかがよくわかりました。
成功物語
無名の若者たちが、世界的な企業へと成長していくAppleの成功物語に、勇気と感動をもらえると同時に、その大変さに絶望しました。笑
ジョブズの人間味
仕事への情熱、家族への愛情、病気との闘いなど、ジョブズの人間的な側面を知ることができました。もっと冷酷なカリスマだと思っていたのですが、ウォズニアックは彼を生涯の親友でありパートナーだと言っています。
ジョブズのダークサイド
これが一番かもしれないですが、彼の傲慢さ、冷酷さ、自己中心性など、ジョブズのネガティブな側面も赤裸々に描かれており、好き嫌いがかなり分かれると思います
この本は、ジョブズという人物を多角的に理解できる貴重な(というか、唯一の)本であり、Appleファンはもちろん、ビジネスパーソンやリーダーシップに関心のある人にもおすすめできる1冊です。
これからも仕事を新しいことに挑戦したり、全く新しい目線を持ちたいという方は、ぜひ、手に取って読んでみてください!
こちらの本、単行本だと1774円ですが、Kindleだとなぜか588円と爆安なので、Kindleで上下巻読んでしまうのもおすすめです。
アップルファンには必読の1冊!
ジョブズの生涯を読み解き、新たな挑戦への勇気を得よう!
それは世界を変えた男の物語です!
【編集後記】
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