1年前の自分へのラブレター
皆さん、こんにちは。綺羅です。
今日もnoteをご覧いただき、ありがとうございます。
今日は天気予報によると「猛暑日」なのだそうですね。
小・中学校授業再開の様子も、テレビで流れていましたが、マスクにフェイスシールドという措置が取られていました。
今年の夏は、隠れ熱中症とか、増えそうな気がします。
皆さんは、どれくらい先のまで、自分のことを思い描いていますか?
「そんなん今考えたって仕方ないし、今を生きてる!」
「いや、ちょっと過去に失敗があって後悔してる・・・」
「どんな未来が待っているのか、気になってるかな!」
それぞれに、様々な気持ちを抱えて生きていると思います。
過去の私に、なんとなく手紙を書きたくなったので、ここで過去の自分へのラブレターでも、したためてみようと思います。
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1年前の私へ。
今からキミは、自分が今まで作り上げてきた世界が、崩れ去る所を目の当たりにするでしょう。
言っておくけれど、中途半端にやさしいような、あなたの気持ちに手加減してくれるような崩壊でないのは、覚悟しておくこと。
それは、自分をとりまく環境、自分の周りの人たち、自分の思考・価値観、そして自分自身の心や魂・・・すべてが一度、崩壊する。
崩壊した時の絶望感と無力感、虚無感は、私の「生」を脅かすくらいの、凄まじい力を持っている。
キミはきっと、ここで迷う。
世の中に合った私で生きていくのか、自分を認めて自分で生きていくのか。
どちらを選んだって、正解なのは間違いない。
それは「キミがなす決断」だから、どちらを選んでも尊ばれる。
自分自身がどうなりたいかを決めることに、善も悪もないからね。
こんなことを言う未来の私に、キミは憤慨するかもしれないけれど、それでも言うね。
自分がどうしたいかは、自分の心の声だけを聴きなさい。
自分の心の声というのは、「こうなればいいのに」「ああなればいいのに」と思っていること、「~したい」「~やりたい」と願っていること、それらを、聴きなさい。
家族ではなく、友人ではなく、先生ではなく、自分の望みだけを聴きなさい。
あなたと一緒に生きていく人間は、あなただけしかいない。
家族であれ、友人であれ、恋人であれ、自分自身以外は、他人なの。
多分、お前はなんて冷たい奴になったんだと、思っているはず。
こんな人間になるなんて絶対嫌だとか、思っているでしょう。
そう、私は、今のあなたよりも、わがままになった。
自分のしたいこと、やりたいことに対して、こだわり求めるようになった。
すべては自分のなしたいことを、なすため。
私は、誰かのお人形さんや代役になるために、生きているわけではない。
あなたはこれから先、家族をはじめ、多くの人と、生き方に対して意見を交わさなくてはいけない場面が、多く出て来る。
そのことによって、家族関係でも、対人関係でも、孤立を味わうかもしれない・・・見た目はね。
でも、覚えておいて。
キミが夢見たキミが、必ずこの境地を切り抜けるから。
「自分を生きたい」という思いを力に、周りを自分が思い描く風景に変えていくの。
信じられないでしょうけれど、これが事実。
そして今、私はキミに向かってこうして手紙を書くことができている。
私はこれで満足しないし、もっともっと高く登り続ける。
キミも本当は、自分を諦めたくないのよね。
周りの人と合わせるために、諦めなくてもいい。いや、諦めるな。
本当は、誰かにそう言って欲しかったはず。
でもそれは無理な話なの、他人は自分ではないのだから。
だから、私が言ってあげる。
諦めるな。どんな手を使ってでも、ここまで登ってきなさい。
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トップ画像は 旅するイラストレーターこまつきょうこ様 からお借りしました。
ありがとうございました!
皆さんのスキ、コメントいただけてとても嬉しいです!
私の記事に、時間をくださってありがとうございました。
それでは、今日はここまでです。
皆さん、いいご自分自身とのお付き合いを!