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1年前の自分へのラブレター

皆さん、こんにちは。綺羅です。

今日もnoteをご覧いただき、ありがとうございます。


今日は天気予報によると「猛暑日」なのだそうですね。

小・中学校授業再開の様子も、テレビで流れていましたが、マスクにフェイスシールドという措置が取られていました。

今年の夏は、隠れ熱中症とか、増えそうな気がします。


皆さんは、どれくらい先のまで、自分のことを思い描いていますか?

「そんなん今考えたって仕方ないし、今を生きてる!」

「いや、ちょっと過去に失敗があって後悔してる・・・」

「どんな未来が待っているのか、気になってるかな!」

それぞれに、様々な気持ちを抱えて生きていると思います。


過去の私に、なんとなく手紙を書きたくなったので、ここで過去の自分へのラブレターでも、したためてみようと思います。



💌

1年前の私へ。

今からキミは、自分が今まで作り上げてきた世界が、崩れ去る所を目の当たりにするでしょう。

言っておくけれど、中途半端にやさしいような、あなたの気持ちに手加減してくれるような崩壊でないのは、覚悟しておくこと。

それは、自分をとりまく環境、自分の周りの人たち、自分の思考・価値観、そして自分自身の心や魂・・・すべてが一度、崩壊する。

崩壊した時の絶望感と無力感、虚無感は、私の「生」を脅かすくらいの、凄まじい力を持っている。


キミはきっと、ここで迷う。

世の中に合った私で生きていくのか、自分を認めて自分で生きていくのか。

どちらを選んだって、正解なのは間違いない。

それは「キミがなす決断」だから、どちらを選んでも尊ばれる。

自分自身がどうなりたいかを決めることに、善も悪もないからね。

こんなことを言う未来の私に、キミは憤慨するかもしれないけれど、それでも言うね。


自分がどうしたいかは、自分の心の声だけを聴きなさい。

自分の心の声というのは、「こうなればいいのに」「ああなればいいのに」と思っていること、「~したい」「~やりたい」と願っていること、それらを、聴きなさい。

家族ではなく、友人ではなく、先生ではなく、自分の望みだけを聴きなさい。

あなたと一緒に生きていく人間は、あなただけしかいない。

家族であれ、友人であれ、恋人であれ、自分自身以外は、他人なの。


多分、お前はなんて冷たい奴になったんだと、思っているはず。

こんな人間になるなんて絶対嫌だとか、思っているでしょう。

そう、私は、今のあなたよりも、わがままになった。

自分のしたいこと、やりたいことに対して、こだわり求めるようになった。

すべては自分のなしたいことを、なすため。

私は、誰かのお人形さんや代役になるために、生きているわけではない。


あなたはこれから先、家族をはじめ、多くの人と、生き方に対して意見を交わさなくてはいけない場面が、多く出て来る。

そのことによって、家族関係でも、対人関係でも、孤立を味わうかもしれない・・・見た目はね。


でも、覚えておいて。

キミが夢見たキミが、必ずこの境地を切り抜けるから。

「自分を生きたい」という思いを力に、周りを自分が思い描く風景に変えていくの。

信じられないでしょうけれど、これが事実。


そして今、私はキミに向かってこうして手紙を書くことができている。

私はこれで満足しないし、もっともっと高く登り続ける。

キミも本当は、自分を諦めたくないのよね。


周りの人と合わせるために、諦めなくてもいい。いや、諦めるな。

本当は、誰かにそう言って欲しかったはず。

でもそれは無理な話なの、他人は自分ではないのだから。

だから、私が言ってあげる。


諦めるな。どんな手を使ってでも、ここまで登ってきなさい。



💌

トップ画像は 旅するイラストレーターこまつきょうこ様 からお借りしました。

ありがとうございました!


皆さんのスキ、コメントいただけてとても嬉しいです!

私の記事に、時間をくださってありがとうございました。


それでは、今日はここまでです。

皆さん、いいご自分自身とのお付き合いを!

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禧螺
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