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『和菓子vs洋菓子』体に悪いのはどっち!?【フォロワー企画5弾】

皆さん、ご機嫌よう。

いよいよ、フォロワー企画第5弾を迎えました(*‘∀‘)

なかなか捗らないもんですね笑

正直舐めてました笑

では今回はフォロワー『sekky』さんのリクエストで、

『洋菓子と和菓子の違い。健康的側面から美的・理論的に解説して欲しい』

という記事を書いていきたいと思います(*‘∀‘)

正直この要望のコメントが来た時、理論攻めは分かるけど…

「美的ってなんだ…?笑」

疑問で、ぽちさん少々頭を抱えました笑( ´艸`)

A型なのに、B型とかAB型等としか言われない私ですし(どういう意味だ)、悩みはすぐに適当にぶん投げました(*‘∀‘)笑

これが私です(*‘∀‘)

まあ……血液型は関係ないか…。

では本題に入る前に恒例の

『sekky』さんの紹介です。

プロフにあります様に、心の声をや日常の記事がメインに発信されているnoterさんです。

日常の様子をありのままに書き綴ってらっしゃいますし、言葉や文章のタッチもフランクで、とても親しみやすい内容になっています。

それ故、記事やつぶやきを読んでいると『sekkyさんその人』を知ることが出来ます。

例えばですが、

牛乳が大好きで(拘りあり)、読書が好き、それから音楽鑑賞、ドライブ、カフェ巡り、そして旅行が好き。

そんな人なんじゃないかな~と勝手に予想してます笑

皆さんも覗いてみてはいかがでしょうか?

紹介は以上です(*‘∀‘)

さて、本題の

『洋菓子と和菓子の違い。健康的側面から美的・理論的に解説して欲しい』

を【ぽち式で】早速解説していきます(*‘∀‘)

§1.和菓子と洋菓子の違い

健康的側面から言えば、やはり『原料』の違いでしょう。

なので今回はこの『原料』にロックオンして解説を進めていきます。

・和菓子主な原材料米(餅)や豆類、麦などの穀類など植物性の原料が中心です。
また砂糖や水、葛粉などのデンプンも多く使われます。
・洋菓子の主な原料バター、牛乳、生クリームといった動物性の原料を中心に使います。
また和菓子の様に水を使う代わりに、生クリームなどを用います。
さらに生地作りには、砂糖を混ぜた小麦粉や卵をよく使いますので、高脂質・高糖質の傾向にあると言えます。

ザックリ原料については

「あ~そうだね」

と感じられたと思います。

では次のセクションで、実際にそれぞれの栄養価の違いにフォーカスを当てていきたいと思います(*‘∀‘)

§2.和菓子を考察する

和菓子の原料の多くは、米・豆・麦などの植物性食品に、砂糖や葛粉を加えたものが中心であるとお伝えしました。

和菓子の全体的な特徴としては、

①食物繊維が多い傾向にある。

②糖質が多い。

③脂質をあまり含まないものが多い。

というのが特徴では無いでしょうか。

米由来の『餅』はともかく、小豆を使った『あんこ』は砂糖を加えなければGI値が低く水溶性・不溶性食物繊維が豊富。

麦に関しても整腸作用・ダイエット効果が期待できる『β-グルカン』が含まれていますので、健康には良さそうな感じがします。

加えて、くず餅の原料になる『葛粉』も食物繊維が豊富ですし、牛乳寒天の原料の天草も食物繊維が豊富。

即ち、和菓子を食べる時は『食物繊維も沢山摂る事ができる』、というのが大きなメリットの一つでは無いでしょうか?

ただし、砂糖が多いんですよね~笑

特に『あんこ』とか笑

あんこ100g作る時に用いられる砂糖の量って、概ね90g~100g前後なんですよ。

つまりほぼ、1:1の割合で砂糖が含まれているってことですね笑

なので、この『糖質の多さ』がネックです。

ナイアシン、カリウム、ビタミンB群、ポリフェノール、鉄分、食物繊維は小豆の優れた栄養素でありますが、砂糖がこんなに含まれていると、

「どうなん?」

って思いません?( ´艸`)

栄養的プラス要素を砂糖で一気にマイナスに持っていく。

それが和菓子の特徴では無いでしょうか。

だからこそ、甘いモノは『余興』であるべきだと私は思っています(*‘∀‘)

§3.洋菓子を考察する

植物性原料が中心の和菓子とは異なり、洋菓子の原料はバター、牛乳、生クリームといった動物性の原料を中心に使うとお伝えしました。

さらにスポンジ生地には小麦粉と砂糖(グラニュー糖)を用いるので、糖質も脂質も多い傾向にあります。

洋菓子の全体的な特徴をまとめますと、

①食物繊維が少ない

②脂質が多い

③糖質が多い

ざっくりマクロ栄養素中心にみるとこんな感じです(*‘∀‘)

皆さんもコンビニなどで洋菓子を手に取ると分かると思いますが、クッキー・マドレーヌ・ビスケット・カロリーメイト(?)・ケーキ・エクレアなどどの商品をとっても、主要栄養素は小麦粉、(動・植物)油脂、砂糖(グラニュー糖)です。

製法が違うから見た目が異なりますが、原料は基本的に同じものなのです。

「じゃあ、だからなに?」

って思いますよね?( ´艸`)

私の記事を散々読んでいる人ならば、これから申し上げることは大体予想がつくと思いますが、はじめて見る方のためにどうぞサラッと流し読みして下さるとありがたいです(*‘∀‘)

私が洋菓子に於いて一番懸念するところは、

『糖質』と『脂質』の両方が多く含まれているということです。

ダイエット視点で考えた場合、『糖質』単体の摂取や『脂質』単体の摂取では、実はそこまで太る要因になるとは言えないのです。

人体における『糖質』と『脂質』の同時摂取による代謝経路のお話は難しいので解説しませんが、簡単に言うと

『糖と脂質の同時摂取で爆裂に太りやすくなる』

これだけ抑えて貰えれば大丈夫です笑(*‘∀‘)

「ラーメンは太る」

「丼物は太る」

「チャーハンは太る」

なんて良く言いますが、本質は『糖』と『脂質』の同時摂取により太りやすくなるという事なのです。

これは『ケーキ』などの洋菓子にも同じことが言えます。

姿・形は違えど、本質的には『糖』と『脂質』で構成されている食べ物は総じて太りやすいのです。

依存性の話もしましょう。

以前の記事で私は
『糖質と脂質を一緒に摂ると、βエンドルフィンが分泌され中毒性が増す』という話をしました。
https://note.com/pochigakiru/n/n6f35f79bc1d8

あなたがお腹すいたとき、何を食べたいと思いますか?

ケーキなどの洋菓子、ラーメン、チャーハン、餃子、中華+ごはん、かつ丼、親子丼、カレーライス、天ぷらうどん、天丼、焼肉定食

大体、こういったものが浮かびませんか?

「ほぼ全部だわ。。。」

という人、完全に毒されてますね笑( ´艸`)

話を洋菓子に戻します。

洋菓子には『太りやすい』という特徴と、『依存性が高い』という特徴をご理解いただけたかと思います。

なお、ついでなのでもう一つお伝えしたいことがあります。

ケーキって、フルーツで彩られているものが多いですよね。

そして世の女性は、フルーツケーキやタルトが大好きな人が多い気がします。

(私はタルトの生地が苦手です……笑)

果物の糖である果糖(フルクトース)はカラダに全然良くありません(*‘∀‘)

ぶどう糖とはくらべものにならない位、糖化(細胞の劣化)を促し、しみ・しわ・たるみ・くすみの老化の四段活用を進行させます( ´艸`)

故に、『フルーツを使った洋菓子が多い』という点においても、洋菓子はネガティブな食べ物だと私は考えています。

食物繊維も少ない、コンビニスイーツはパーム油やトランス型脂肪酸が多い………

挙げるとキリが無くなります笑

§4.どんな和菓子・洋菓子だったらいいのか?

まず私の総評としては、洋菓子よりも

『和菓子の方が栄養的・健康的に優位である』

と考えられます。

私がネガティブ要素として謳っている点は、

①糖質が過剰に含まれていること

②糖質も脂質も多く含まれていること

③極力果物が含まれていないこと

④食物繊維が少ないこと

などが挙げられます。

これらを前提に考えると、

「まあ、これならたべても弊害は少ないかな??」

というものが消去法で導き出されます。

和菓子

ういろう、水ようかん、豆かん、かるかん、葛餅、葛饅頭、わらび餅、牛乳寒天、草餅

これらは総カロリーも割と少なく、食物繊維や水分、微量栄養素が豊富です。
栄養・ダイエット視点で考えるとこれぐらいでしょうかね(*‘∀‘)

砂糖がふんだんに用いられた『あんこ』は高GIなので、含まれるものは葛饅頭以外排除しました。

では、洋菓子いきます。

洋菓子

高カカオのチョコレート、ティラミス、チーズケーキ、ゼリー、クレームブリュレ、ゼリー、ババロア、パンナコッタ

かなり挙げるのが苦しい。

この辺りは『小麦粉』が少なく、『水分量』が多いものでかつ、GI値が割と低めの洋菓子をチョイスしました。

おわりに&お菓子の選択岐を増やす方法

あんこを除けば和菓子に軍配が上がるという結論は出したものの、私は決して「食べるな」と言っている訳ではありません。

お菓子全般に言えることかもしれませんが、

『食べる時は、今からカラダに良くないモノを食べる』

と思って食べることです。

果物で健康になろうという考えと同じように、

『お菓子から健康を得る』というのは言語道断です笑

私だってクリームベタベタのケーキとか大好きですので、半年に一回程度はバイキングで食べ放題なんかやったりもしています笑(*‘∀‘)

日ごろから常食するというのが、健康的にはアカンのであって、余興としては人生を充実させる一助としてはとても良いモノだと思います。

365日健康ばかり気にしてたら、つまらない人生になりますからね笑

さて、今日は4,000文字程度と比較的短く(?)済みましたがいかがでしたでしょうか?

sekkyさん、こんな感じで良かったですか?

Disられても書き直しはしませんけど笑

それと最後になりますが、

「どうしても日常からお菓子を食べたい!」

という人は、ネットでローファット、ローカーボお菓子が沢山売っていますので、検索欄に

【ロカボ チョコ】【エリスリトール チョコ】【低脂質 チップス】

等と検索してヒットした商品なんかを買って試してみるのも良いかもしれません(*‘∀‘)

商品は色々ありますが、今回は私の食べている3つだけ挙げておきます。

あとはご自身で好みのものを探してください。

ナッツはカロリー高いですが、良質な油ですので1日1袋ならOK

私、煎餅大好きなんですよ笑

チョコ、あまり見ません。

そして菓子作りが好きな人の為に、

糖質ゼロのお菓子作りにエリスリトール(安全性有り)

以上です(*‘∀‘)

今回も最後まで読んでいただいた皆さん、本当にありがとうございました(*‘∀‘)

ネタを提供してくれたsekkyさん、ありがとうございました(*‘∀‘)

それではまた(*‘∀‘)ノシ

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ぽちさん@予防医療✖️ダイエット✖️美容✖️生理学✖️日常
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