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パクチー銀行 頭取。エクストリーム・ファンランナー。 鋸南エアルポルト主宰。「パクチー…

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パクチー銀行 頭取。エクストリーム・ファンランナー。 鋸南エアルポルト主宰。「パクチーハウス」「PAX Coworking Group」ファウンダー。シャルソン創始者。 https://amzn.to/2Q36stU

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    【TO KYO NAN】パクチー狂の2拠点居住記 投げ銭

    まぐまぐのメールマガジン「【TO KYO NAN】パクチー狂の2拠点居住記」の購読料支払いができます。同メールマガジンは無料でも購読できますが、毎月支払いをすることも可能です。また、いいメッセージをもらったと感じた時などに一度限りの「投げ銭」をすることも可能です。
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    【TO KYO NAN】パクチー狂の2拠点居住記 サブスクリプション

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  • 恭庵書房(きょなんしょぼう)

  • パクチー銀行 営業日誌

    JR内房線保田駅の目の前にある「パクチー銀行」の営業日誌です。

  • パクチー・オーナー通信

    パクチー・オーナー向けの不定期メルマガです。 https://www.paxi.coffee/atm/owners オーナーにならなくても読めるように設定しました。

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    パクチー銀行オリジナルTシャツ第二弾セット

    パクチー銀行オリジナルTシャツ第二弾(限定89枚)、風のカレンダー、パクチー銀行ステッカー(8-9枚)のセットです。送料無料。受注後に印刷をオーダーするので、お届けまで3週間〜1カ月かかることがあります。
    ¥8,900
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最近の記事

Facebook終了と夜断酒のお知らせ

12月10日でFacebookの使用と日没後の飲酒を止めることにしました。 来年3月10日で知天命の歳を迎えます。残された時間はわずかしかないので、時間の浪費を招くものを排除しようと思いました。 Facebookを本格的に使い始めたのは2010年だったと思います。これにより多くの人とつながり(友人になるのは初期の頃から直接会った人のみ)、近況を知り、友情を育んできました。パクチーハウス東京の閉店を発表した直後、Facebook上の友達が5000人に達し、それを機にFace

    • ナシーム・ニコラス・タレブ『反脆弱性[上]――不確実な世界を生き延びる唯一の考え方』

      脆いの反対語は・・・堅牢ではなく、反脆い。それを表す語が無かった。世の中にはそういう「表現できないこと」がたくさんある。それに気づくまでは、それを行っていたとしても理解されなかったり伝わらなかったりする。 「反脆さ」というのは、ハプニング職人の結果の受け止め方である。また「予定不調和」を好む人が持つ特性とも言える。ルールがガチガチに決められていたり、リスクのない旅行パッケージを選ぶのが一般的であるが、その規範に従う人々は「脆い」。 「無店舗展開」も反脆弱性を持ち合わせてい

      • 猪瀬 直樹『昭和16年夏の敗戦』

        「総力戦研究所」という軍国主義まっしぐらの時代にできたチームによる戦争開始前の「敗戦予告」とそれを完全に無視した日本の「空気」を再現したノンフィクション。 今の日本も同じように動いている。失敗することが分かっていても誰にも止められないという現象が起こり続けている。コロナの対策本部会合は御前会議と全く同じ構造を持っていた。 巻末に石破現首相と猪瀬直樹氏の対談が載っている。首相就任の瞬間に変態したことと考え合わせて今週末の衆議院選挙に臨みたい。急いで読んだ方がよい。 エリー

        • 『本なんて!作家と本をめぐる52話』

          父が家にいるときは煙草を吸うか本を読むかしていた。その影響で僕は嫌煙家になり読書は好むことになった。中高生のときは、家では勉強せず、主に本を読んでいた。 大学に入り、一人暮らしを始めてから、読書熱は加速した。大学の教科書という「日本語なのに理解ができない」本がたくさんあることを生まれて始めて知り、そういう訳のわからないものを読んで議論できる天才たちに打ちのめされ、2カ月ほど家に篭った。100冊ぐらいの本を手に取ったと思う。 天才たちに頭だけでは勝てないと思い、理論だけでな

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        • 猪瀬 直樹『昭和16年夏の敗戦』

        • 『本なんて!作家と本をめぐる52話』

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        • 恭庵書房(きょなんしょぼう)
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          パクチー銀行オリジナルTシャツ第2弾

          パクチー銀行オリジナルTシャツ第2弾が完成しました。限定89枚販売します。 デザイン:YellowYellow 印  刷:風のTシャツ屋さん   風をあつめて 風薫る5月、パクチー銀行の頭取が高知県を訪ねました。 目的は「風のカレンダー」を毎年作っているアーティストたちに会うため。 「風のカレンダー」は、高知県の障害者支援施設​​が複数集まって合同でつくっているカレンダーです。2021年分の制作がコロナ禍の2020年から始まり、5作目が先日完成しました。この企画を頭

          パクチー銀行オリジナルTシャツ第2弾

          沢木 耕太郎『旅のつばくろ』

          たまに東北新幹線に乗ると楽しみにしていた『トランヴェール』の中のエッセイが単行本化。2本目のエッセイに「縁」についての記述がある。旅はそれを掴み、育てるものだと僕も思うが、予定不調和を好まない人は、自らの手でそれを捨てているのかもしれない。 僕はかつて友人から「ハプニング職人」と呼ばれたことがある。誰かと一緒でも旅程をころころ変えるし、目の前の事象にすぐ影響される。予想外のことが起これば起こるほど、楽しくなる。一緒にいるとハラハラするのかもしれない。しかし、最終的には信じら

          沢木 耕太郎『旅のつばくろ』

          固有名刺

          佐谷恭の『パクチー起業論』 10月3日号より 名刺の管理が苦手だ。というか、長らく、管理していない。会社員時代は、ファイリングしたりしていた。起業当初も。名刺を1年に500〜1000人ぐらいに渡している。多分300人ぐらいえいからもらっている。多すぎて1カ月もたてば半分ぐらいは記憶からも消えている。束にして保管する。稀に見返すこともあるが、ほぼない。 本を読んでいて中断したときに、近くに置いてあった、もらったばかりの名刺を挟んだ。読書を再開するたびに、その名刺を眺めること

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          伊藤 一城『SPICE CAFEのスパイス料理―日々のおかずと、とっておきカレー 』

          料理写真を眺めるだけで楽しい。シングルスパイスでの料理提案が実用的。そして、巻末のスパイスカフェの成り立ちや考え方がとても素晴らしい。 この本、2回買ってるんだけど、読むのは初めてだったかも。先日スパイスカフェを久しぶりに訪ね、伊藤さんの世界観に改めて感激。ずっと棚に挟んであった本を取り出した。 南房総の最高にうまい野菜が入手できるようになり、それでパクチー銀行の料理を日々作っているけれど、この度サブジを数種、いつでも提供できるようにメニュー変更した。この本を活用していこ

          伊藤 一城『SPICE CAFEのスパイス料理―日々のおかずと、とっておきカレー 』

          パクチー銀行、支店長募集中

          パクチー銀行、支店長候補募集中です。パクチー料理を習いながら、しばらく鋸南町に滞在(または2拠点生活)して、農や採集にも勤しんで、どこかの銀行跡地(じゃなくてもいいんだけどw)で独立開業したい方。 パクチー料理だけでなく、コミュニケーションの極意、好きなことを追求するためのコツ、面倒な人の躱し方(笑)なども。「先立つもの」がないと行動を始められない都会と違い、田舎は豊かです。「何もない」と思われているところに、資源を見つける目を養いましょう。 スタッフ募集という話ではあり

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          C.W.ニコル『冒険家の食卓』

          飽食の現代では献立を考えて材料を買い揃える人が多いような気がする。素材なしでメニューを考えるなんて難しいに決まっている。「今日の夕食、なににしようかな」というのは、だから、永遠の悩みとなる。 鋸南町に来て、篤農家と知り合い、野菜が勝手に運ばれてくるようになってから、僕の料理観は変わった。素材が一番喜ぶには何をするか、それだけを考える。素材が嬉しいと、食べる人はもちろん嬉しい。何を作ろうかなんてほとんど悩まない。メニュー名をつけるときにのみだいぶ思案するが。 冒険において、

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          『コミュニティの声を聞く。』

          コミュニティ。最近よく聞く言葉だ。そして、僕が起業したときに経営理念の中にも入れ込んだものでもある。僕がいま、鋸南町で行っている活動は「コミュニティづくり」であると思う。しかし、コミュニティを作ろうと思ってやっているわけではない。 コミュニティ内は均一であるべきだろうか、ルールで縛るべきだろうか。様々なレベルで議論され、実践されている。目立つところは「うまくコントロールできている」とされる。 そんなの面白くないじゃないか!と僕は思う。大事なのは自律性とコミュニティ内の見知

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          室橋 裕和『ルポ新大久保 移民最前線都市を歩く』

          物見遊山に何度か出かけたことがある。アジア旅にはまり、スパイスやラム肉、パクチーを常食する僕にとって便利な町でもある。しかし、通りがかる程度で、この街がどんな変化を遂げてきたか、考えたこともなかった。新大久保は「そういう場所」だろうと勝手に伝え聞くことの一部で認識していた。 著者は、新大久保に住み、生活をしながら人間に触れてこの本を書いた。表面的なことだけでなく、意外な真実や住民の努力。軋轢や友情、そして諦め。場所には歴史がある。今の姿は、この何年かの変化の結果にすぎない。

          室橋 裕和『ルポ新大久保 移民最前線都市を歩く』

          オリバー・バークマン『限りある時間の使い方 人生は「4000週間」あなたはどう使うか?』

          コスパ、タイパという言葉が嫌いだ。金がない、時間がないという人とは一緒に仕事したくないと思っている。「いつか」はそのうちやって来ない。これまでさまざまな企画をし、自分で事業を起こしてから、他人からの反応や行動の結果を見てそれを痛感してきた。 一方で自分はどうだろう。タイムマネジメント教に陥った起業初期は、やればやるほど身近な人の心を離す結果を産んだ。タスクは常に増え続けたが、ある程度の段階で、やらなくてもいいことが結構あるのではないかと気づいた。 特にパクチーブームが起こ

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          パクチー・オーナー通信 vol.5

          パクチー・オーナーのみなさん、こんにちは。 今年の猛暑は、昨年に引き続きパクチーにとってはかなり厳しい状況になっております。昨年は7月下旬から3週間ほど、パクチー確保がかなり困難でしたが、今年は7月上旬から始まり、いまだにめどが立たない状況です。順番にまいていたパクチーも、全部無くなってしまった上に新しい芽もでてきません。 いま、パクチー銀行で主に取引している農家さんの生産量は、通常比89%減といったところです。パクのダジャレというだけではなく実際そのぐらいとなっています

          ¥0〜
          割引あり

          パクチー・オーナー通信 vol.5

          「竹下通り」でつながる原宿と保田

          「竹下通り」 保田駅前の商店街は、今でこそ誰も歩いていないことの多い寂しいシャッター街だが(注:借りる人がいないのではなく貸す人がいないのが、日本の多くのシャッター街の問題点)、かつては「他人と肩がぶつかるほど」賑わっていたそうだ。 鋸南に住むお年寄りから、何度も何度も「竹下通りぐらいすごかった」とか「竹下通りより道幅が広いのだから、原宿より賑わっていたのよ」という話を聞いたことがある。今では想像もできないけれど、エネルギー溢れる駅前だったのだろう。 この商店街を「竹下

          「竹下通り」でつながる原宿と保田

          転機のベトナム旅

          佐谷恭の『パクチー起業論』 2024年8月11日号より Nanboなす祭り、2日目。13年前にメドックマラソンで出会った小野寺くんが来パク。彼に無限焼酎を注ぎ、他に誰もいなくなった店内で語っていたとき、3人組が入ってきた。鋸山に登り、ばんやで食事をして保田駅から内房線に乗ろうと思ったら・・・電車がない。後ろを振り向くと、「パクチー銀行」と書かれていた。これはもしやと来店したらしい。 「ベトナムで、ホーチミンで、一緒に走りましたよね」。そう告げられたとき、ホーチミンの9月2

          転機のベトナム旅