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#落語・講談 まとめ

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落語や講談について書かれた記事をまとめていく公式マガジンです!主にハッシュタグ「#落語」「#講談」が付けられている記事を自動で追加し、紹介していきます。
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#落語

村上有香氏(楽亭ゆかしー)~ダウン症のあるアマチュア落語家~(後編)

Q:個性や才能を伸ばすきっかけとなったことはありますか? (母):保育園年少の2月に「字、字、ねんね。みんなおやすみ。」と色鉛筆に語りかけながら蓋を閉めるのを見た時にユニークだな…と思いました。年長の8月にセーラー襟を引っ張りながら「これは首の葉っぱ?」と呟くのを聞いた時には思わず笑いました。  その後数年間、有香がたまに発するユニークな言葉に『独特の感性があるな!』と思いつつも、その引き出し方は分かりませんでした。 4年生の5月、偶然見たテレビ番組で、小学校の先生が「子

初めての寄席 in 新宿 末廣亭 2024年11月 上席

友人の推しである桂歌春師匠が出ると聞き、興味本位で観に行った寄席。見ること全て何もかもが新鮮だった。舞台やミュージカルの観劇に慣れた人が、初めて寄席に行ったら驚くことばかりだったという話をしたいと思う。 寄席はコスパ最強!!! 寄席のチケットは舞台と違ってs席とかが無い。 大体が当日券で早く入ったもん勝ち。そのため舞台が見やすそうな前から5列目辺りの席で観劇した。 金額は以下の通り。 最近の舞台の値上がりやチケットサイトの手数料の値上がりを思うと、ナマで楽しめる娯楽がこ

【追記あり】三遊亭鬼丸、タロ人会(最終回)

会場(内幸町ホール)の大規模改修工事開始のため、11月9日が最終回。 2000年6月、二ツ目に昇進時に始めて以来24年/91回  続いた会です。 いつもは予約なして入れたのに、今回は要予約。 私は鬼丸師匠に連絡し予約して行きました。 満員近い盛況ぶり、鬼丸師匠の気迫が感じられる素晴らしい会になりました。 サプライズ・ゲストは柳家花緑師匠。 鬼丸さんが前座(三遊亭歌ご)になった時、テレビで見た顔を見つけ「ねぇ師匠」と話しかけたのが花緑師匠だったそうで(新入社員が社長に「ねぇ社

40年目の反省リスト(22)2005~06年

以前予告したとおり、今回と次回は少々ハショる。 1年分の情報がうっすいので。 先が見えず模索続きの2005~06年頃、新たに2つのキーワードがマンガ家生活に加わった。「グループ展」と「SNS」だ。 グループ展の方は、間接的には少し前から始まっていた。 先輩4コママンガ家の田代しんたろう先生から、「日韓ユーモア漫画家年賀状交流展」という、日本・韓国両国のマンガ家が描くイラスト年賀状の合同展示企画への参加を募るご連絡を1996年頃から頂いており、私も不定期ながら参加していたの

2024.11.08 射水らくごの日 立川志の輔独演会

■移動。 宿主様のお友達のご好意に甘えて、自動車移動。しかし、どこの駐車場も満車(;・∀・) 小学校近辺の駐車場に止めて、そこから徒歩移動。 徒歩でも続々とご家族連れで高周波ホールへ人が吸い込まれていく。 いつもの「射水市長」と「後援会会長(最後の新湊市長さん)」のスタンド花💛 後援会の法被来たおじさま~おじいさまがわらわら。 今回のお席は「う」うさぎのう…の通路側でございましたー。 ■開口一番:立川志の麿さん 真田小僧 志の輔さんの七番弟子の志の麿さん。 ■

日誌:2024年11月4日〜11月10日

※無料公開部分以外は口外禁止でお願いします! 11月4日(月・祝) 三人旅「くじ悲喜」

【スプナー・インタビュー企画】vol.8 Taka Azさん_インタビュー

リアルとネットが混じり合う、 程よい温度感がSpoonの魅力。元々、Spoonを始めたのは、配信アプリ全般のリサーチが目的で。各アプリごとに仕様が少しずつ違うので、いろいろ聴き比べしていました。その中で、一番こなれていたというか、フィットしたのが、Spoonだったというわけです。 Spoonって、ラジオっていうより、コメントで枠を盛り上げたり、枠主とリスナーとの雑談のような色合いが強いからか、他のアプリに比べて匿名性が低く、ネットとリアルの境界が曖昧で。リアルと地続きに関係

真打昇進途中経過(2024年11月15日)

こんばんは、立川吉笑です。 先日募集を開始した 「真打昇進ご支援」ですが、 すでに100名を超える皆さまからの ご支援を頂戴しました。 本当にありがとうございます!!! そしていくつか大きな進展もあったので 情報を共有させて頂きます。 ①後ろ幕 まずは後ろ幕ですが 皆様からのご支援によって 「談笑一門宛て」のものを 作れることになりました! さっそくデザイン作成に取り組み始めています。 末長く後輩たちも使っていけるような 素敵なものに仕上げられたらと思います。 待ってろ

カタツムリ日記44- 手打ちうどんと自家製パンは好き, ご飯はパス?!

カタの  炭水化物 ( CmH2nOn ) 好物度チェック ◾️うどん◾️ 先日、カタ同伴で出かけた先輩宅から貰ってきた手打ちうどん。 茹でて小さな切れ端を置くと、驚くほどよく食べた 手打ちうどんは、中力粉「麺のひな歌」と水と塩だけでこね、揉んで、寝かせ、のばして専用のカッターで切るという工程を踏む。 材料、微妙な水加減、寝かせる時間などの諸条件で仕上がりが違うと先輩は真剣そのもの。声をかけるのも厨房に立ち入るのも気が引け、その気迫に圧倒され3分で厨房から 退散した ≡逃

2024.11.13 志の大の大一番に行ってきたよー。

場所は歌舞伎町が近い~。 新宿PePeのちょっと先。 人出が多いわー歩きにくいわーって思いながらなんとか到着。北参道からだと40分くらいかかりました。 ちょっと時間があったのでPePeの中のチャイハネ<カヤ>で帯ベルト買ってから、永谷ホールへ。 先着女性一名。 18:30ちょうど開場。 自由席でも下手端っこ席を確保。 ■スタンディングトーク 今回の公演は三分の一が、世田谷や赤坂チャンスセンターでの独演会を聴いていてくれた人。 三分の一が、前座の頃から応援してくれていた

第三回「蝶の治」のすゝめ&落語体験ワークショップ&第一回桂蝶の治落語会in三原

独演会を終え、2年目を迎えた「桂蝶の治ひろしま落語会」ですが、長い放浪の末、ようやく「ここで続けていきたい!」と思える会場に出会いました。 そんな麻乃亭で開催された【第三回「蝶の治」のすゝめ】は、漠然と思い描いていた理想の形を実現できた落語会となったと感じています。 そもそも、この会場との出会いは2023年の秋、三遊亭圓丸師匠の落語会が麻乃亭で開催されることを知り、何か運命的なものを感じて訪れたことがきっかけでした。 圓丸師匠の落語は一席目から「芝浜」とググッと惹きつけます

「いっ休・枝平の開口一番」公開録音落語会

先日のお休みに公開録音落語会に行ってきました。 春風亭いっ休くんは、落語家になる前からの知り合いです。 彼を入口に寄席に行ったけど。。落語はいっ休くんだけがライフワークになっているのが事実。 入口を間違えたか?とも思うけど、「一之輔師匠の弟子になりたい」という夢を話していた頃を知っている者としては何だか身内のような感覚になっています。本人の想いは全くわかりませんが笑 月に一回行う勉強会「いっ休入魂」に同じ思いの仲間たちが時々行っています。そこで仲間たちに会えるのも嬉し

やっぱり志の輔師匠はすごかった…って話

2024年11月14日(木) 今日は楽しみにしていた日。 「立川志の輔独演会」の日! やっぱり志の輔師匠は最高でした。 私はまだまだ落語初心者なので、演目もまだ知らないものの方が圧倒的に多いし、同じ演目でも落語家によっていろいろアレンジされてたりとか…そういうのもまだたくさん見たわけではない。 そんな素人の私でも、志の輔師匠の落語の技術というのか表現方法というのか…専門用語は知らないけど、とにかく圧倒される…引き込まれ方が違うなぁって思うのです。 登場人物の演じ分け

ぶるう

はい、市童。 渋谷らくごでしたね。 シブラク10周年。皆さまの力あってこそですよね。 素晴らしいです。おめでとうございます。 私は渋谷らくごに育ててもらっていると言っても過言ではありません。 こんなに毎月出させてもらっているのに、そこまでホームにならない会です。シブラクに出させていただくことによって、自分のやっていることを確認するような、そんな会です。 ぽかぽかした温かいお客様に囲まれるだけじゃ、しょうがないよね。それもそれでありがたいことですけど。 噺をしていて「そう