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#落語・講談 まとめ

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落語や講談について書かれた記事をまとめていく公式マガジンです!主にハッシュタグ「#落語」「#講談」が付けられている記事を自動で追加し、紹介していきます。
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記事一覧

トンカツ殺人事件

「事件現場に刑事が駆けつけると、玄関にトンカツが置いてあった」 凶器はトンカツある日、弁当屋の店先で「激安コッロケ」のPOPを見かけた。 「コロッケ」と脳内補正して意味は取れるが、コロッケのほうがカラッとしておいしそうだ。 SNSでそのことをつぶやくと、「天然うぎな」という看板を見たという書き込みがあった。 開放感のある「な」が濁音の「ぎ」と入れ替わると、活きが悪そうになる。高級感も薄まる気がする。   「うぎな」に呼ばれて、さらなる反応があった。「うさぎ」という名の

週刊 なるほど!ニッポン 立川晴の輔 #340「和歌山県紀の川市の神社に登場したユニークなおみくじに迫る!」の巻 編集後記

東京 有楽町 ニッポン放送をキーステーションに全国へお届けするラジオ番組『週刊 なるほど!ニッポン』。 編集長の落語家、立川晴の輔でございます。全国津々浦々、ニッポンには、市町村が1,700以上もあります。その町ならではの魅力を、私、立川晴の輔の目線で独自に調査!それを10分にギュッと凝縮してあなたへご報告します。 このnoteでは編集後記とオンエアでは使われなかったお話・画像をお届けします。 写真満載の本編はコチラから読めます。 編集後記 今日は「和歌山県紀の川市の神

萬客萬来落語会

9月の最終日。 めぐろパーシモンホールにて、三遊亭萬橘後援会が主催する独演会があった。 後援会が主催する落語会は二回目である。 第一回は同じホールで開かれたが、何と言うか…… もっと小さなホールの方が満員に見えてよかったのに…… といった残念な客入りだった。 なのに昇太師匠がゲストに来るなり満員である。 後援会員としては何がなし不服であった。 会場の客席前半分は、たぶん後援会員の事前予約で埋まっていたのだろう。 後ろ半分の客席が笑点司会者、芸協会長お目当ての人々

日誌:2024年9月23日〜9月29日

※無料公開部分以外は口外禁止でお願いします! 9月23日(月) ソーゾーシー広島公演「声飛脚」  起きる。なんとなくテレビをつけると「山陽新幹線が運転見合わせ」のテロップが。「そんなばかな?」と思いつつネットで調べる。事前の予報通り神戸は気持ちいいくらいの秋晴れで、広島も同じく良い天気のはずだった。  広島~小倉間で夜間整備の不備で運行が大きく乱れているとのことだった。「まずいことになったなぁ」ととりあえずすぐに出られる準備をしつつ、動向を見守る。

びーる

おつかれさまです。市童です。 先日、古今亭伝輔兄さんの真打昇進披露目に行ってきました。鈴本演芸場です。 伝輔兄さんは、北海道から出てきた何にも知らない19歳田舎小僧にたくさん色んなことを教えてくれた優しいお方です。この人なくしては、今のワイもいないでしょう。 高座裏で飲むビール。披露目ならではです。 披露口上が終わり、師匠方の黒紋付袴羽織を畳んで風呂敷に包むのをお手伝いした後、いただきます。 写真右に見える戸の裏が後幕、そして高座です。 兄さんらしい披露目。兄さんらし

続・ボブ・ディランのBelle Isle:コードの不思議、歌詞の奇妙、出自の奇々怪々

(「ボブ・ディランのBelle Isle:コードの不思議、歌詞の奇妙、出自の奇々怪々」よりのつづき) 前回、Belle Isleのコードの検討をしたので、今回は歌詞のほうを検討する。その前に、Belle Isleに関するおっそろしくメンドーくさい研究論文を(途中まで、斜めに)読んで、同感し、自戒したことを。 以前、Dust My Broomだの、Stormy Mondayだのの各ヴァージョンを比較したことがあるが、ブルーズというのはしばしば伝承曲だから、歌詞はみな微妙に、

焼酎亭一門会2024@OFF・OFFシアター(12/27-29)

笑って年を越したいから、今年もやろう! ということで、焼酎亭一門会2024を開催します。 東の部主催での一門会は久しぶりの対面での開催となりました。 今年はなんとあの下北沢で!?あのOFF・OFFシアターで!? 一緒にド年末を笑って過ごしましょう。 ■日時 2024年  12月27日(金) 19:00  12月28日(土)13:00/17:00  12月29日(日)12:00/16:00 ※受付・開場は開演の30分前 ※各席入替制 ■会場 OFF・OFFシアター 〒155

けしからん推し活

推しの全てを褒め称え大きく育てるのが正しい推し活であろう。 けれども。 何かと小うるさい私は、推しによっては対応を変える。 けしからん。 そもそも推しが何人もいることがまずけしからん。 さーせん。 絶対的推しの他に、将来有望と思える若手の推しもいたりする。 昨夜はその若手推しの独演会に行って来た。 この際あえて名は伏せる。 落語は素晴らしいのだよ。 まだ二つ目だけれど真打になれば、独自の道を切り開いていくに違いないと期待している。 落語については問題ないのだが。 前

私の10月がスタートしました

今月は落語からスタートしました。 3日に行われた春風亭いっ休さんの勉強会「第10回いっ休入魂」に落語ファンの友人と行ってきました。 翌日は浅草木馬館へ。桐龍座恋川劇団が公演中です。夜の部を観る予定にしていました。 そうしたら4日~6日16時~、座長の二代目恋川純さんが浅草の町を花魁道中すると聞きさらにテンションアップ!落語ファンの友人も急きょ駆けつけて二人で追いかけました。 運営スタッフの方から花魁道中&ステージの写真撮影、SNS投稿の了承をいただきました。 楽しか

2024.9.30 第711回 紀伊國屋寄席 @紀伊國屋ホール

本日の演目※敬称略 平林     柳家小きち 家見舞       柳家圭花 転宅             立川小春志 もう半分         柳亭左龍 仲入り 茄子娘         林家たけ平 竹の水仙        柳家花緑1時間前 池袋での激アツ九下が終わって、本当なら余韻にひたひた、どっぷり浸かっていたいココロモチ なんですが、年イチ  紀伊國屋寄席お出番 欠場なんてできません 他の演者なら迷わず欠場しますけどね  (・・;) 平日の帰宅ラッシュ時間帯+バカでかいキ

令和6年10月 出演予定

今月の出演予定です。いくつか関東圏外でのお仕事も!ありがたい! トップ画像は、文化祭でのOBの集いにお邪魔した母校への通学路にある看板です。江戸アケミは80年代に活躍したロックバンド・JAGATARAのリーダーです。今は基礎固めの時期ですが、いつか「自分の踊り方」が見つかればいいな、と思う今日この頃です。 【5日(土)】古今亭菊正 名古屋独演会 昨年のゴールデンウィーク以来の名古屋でのお仕事です。 前回は昇進から二ヶ月ちょっとということで、かなりフレッシュな感覚でやった記

日誌:2024年8月26日〜9月1日

※無料公開部分以外は口外禁止でお願いします! 8月26日(月)  高田文夫先生に昇進のご挨拶をすべく、ニッポン放送へ向かう。たまたま師匠も高田先生にご挨拶に伺うタイミングだったようで結果、一緒に伺わせて頂くことになった。  そんな今日はこれもたまたまゲストが談春師匠ということで、巡り合わせだなぁと思ってスタジオフロアに向かうと、さらにたまたま別番組の収録に晴の輔兄さんもいらしていて、立川流密度の高いバックヤードとなったのだった。  高田先生には二ツ目になってすぐの頃、たま

日誌:2024年9月2日〜9月8日

※無料公開部分以外は口外禁止でお願いします! 9月2日(月)

日誌:2024年9月9日〜9月15日

※無料公開部分以外は口外禁止でお願いします! 9月9日(月) しのばず寄席「犬旦那」